63℃ クリスマスの定番！ローストビーフ弁当

・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。（事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。）
半熟卵（黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG）や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。

BONIQ＆クリスマスの定番！ローストビーフが主役のお弁当。
同一温度で2品を同時調理でき、お弁当作りが効率的。

お弁当の献立（6品）

・主菜（1/1）：63℃ ローストビーフ＆じゃがいもツリーサラダ
・副菜（1/4）：いんげんとヤングコーンの肉巻き（リース）（作りやすい分量（2人分））
・副菜（2/4）：チーズとかにかま（クリスマスプレゼント）
・副菜（3/4）：茹で赤ウインナー（サンタブーツ、キャンドル）
・副菜（4/4）：生野菜（きゅうりのクリスマスツリー、他）
・主食（1/1）：白米

BONIQ設定

＜ローストビーフ＆じゃがいもツリーサラダ＞
63℃
3:45（3時間45分）
※参照：「低温調理 加熱時間基準表（牛肉）」

材料

主菜（1/1）：63℃ ローストビーフ＆じゃがいもツリーサラダ

☆ローストビーフ 玉ねぎバターしょうゆ☆
・牛ランプ肉（塊肉/ブロック。厚み5cm）　　500g
※牛もも肉でも可。
・塩　　少々
・こしょう　　少々
・おろしにんにく　　小さじ2
・サラダ油　　大さじ2

＜玉ねぎバターしょうゆソース＞
・玉ねぎ　　1個（うち30gはツリーサラダに使用）
・しょうが　　1片
・にんにく　　1片
・赤ワイン　　1カップ
・しょうゆ　　大さじ5
・みりん　　大さじ3

＜玉ねぎバターしょうゆソースの仕上げ＞
・BONIQをした牛肉の肉汁　　全量
・バター　　大さじ2

☆じゃがいものツリーサラダ☆
・じゃがいも　　4個（350g）
・玉ねぎ　　30g
・水　　大さじ2
・コンソメ（顆粒）　　小さじ2
・マヨネーズ　　大さじ4
・塩　　少々
・こしょう　　少々

＜飾り＞
・星型に型抜きしたパプリカ（赤色）　　2個
・ローズマリー　　適量
・ブロッコリー（茹でたもの）　　適量
・チャービル　　適量

副菜（1/4）：いんげんとヤングコーンの肉巻き（リース）（作りやすい分量（2人分））

・ヤングコーン　　1本
・いんげん　　8本
・豚ロース薄切り肉　　3枚
・塩　　適量
・こしょう　　適量
・サラダ油　　小さじ1/2
・ピンクペッパー　　適量
・星形に型抜きしたパプリカ（黄色）　　1個

副菜（2/4）：チーズとかにかま（クリスマスプレゼント）

☆クリスマスプレゼント☆
・ベビーチーズ　　1個
・かにかま　　適量
・ピック　　1本

副菜（3/4）：茹で赤ウインナー（サンタブーツ、キャンドル）

☆サンタブーツ、キャンドル☆
・赤ウインナー　　2本
・スライスチーズ　　1枚
・パスタ　　1本
・餃子の皮　　1枚
※花形などのクラフトパンチで型抜きする。

副菜（4/4）：生野菜（きゅうりのクリスマスツリー、他）

・レタス　4枚

☆きゅうりのクリスマスツリー☆
・きゅうり　　1本
・ごぼう　　2cm
・ピンクペッパー　　適量
・星形に型抜きしたパプリカ（黄色）　　1個
・竹串　　1本

主食（1/1）：白米

・白米（炊いたもの）　　200g

当レシピの栄養素

栄養素（１人分）		１日の推奨摂取量
低糖質レベル	☆☆☆（一食：糖質41g 以上）
カロリー	1,224.9 kcal	-
糖質	107.9 g	-
タンパク質	64.2 g	体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質	49.3 g	-
食物繊維	6 g	20 g 以上
カリウム	1,750 mg	3500 mg 以上
カルシウム	295 mg	650 mg 以上
マグネシウム	142 mg	350 mg 以上
鉄分	5.8 mg	7.5 mg 以上
亜鉛	9.7 mg	10 mg 以上
塩分	7.1 g	-

※上記はお弁当1個あたりの栄養価（相当数）を計算しています。
（ローストビーフは1/4量の栄養価を計算しています。）

《手順》

主菜（1/1）：63℃ ローストビーフ＆じゃがいもツリーサラダ

2021.11.29

63℃ ローストビーフ&じゃがいもツリーサラダ

BONIQの低温調理で失敗知らずのローストビーフは、旨みあふれるやわらかジューシーな仕上がり。 肉汁を加えたコクのある玉ねぎバターしょうゆソースが食欲をそそる！ クリスマスの食卓にぴったりな低温調理じゃがいものマッシュポテトで作るツリーサラダを添えて。 低温調理ならではの〝おうちクリスマスを格上げする〟簡単なのに極上おいしいレシピ。

BONIQで63℃　3:45（3時間45分）低温調理をする。

副菜（1/4）：いんげんとヤングコーンの肉巻き（リース）（作りやすい分量（2人分））

鍋に湯を沸かし、いんげんとヤングコーンを茹でる。
ヤングコーンを芯にして8本のいんげんを周りに置き、豚肉で巻く。
フライパンに油をひいて中火に熱し、肉巻きを転がしながら焼く。
焼き色がついたら塩こしょうで味付ける。
輪切りにし、星形に型抜きしたパプリカとピンクペッパーをトッピングする。

副菜（2/4）：チーズとかにかま（クリスマスプレゼント）

ベビーチーズを正方形にカットする。
かにかまを裂き、チーズに十文字に巻く。
上部にピックを刺す。

副菜（3/4）：茹で赤ウインナー（サンタブーツ、キャンドル）

パスタを焼いておく。
鍋に湯を沸かし、赤ウインナーを茹でる。
餃子の皮をクラフトパンチで型抜きし、電子レンジで数秒加熱する。

☆サンタブーツ☆
赤ウインナーを1本斜めにカットして90度回転させ、2つのパーツに焼いたパスタを刺して接続を固定する。
サンタブーツの履き口になる方を平らにカットし、細く切ったスライスチーズを巻く。
型抜きした餃子の皮を飾る。

☆キャンドル☆
もう1本の赤ウインナーの端と1/3付近を平らにカットする。
細く切ったスライスチーズを巻く。
炎部分を形作る。
2つのパーツに焼いたパスタを刺して接続を固定する。

副菜（4/4）：生野菜（きゅうりのクリスマスツリー、他）

フリルレタスはおかずに添える。

☆きゅうりのクリスマスツリー☆
ごぼうは皮ごと茹でておく。
きゅうりをピーラーでスライスする。
竹串にきゅうりを折りながら刺し、星形に型抜きしたパプリカとピンクペッパーをトッピングする。

主食（1/1）：白米

白米を炊く。





《作る際のポイント》
ローストビーフのソースは別容器に入れて、食べる直前にかけると良いでしょう。

じゃがいもツリーサラダのマッシュポテトは、お弁当の形状に合わせて丸く成形しています。そのまま盛り付けても構いません。

《作った感想》
BONIQ＆クリスマスの定番のローストビーフが主役のお弁当。同一温度で2品を同時調理でき、お弁当作りが効率的です。
低温調理により、牛肉の旨みを逃すことなくやわらかジューシーな食感のローストビーフに仕上がります。
牛肉は均一に加熱されており、フライパン調理では成し得ない仕上がりです。冷やしても身縮みがなく柔らかいので、お弁当の一品にも活用できます。
芳醇な赤ワインの風味が効いたソースには、香味野菜がたっぷり入りローストビーフの旨みを引き立たせます。
赤ワインには、ポリフェノールやビタミンなどの有効成分が豊富に含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用があり体の中に取り入れることで、細胞の老化防止が期待できます。

BONIQ栄養士による栄養アドバイス

じゃがいもは炭水化物（糖質）の含有量が多い野菜です。そのため、高カロリーだと思われがちですが、同じ量の白飯と比べるとカロリーや糖質は約半分量しかありません。
また、食物繊維は白飯の約18倍、その他にもビタミンCやカリウムも含んでいます。

じゃがいも100g中に食物繊維は8.9g含まれています。食物繊維には水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維の二種類があるのですが、じゃがいもはその二種類をバランスよく含んでいます。
水溶性食物繊維は腸内環境を整えたり、コレステロールや糖の吸収を緩やかにする働きを持ちます。
不溶性食物繊維は便のカサを増やし、腸の蠕動運動を刺激しお通じを良くしてくれる働きがあります。
じゃがいもは一度にたくさんの量が食べられることから食物繊維をしっかり摂取することができますね。

また、ビタミンCはじゃがいも100gあたり35mg含まれています。これはみかんと並ぶ量です。
ビタミンCは免疫力を高めたり、免疫力を高める働きがあります。
熱に非常に弱いビタミンなのですが、じゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷん質に守られていて壊れにくいのが特徴です。
低温調理することで熱を必要以上に加えなくていいことから、熱による分解も少ないと予想できます。

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