豚肉レシピ

88℃ 疲労回復効果◎スペアリブ マーマレード煮

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ栄養士による栄養アドバイス

ほんのり香るマーマレードが効いた、食べ応え満点!大満足のスペアリブレシピ。
低温調理ならではのほろりと繊維がほぐれるやわらかさと、しっかり感じる肉感。
普段の食卓にはもちろん、おもてなしにもおすすめ。

BONIQ設定

88℃
8:20(8時間20分)

材料


☆2人分☆
・スペアリブ  4本(500g)
・マーマレードジャム  150g
・しょうゆ  大さじ3
・バルサミコ酢  大さじ2
・にんにく(すりおろし)  1片分
・オリーブオイル  小さじ2

<付け合わせ>
・小じゃがいも  4~6個
・赤玉ねぎ  1/4個
・クレソン  適量

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質40g以上)
カロリー 846 kcal -
糖質 56 g -
タンパク質 27 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 58.6 g -
食物繊維 6.01 g 20 g 以上
カリウム 796 mg 3500 mg 以上
カルシウム 42.7 mg 650 mg 以上
マグネシウム 56 mg 350 mg 以上
鉄分 2.2 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 3.4 mg 10 mg 以上

《手順》

スペアリブの下処理

スペアリブのドリップをペーパーで拭き取る。

バッグに投入する

スペアリブ、マーマレードジャム、しょうゆ、バルサミコ酢、にんにく(すりおろし)を低温調理用バッグに入れ、全体が均等になじむよう、よく揉み込む。

低温調理用バッグ(BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」):https://boniq.jp/recipe/BONIBAG_Recipe

下味をつける

②のスペアリブを冷蔵庫に移し、半日〜1日置いて下味をつける。

BONIQをセットする

高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、上限水位最大の水量を用意する。
88℃ 8:20(8時間20分)に設定する。

BONIQに投入する

BONIQが設定温度に達したら冷蔵庫からバッグを取り出し、湯せんに入れながらバッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)

コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。

低温調理用バッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
BONIQ コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:BONIQ 公式製品サイト(各種アクセサリー)

付け合わせを準備する

小じゃがいもは2等分にカットして耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで2分加熱する。
赤玉ねぎは芯をつけたまま4等分のくし切りにする。
フライパンにオリーブオイルを熱し、じゃがいもと赤玉ねぎを入れて中火で焼き色がつくまで焼く。
味をみて塩こしょうで味を整える。

ソースを作る

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出す。
バッグに出た汁のみをフライパンにあけ、焦げないようゴムベラなどでかき混ぜながら、とろみがつくまで強火で煮詰める。

仕上げ

スペアリブを器に盛り、じゃがいも、赤玉ねぎ、クレソンを添える。
煮詰めたソースをかけて、出来上がり。



《作る際のポイント》
工程②、漬け込む調味料がスペアリブに均等になじむよう、よく揉み込みます。

工程⑦、ソースはしっかりととろみがつくまで煮詰めるのがポイントです。
BONIQでの低温調理後、バッグの中にスペアリブの油分が浮くことがあります。油分が気になる方やさっぱりいただきたい方は、フライパンに加熱する際に取り除いてもおいしくいただけます。

《作った感想》
口に入れるとホロっと繊維が崩れ、やわらかいながらもスペアリブの肉感も味わえます。
スペアリブというと、圧力鍋がない場合は煮込み時間に時間がかかる印象で家ではなかなかなじみがないように思いますが、BONIQの低温調理ならとても簡単にできるのでぜひ作っていただきたいです。
また、煮汁を詰めてからバッグにいれるのではなくそのままの状態で入れるため、手間が少なく忙しい時にもすぐに仕込みが出来上がります。
マーマレードジャムにはお肉の臭みをとってくれたりやわらかくする効果があり、低温調理とW効果でよりおいしくなったのではないかと思います。
マーマレードは多めに入れていますが、砂糖とは違い、くどくない甘味があり、ほんのり果実感が残りました。
お肉自体に味がしみていますが、ソースを絡ませることでよりおいしくいただけますよ。付け合わせはお肉料理と相性の良いじゃがいもと玉ねぎで。
この一皿を作るだけで満足感がある食事になります。
普段の食卓にはもちろん、おもてなしにもピッタリです。
甘辛い味付けで、お子さまがいるご家庭にもおすすめです!

BONIQ栄養士による栄養アドバイス

今回のレシピはスペアリブの肉肉しさと、ジャムをたっぷりと使った甘辛い味付けのガツンと満足感があるレシピです。

スペアリブは骨付きの豚バラ肉のことを指しており、脂身が多くジューシーでカロリーも高めです。そこにプラスして甘味のある味付けで一食あたりにすると高いカロリーになっていますが、メリットももちろんあります。

豚バラ肉には多くのビタミンB1が含まれており、疲労回復の効果や、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。また、スペアリブは非常に腹持ちが良く、付け合わせのじゃがいも等も合わせていただくと、ごはんやパンなどの炭水化物がなくとも充分満足な一皿になります。

その他の栄養としても、タンパク質、脂質、炭水化物、エネルギーに作り替えられるときに欠かせないナイアシンや、体の構成や紫外線から皮膚を守りお肌の損傷を抑える役目があるコラーゲンも含まれており、栄養価が高いのもスペアリブの特徴です。

今回は甘味の調味料としてマーマレードジャムを使用しましたが、マーマレードジャムには植物繊維のべクチンという成分が含まれており、お肉をやわらかくしてくれる効果があります。また、甘味だけではない、果実味のある深い味わいになります。

食べすぎには注意ですが栄養も多く含まれているため、摂取頻度を考えながら取り入れていくとよいでしょう。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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板井香保里

板井香保里

保育園で栄養士として勤めたのち、祐成陽子クッキングアートセミナーに入校し、フードコーディネーターの資格を取得する。卒業後同校アシスタントを経て講師になる。 現在はフリーランスで講師をしながら企業のレシピ開発や、スタイリングを手掛ける。
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  • 88℃
  • 8:20(8時間20分)

材料一覧

  • ☆2人分☆
  • <フリーザーバッグに入れる材料>
  • ・スペアリブ  4本(500g)
  • ・マーマレードジャム  150g
  • ・しょうゆ  大さじ3
  • ・バルサミコ酢  大さじ2
  • ・にんにく(すりおろし)  1片分
  • ・オリーブオイル  小さじ2
  • <付け合わせ>
  • ・小じゃがいも  4~6個
  • ・赤玉ねぎ  1/4個
  • ・クレソン  適量

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