・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ栄養士による栄養アドバイス
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
お酢のチカラで、嬉しい健康&美容効果。
炭酸水や水、牛乳や豆乳・・・お好みの割り方で楽しむドリンク。
ヨーグルトにかけたり、オイルやこしょうをプラスしてドレッシングにも◎
低温調理で時短、簡単、失敗知らず!
BONIQ設定
材料:フルーツビネガー
☆各1瓶分(600ml)☆
<パイナップルときび砂糖のフルーツビネガー>
・パイナップル 250g(皮付きの重さ)
・きび砂糖 180g
・りんご酢 200ml<はちみつりんごのフルーツビネガー>
・りんご 1個(約250g)
・はちみつ 100g
・グラニュー糖 100g
・りんご酢 200ml<ミックスベリーのフルーツビネガー>
・ミックスベリー(冷凍) 200g
・グラニュー糖 200g
・りんご酢 200ml<ほか、調理器具など>
・瓶などの保存容器(密閉できるもの。要消毒)
・氷材料:フルーツビネガードリンク
・BONIQフルーツビネガー(↑) お好みの量
・炭酸水、水、牛乳、豆乳など お好みの量
・お好みでハーブ(ミントなど) 適量当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル パイナップル★★☆(一食:糖質20g 以下)
はちみつりんご★★☆(一食:糖質20g 以下)
ミックスベリー★★☆(一食:糖質20g 以下)カロリー パイナップル 41 kcal
はちみつりんご 44 kcal
ミックスベリー 46 kcal- 糖質 パイナップル 10.3 g
はちみつりんご 10.9 g
ミックスベリー 10.6 g- タンパク質 パイナップル 0.2 g
はちみつりんご 0 g
ミックスベリー 0.1 g体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 パイナップル 0 g
はちみつりんご 0 g
ミックスベリー 0 g- 食物繊維 パイナップル 0.1 g
はちみつりんご 0.2 g
ミックスベリー 0.15 g20 g 以上 カリウム パイナップル 36 mg
はちみつりんご 22 mg
ミックスベリー 12 mg3500 mg 以上 カルシウム パイナップル 4 mg
はちみつりんご 1 mg
ミックスベリー 1 mg650 mg 以上 マグネシウム パイナップル 3 mg
はちみつりんご 1 mg
ミックスベリー 1 mg350 mg 以上 鉄分 パイナップル 0.1 mg
はちみつりんご 0 mg
ミックスベリー 0 mg7.5 mg 以上 亜鉛 パイナップル 0 mg
はちみつりんご 0 mg
ミックスベリー 0 mg10 mg 以上 塩分 パイナップル 0 mg
はちみつりんご 0 mg
ミックスベリー 0 mg- ※それぞれ、本レシピのフルーツビネガー 大さじ2(30ml)あたりの栄養価を計算しています。
《手順》フルーツビネガーを作る
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
60℃ 12:00(12時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
フルーツをカットする
パイナップルは皮、芯を切り落とし、一口大にカットする。
りんごは皮をよく洗って水気を拭き取り、芯を切り落とし、一口大にカットする。
耐熱袋に投入する
耐熱袋(3枚)にそれぞれのフルーツビネガーの材料を全て入れる。
袋の上から軽く手で揉み、混ぜ合わせる。
BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」(湯せん、冷凍、冷蔵可能)はこちら
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は、
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナラック、トレーを使用して完全に沈める。
・鍋:耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は、湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナルーフを使用する。
・鍋:ラップを使用する。
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、そのまま袋ごと氷水に浸けて急冷する。
清潔な保存容器に移し入れて、出来上がり。ふたをして密閉し、冷蔵庫へ。
《手順》フルーツビネガードリンクを作る
割る
グラスにBONIQフルーツビネガーを注ぎ、炭酸水や水、牛乳、豆乳などでお好みの濃度に割る。
お好みでハーブを乗せて、出来上がり。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
冷蔵保存で1ヶ月程度保存可能です。
必ず消毒済みの清潔な保存容器に移し入れてください。また、保存容器からフルーツビネガーを取り出す際は、必ず都度清潔なスプーンを使用してください。
BONIQ設定について、もっと短い時間でも充分飲める仕上がりになりますが、「より果実感を感じておいしくいただける仕上がりになる加熱時間」ということで、12時間に決定しました。
特にりんごなど、水分が出にくい果物に関してはレシピ通りの時間で低温調理をすることをおすすめします。
手順2、果物は大きい状態のままで低温調理をするよりも、一口大にカットすることでより果物のエキスが出て、おいしく仕上がります。
スパイスなどを加えると、よりオリジナリティのあるフルーツビネガーになります。ぜひお試しください。
《作った感想》
夏にぴったりな、さわやかなフルーツビネガーができました。
フルーツビネガーというと従来の作り方では常温で1週間ほどかけて作っていきますが、低温調理なら半日で完成します!
常温で作る際に発酵したり腐敗してしまうこともあり、挑戦するにはハードルが高い、、と感じる方もいるかと思います。しかし、BONIQなら見張っておく必要がなく、入れっぱなしで失敗知らずです。
短時間で作りますがきちんと果実感が味わえ、時間をかけて作ったものと大差なく、とってもおいしくいただけます。
レシピでは夏にぴったりなパイナップル、お店で入手しやすくフルーツビネガーに適しそうなりんご、ミックスベリーで作りましたが、もちろん他の果物でも作ることができます。
暑い日のさっぱりとしたものが飲みたい時にぴったりで、毎日飲みたくなること間違いなし!おいしく健康的で、家族全員で楽しめると思います。
BONIQ栄養士による栄養アドバイス
今回のレシピは3種ともフルーツの果汁が入ったフルーティーなビネガーです。
お酢は身体によい効能が沢山あります。
血液をサラサラにしてくれる効果が期待できたり、大腸の動きを促し便秘解消などにも役立ちます。
また、運動後には疲労回復、運動前には発汗を促す作用があり、どのタイミングで摂取しても違う効能を発揮してくれます。
最近ではビネガードリンクも多く売り出されており、気になっていた方もいるのでは。
市販のビネガードリンクはそれぞれ栄養価にも特徴がありますが、全部が体にいいものとは限りません。
飲みやすくするために砂糖の量がかなり多く入っていたり、人工甘味料が使われていたりなどすると、健康のために飲んでいたものが逆効果になってしまいます。今回のように家庭で作ることで、お酢の種類や、砂糖の量や種類にもこだわることができ、安心して飲めるフルーツビネガーを作ることができます。
1つ注意点があり、お酢はたくさん飲みすぎると胃への刺激が強く、腹痛を起こす原因にもなりかねないため、毎日適量(大さじ1~2杯程度)を原液ではなく水、炭酸水などで割って飲むことをおすすめします。
また、お酢のツンとした味や香りが苦手な方は牛乳や豆乳で割っていただくとまろやかで飲みやすくなります。
1日に大量に摂取するのではなく、毎日適度な量(大さじ1~2杯程度)を摂取しておいしく健康的に楽しんでいただきたいと思います。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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