・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
スパイスたっぷりの本格派。
自宅で簡単、リッチ気分♪パーティーやおもてなしにも。
BONIQ設定
材料
☆3人分☆
・赤ワイン 450ml
・はちみつ(黒砂糖) 大さじ1~2
・オレンジスライス 5枚
・シナモンスティック 1本
・八角 1個
・クローブ 2粒
・カルダモン 2粒
・黒こしょう 5粒
・ローリエ(小) 1枚
当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g以下) カロリー 171 kcal - 糖質 12.1 g - タンパク質 0.3 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 0 g - 食物繊維 0.1 g 20 g 以上 カリウム 170 mg 3500 mg 以上 カルシウム 11 mg 650 mg 以上 マグネシウム 14 mg 350 mg 以上 鉄分 0.6 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0 mg 10 mg 以上
《手順》
BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
80℃ 0:30(30分)に設定する。
カラフに入れる
カラフにすべての材料を入れる。シナモンスティックは半分に折って入れると、香りが出やすい。
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したら②のカラフを湯せんに入れ、低温調理をする。
ガラス製のカラフは、割れるのを防ぐため、湯せんがまだぬるい状態から入れたほうが良い。
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらカラフを取り出す。糖分が下に沈んでいる場合があるので、スプーンなどでよく混ぜて味を見る。
足りなければ、はちみつ(黒砂糖)を足して調節し、よく混ぜてできあがり。
《作る際のポイント》
アルコールを飛ばさず、ワインの香りを逃がさず、スパイスやハーブの香りを存分に引き出すのに、80℃という温度が最適です。
耐熱ガラスでない通常のガラスは、冷たいものを急に熱い湯につけたり、熱いものを急冷した時に割れてしまいます。ガラス製のカラフは、BONIQの80℃の湯せんにかけた時に割れるのを防ぐため、湯せんがぬるい状態から入れることをおすすめします。
《作った感想》
オレンジジュースなどでワインを割って、レンジでチンするだけの簡易的なホットワインもありますが、これは様々なスパイスを使った本格派です。
例えば、寒い日におうちに招かれて1杯目でこれが出てきたら、私は感動します。レシピは3人分としていますが、美味しすぎて1人で飲んでしまいそうになるのでご注意ください。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
赤ワインと様々なスパイスの入ったホットワインは、身体を芯から温めるだけでなく、風邪予防や美容にも最適な飲み物です。
ブドウの果皮や種子ごと発酵と熟成させた赤ワインには、抗酸化作用のあるアントシアニンやタンニンなどのポリフェノールが含まれ、動脈硬化の予防や視覚機能の改善、白内障の予防が期待されています。
はちみつ・シナモン・クローブには抗菌作用があり、八角・シナモン・黒コショウには血行を良くする作用があるため、体調に合わせて加えるものを加減してみるのも良いですね。
はちみつは砂糖に比べると食後の血糖値の上昇が緩やかで、体内に吸収されやすく、脂肪になりにくい特徴があります。またグルコン酸やオリゴ糖を豊富に含み、善玉菌を増やすため、腸内環境を整える働きがあります。また、オレンジに含まれるクエン酸とも相性が良いです。
ホットワインは夜に飲むことが多いかもしれませんが、アルコールから分解された成分には、眠りを浅くしてしまう性質があるため、就寝3時間前までに飲むようにすると良いでしょう。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
<BONIQの低温調理で作るワインレシピ>
80℃ むくみ・高血圧予防◎ホットワイン(白)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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- 低温調理のルール 〜6つのポイント〜 - 2020年6月3日
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