・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
やわらかな「ヒレかつサンド」と風味豊かな「ごぼうの和風ポタージュ」のお弁当。
低温調理した豚ヒレ肉は、お肉の旨みや水分を逃さず、しっとりやわらか。
副菜の「ごぼうの和風ポタージュ」には整腸効果がある食物繊維がたっぷり◎お弁当の献立(3品)
・主菜(1/1):63℃ しっとり極上 ヒレかつサンド(1人分/全量 2人分)
・副菜(1/1):95℃ 食物繊維たっぷり ごぼうの和風ポタージュ(1人分/全量 3~4人分)
・果物(1/1):いちご
BONIQ設定
63℃
ヒレかつサンド:1:20(1時間20分)95℃
ごぼうの和風ポタージュ:1:15(1時間15分)※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
材料
主菜(1/1):63℃ しっとり極上 ヒレかつサンド(1人分/全量 2人分)
※下記材料は全量2人分
・豚ヒレ肉 250g
・塩 2g(豚肉の重量の0.8%)
・こしょう 適量<衣>
・小麦粉 適量
・溶き卵 適量
・パン粉 適量
※ここでは生パン粉を使用。乾燥パン粉でも可。・揚げ油 適量
<ソース>
・濃厚ソース 大さじ4
※ウスターソースの中でもとんかつソースなど、濃度の濃いもの。
・リーペリンソース 大さじ2
・ケチャップ 大さじ2・食パン(6枚切り or 8枚切り) 4枚
副菜(1/1):95℃ 食物繊維たっぷり ごぼうの和風ポタージュ(1人分/全量 3~4人分)
※下記材料は全量3~4人分
<BONIQする材料>
・ごぼう 1本(150g)
・玉ねぎ(中) 1/2個(100g)
・和風だし(顆粒) 小さじ1
・牛乳 350ml<仕上げ>
・白みそ(または、合わせみそ) 大さじ1
・塩 1~2つまみ・エクストラバージンオリーブオイル 適量
果物(1/1):いちご
・いちご 適量
《手順》
主菜(1/1):63℃ しっとり極上 ヒレかつサンド(1人分/全量 2人分)
BONIQで低温調理をする。
(※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」)
副菜(1/1):95℃ 食物繊維たっぷり ごぼうの和風ポタージュ(1人分/全量 3~4人分)
BONIQで95℃ 1:15(1時間15分)低温調理をする。
果物(1/1):いちご
いちごは洗って汚れを落とし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
《作る際のポイント》
主菜の「63℃ しっとり極上 ヒレかつサンド」は、お弁当箱のサイズに合わせて2等分にカットしています。
ヒレかつサンドをラップで包んでからカットすると、お弁当箱に詰めやすくパンの乾燥を防げます。
副菜の「95℃ 食物繊維たっぷり ごぼうの和風ポタージュ」はごぼうのアク抜きをしないほうが、栄養や風味を逃さず、ごぼうの旨みを存分に味わえます。
《作った感想》
やわらかな「63℃ しっとり極上 ヒレかつサンド」と風味豊かな「95℃ 食物繊維たっぷり ごぼうの和風ポタージュ」のお弁当。
低温調理した豚ヒレ肉は、お肉の旨みや水分を逃さず、しっとりやわらか。表面に衣をつけ、高温・短時間で揚げることにより、外はサクッと、中はしっとりやわらかなヒレかつに仕上がります。
濃厚で深みのある味わいのソースをたっぷりつけてパンにサンドすると、パンとヒレかつが一体化し、やわらかくて食べやすい極上ヒレかつサンドの出来上がりです。
「95℃ 食物繊維たっぷり ごぼうの和風ポタージュ」には皮付きのごぼうを使用することで、香り高く風味豊かなポタージュになり、栄養を丸ごと摂取できます。
ごぼうに含まれる食物繊維は野菜の中でもトップクラスの含有量で、水分を大量に吸収して、便をやわらかくし便通を改善します◎
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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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