・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
ホットケーキミックスで作る、表面も中もふわふわ生地のスフレサンド。
おうちカフェやお出かけ、持ち寄りやおもてなしにも◎BONIQ設定
材料
☆ケーキ型(直径15cm)1台分☆
<BONIQする材料>
・卵黄(Lサイズ) 2個分
・無塩バター(室温) 10g
・サラダ油 大さじ2
・ホットケーキミックス 50g
・牛乳 40ml《メレンゲ》
・卵白(Lサイズ、冷蔵) 2個分
・グラニュー糖 25g《型に塗る用》
・溶かしバター、または、サラダ油 適量<ホイップクリーム>
・生クリーム(乳脂肪35~47%) 100ml
・グラニュー糖 8g<仕上げ> ※お好みで
・ブルーベリー 適量
・いちご 適量
・粉糖 適量<ほか、調理器具など>
・ケーキ型(15cm)または、パウンド型(20 × 9.8 × 高さ5.5cmと同様のサイズ)
※底が抜けないタイプ
・クッキングシート
・はけ
・耐熱容器
・ボウル/容器 3個(メレンゲ用、生地用、ホイップクリーム用)
・ハンドミキサー(または、泡立て器)
・ゴムベラ
・菜箸
・アルミホイル
・氷
・ラップ
《手順》
1. 下準備をする
型の底と側面に溶かしバター(またはサラダ油)をはけで塗り、型の形にカットしたクッキングシートを敷く。
この時、BONIQ後に型からはずしやすいよう(引っ張りやすいよう)シートは型よりも高くする。
2. 生地を作る
卵を卵黄と卵白に分け、卵白はボウル(泡立て用)に入れ、冷蔵庫で冷やしておく。
バターは電子レンジ(600Wで30秒)で溶かし、牛乳は沸騰直前まで(600Wで40秒)温める。
別のボウルにホットケーキミックス、バター、サラダ油を入れ、泡立て器で混ぜる。
牛乳を加えて混ぜ、卵黄を加えてさらに混ぜる。
3. 低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
88℃ 0:45(45分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
4. メレンゲを作る
冷蔵庫で冷やした卵白のボウルを取り出し、ハンドミキサー(低速)でコシを切るように混ぜる。
とろりと泡立ってきたらハンドミキサー(高速)で、グラニュー糖を2回に分けて入れ、その都度混ぜる。ツノが立つ程度まで混ぜる。
※泡立て器を使って手で混ぜることも可能。混ぜる際は泡立て器をボウルの上下に素早く動かしながら、絶えず混ぜる。
5. メレンゲを混ぜ合わせる
生地が入ったボウルに、メレンゲを3回に分けて加える。
1回目は泡立て器で均一に混ぜ合わせる。後の2回はメレンゲを潰さないように、ゴムベラで生地をすくい上げるように優しく混ぜる。
6. 型に入れる
型に生地を流し入れる(注意:底が抜けるタイプの型は使用不可)。
菜箸を生地に刺し入れて大きく動かし、大きな気泡をつぶす。
平らな場所で5cm程度の高さから数回型を落とし、空気を抜く。
型にアルミホイルでカバーする。
7. BONIQに投入する
設定温度に達したら型を湯せんに入れ、低温調理をする。
※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
8. ホイップクリームを作る
ボウルを氷水にあててよく冷やす。
ボウルに<ホイップクリーム>の材料(生クリーム、グラニュー糖)を入れ、ハンドミキサー(または泡立て器)でツノが立つまで混ぜる。
出来上がったホイップクリームは、手順9でスフレ生地が冷えるまで冷蔵庫で冷やしておく。
9. 冷蔵庫で冷やす
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら型を取り出し、あら熱を取る。
あら熱が取れたら型のまま冷蔵庫で冷やす。(3時間〜)
完全に冷えたら型から取り出し、生地の真ん中で上と下に分かれるように半分にスライスする。
下の生地の上面にホイップクリームを塗る。中心部を多くするとホイップクリームが外にはみ出にくい。
上の生地を重ねてサンドにする。ラップでしっかり包み、冷蔵庫で冷やす(1時間〜)。
10. 仕上げ
お好みの大きさにカットし、お好みでブルーベリーやいちご、粉糖を飾って出来上がり。
《作る際のポイント》
使用する型について、本レシピでは直径15cmの丸型(底が抜けないタイプ)を使用していますが、パウンド型(20 × 10 × 高さ5.5cmと同様のサイズ)でも可能です。底が抜けるタイプの型は水没してしまうため使用できませんのでご注意ください。
材料の卵白と生クリームは使う直前まで冷蔵庫でよく冷やしてください。
ホットケーキミックスを使うことで、粉の計量やふるいにかける手間が省けます。
手順2、生地を作る際は電子レンジでバターを溶かし、牛乳を熱くしたらすぐ、生地を混ぜる工程に移ってください。牛乳がきちんと熱いことで生地がなめらかになり、仕上がりの生地がよく膨らみます。
手順7、生地が軽いので型を湯せんに入れると浮かびますが、問題ありません。転覆させないように注意してください。
完成から時間が経過すると、生地の高さが縮みます。失敗ではありません。
出来上がった生地はやわらかいので、優しく扱ってください。
《作った感想》
低温調理ならでは、表面も中もふわふわしっとり。バターの風味が香る優しいケーキができました。
ホイップクリーム無しでそのまま食べても美味しくいただけます。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
ホットケーキは便利な時短食品!あらかじめ砂糖や膨張剤が入っているため、思い立ったらすぐにスイーツづくりに使うことができます。牛乳と卵をそろえればすぐにホットケーキが作れるなんて、革命的な商品ですよね。
ただし、ホットケーキミックスを常備していない人もいるはず。ご家庭にホットケーキミックスを常備していない場合、ホットケーキミックスは「小麦粉110g、ベーキングパウダー8g、砂糖30g」で作ることができます。ホットケーキミックスには香料が入っているものもあるため、バニラの香りなどを利かせたい場合はバニラエッセンスを1、2滴加えると良いですよ。
また、スイーツということでカロリーや糖質が気になる人もいるはず。甘いものが好きだけど我慢しているのに、ここでスイーツに手を出していいのか…という葛藤はダイエットにはつきものです。罪悪感をより減らしてスイーツを楽しむために、ホットケーキミックスを手作りし、砂糖の分量をラカントや他のダイエット用の甘味料に変更することでよりヘルシーに仕上げることができます。
生クリームは美味しいですが、脂質の含有量がとても高い食品です。カスタードクリームがお好きであれば、生クリームよりもカスタードの方がカロリーオフすることが可能です。
豆乳や低脂肪の牛乳で作るレシピや、電子レンジで作れるレシピもあるため、クリームも工夫するとよりヘルシーでお手軽にデザートを楽しむことができます。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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