85℃ 夏に食べたい 無水トマトチキンカレー弁当

・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・雑穀アドバイス
・作った感想

「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。（事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。）
半熟卵（黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG）や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。

ほろほろとやわらかな手羽元が入った「トマトチキンカレー」が主役のお弁当。
副菜の野菜は、皮ごと調理で栄養を無駄なく摂取◎

お弁当の献立（4品）

・主菜（1/1）：85℃ 無水トマトチキンカレー：簡単、本格派！（1人分/全量 4人分）
・副菜（1/2）：揚げ野菜
・副菜（2/2）：蒸し野菜
・主食（1/1）：十六穀米

BONIQ設定

トマトチキンカレー：85℃　5:00（5時間）

材料

主菜（1/1）：85℃ 無水トマトチキンカレー：簡単、本格派！（1人分/全量 4人分）

※下記材料は全量4人分
・鶏手羽元　　8本（500g）
・玉ねぎ（中）　　1個（200g）
・カットトマト　　250g
・にんにく（すりおろし）　　小さじ1/2
・しょうが（すりおろし）　　小さじ1
・塩　　小さじ1
・こしょう　　適量

《スパイス》
・カレー粉　　大さじ3（20g）
・チリパウダー　　小さじ1/2（1g）
・カルダモンパウダー　　小さじ1/2（1g）
・クミンパウダー　　小さじ1/2（1g）
・ガラムマサラパウダー　　小さじ1（2g）

《調味料》
・顆粒チキンコンソメ　　1包（約5g）
・トマトケチャップ　　大さじ3（約40g）
・中濃ソース　　大さじ2（約30g）
・ヨーグルト（加糖）　　大さじ3（または、無糖ヨーグルト 大さじ3 ＋ 砂糖 小さじ1/2）　
・塩麹　　小さじ2

＜仕上げ＞
・生クリーム（お好みで）　　適量

＜飾り＞
・チャービル（お好みで）　　適量

副菜（1/2）：揚げ野菜

・なす　　1/2本
・れんこん（輪切り）　　1枚
・サラダ油　　適量

副菜（2/2）：蒸し野菜

※野菜は皮つきのまま使用
・かぶ　　1/2個
・アスパラガス　　2本
・赤パプリカ　　1/4個
・かぼちゃ（スライス）　　3枚
・にんじん（斜め切り）　　2枚
・ブロッコリー（小房）　　1個

主食（1/1）：十六穀米

・白米　　150～200g
・十六穀米　　適量

《手順》

主菜（1/1）：85℃ 無水トマトチキンカレー：簡単、本格派！（1人分/全量 4人分））

2021.02.05

85℃ 無水トマトチキンカレー：簡単、本格派！

ほぼ「混ぜて入れるだけ」のパパッと工程なのに、感動のおいしさ！リピート間違いなし、子どもも大人も喜ぶ！究極のトマトチキンカレー。 自宅で＆いつもの食材で、簡単手軽におうちレストラン！低温調理器「BONIQ（ボニーク）」の極上おいしい低温調理レシピブログ。

BONIQで85℃　5:00（5時間）低温調理をする。
（※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」）

副菜（1/2）：揚げ野菜

なすは1/2本を縦に3分割にカットし、れんこんは皮つきのまま輪切りにする。
フライパンにサラダ油を熱し、野菜を揚げ焼きする。

副菜（2/2）：蒸し野菜

かぶは茎を1～2cm残して輪切りにし、かぼちゃは5mm幅にスライス、にんじんは8mm幅に斜めにカットする。
アスパラガス、赤パプリカ、ブロッコリーは食べやすい大きさにカットする。
カットした野菜を蒸す。

主食（1/1）：十六穀米

白米に十六穀米を混ぜて炊く。

《作る際のポイント》
肉を調理する前の下ごしらえとして「50℃洗い」という方法があります。
「50℃洗い」をすることで肉の表面の酸化した脂や汚れが落ち、あくの元となる成分も取り除かれ、酵素が活性化されて肉の熟成が進み美味しくなります。
「85℃ 無水トマトチキンカレー：簡単、本格派！」は無水で低温調理するため、水を加えて強火で煮たときに出るようなあくは出ませんが、あらかじめ肉を「50℃洗い」しておくと煮込み料理に特有なあくを減らすことができ、より美味しくいただけます。
肉に火が入りやすくて身の縮みが少なくなるのもポイントです。

副菜に緑黄色野菜を多く取り入れることで、ビタミンやミネラル、食物繊維を摂取でき、お弁当の彩りも華やかになります。

なすとれんこんは、揚げた方が発色が良く仕上がり食感も楽しめますが、全ての野菜を蒸し野菜にしても美味しくいただけます。

《雑穀アドバイス》
でんぷん質とタンパク質が主な栄養素である白米に比べて、十六穀米はビタミンやミネラル類、食物繊維のほか、抗酸化作用によって生活習慣病などを抑制するといわれるポリフェノールが豊富です。
白米と比べて噛み応えのある十六穀米は、満腹中枢が刺激され、少量でも満足感が得られやすいです。
十六穀米には様々な種類のものがありますが、白米にサッとプラスできる個装タイプのものは手軽で、スーパーなどでお買い求めいただけます。

《作った感想》
ほろほろとやわらかな手羽元が入った「85℃ 無水トマトチキンカレー：簡単、本格派！」が主役のお弁当。
5時間の低温調理により手羽元はほろほろと骨からの身はがれが良く、無水で作るカレーは旨みが凝縮し、濃厚でスパイシーです。
手羽元には、体作りに必要な必須栄養素の一つでもあるタンパク質や美容の代名詞成分ともいえるコラーゲンが群を抜いて豊富に含まれています。
また、カレーに含まれるスパイスには、疲労回復や集中力の強化、整腸作用や美肌などの効果が期待できます。
「85℃ 無水トマトチキンカレー：簡単、本格派！」を作り置きしておけば、忙しい朝もお弁当作りがスムーズです。
副菜の野菜は皮ごと調理することで、栄養を無駄なく摂取することができ、甘みが増して美味しくいただけます。

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