・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
緑黄色野菜たっぷりの「蒸しパン」と「豆乳スープ」のお弁当。
同一温度のため同時調理が可能で、お弁当作りが効率的!
ほったらかし調理で一気に全2品が出来上がり。
お弁当の献立(2品)
・主食(1/1):95℃ 朝食やおやつに!簡単 低温調理蒸しパン
・副菜(1/1):95℃ とろふわ かぼちゃの豆乳スープ(2人分/全量 2人分)
BONIQ設定
95℃
蒸しパン:0:20(20分)
豆乳スープ:0:50(50分)
※蒸しパンはスライドジッパーを使用した場合、生地に厚みが出るので95℃ 50分で低温調理をする。
材料
主食(1/1):95℃ 朝食やおやつに!簡単 低温調理蒸しパン
※<プレーン>を参考に、野菜と牛乳を合わせて100gになるように作成。
※ジップ袋内で生地が動かないようスライドジッパーを使用。
※スライドジッパーを使用した場合、生地に厚みが出るので95℃ 50分で低温調理する。
☆にんじん蒸しパン☆
・にんじん 50g
・牛乳 50g
・卵 1個
・砂糖 40g
・サラダ油 24g(大さじ2)
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1(4g)
☆ほうれん草蒸しパン☆
・ほうれん草(茹でたもの) 25g
※本レシピでは、ほうれん草パウダーの代わりにほうれん草を使用。
・牛乳 75g
・卵 1個
・砂糖 40g
・サラダ油 24g(大さじ2)
・薄力粉 90g
・ベーキングパウダー 小さじ1
<ほか、調理器具など>
・ミキサー、または、ブレンダー
・耐熱性ジップ袋 Mサイズ(縦約19cm×横約18cm) 各1枚
※BONI BAG、口が密封できない袋は使用不可
副菜(1/1):95℃ とろふわ かぼちゃの豆乳スープ(2人分/全量 2人分)
※下記材料は全量2人分
・かぼちゃ 80g
・玉ねぎ 1/8個
・しいたけ 1個
・スライスベーコン 1枚
・豆乳 250ml
・黒こしょう 適量
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1/2
・顆粒コンソメ 3g
・塩 2つまみ
・パセリ(お好みで) 適量
《手順》
主食(1/1):95℃ 朝食やおやつに!簡単 低温調理蒸しパン
<にんじん蒸しパンの下準備>
牛乳、にんじんをミキサーに入れ、撹拌する。
(材料が少量のため、ミキサーの種類によっては上手く撹拌できないことがある。その場合はにんじんをすりおろし、牛乳と混ぜる。)
<ほうれん草蒸しパンの下準備>
牛乳、ほうれん草をミキサーに入れ、攪拌する。
耐熱性ジップ袋に卵を入れて袋の外側から手でよく揉み込み、卵の白身を切る。
砂糖、サラダ油、攪拌した牛乳と野菜の順に加え、その都度よく揉み込む。
薄力粉、ベーキングパウダーを追加し、粉っぽさがなくなるまで再度よく揉む。
ジップ袋を平らな場所に置き、手やヘラで生地をジップ袋の下部に集める。この時完全に空気を抜いてジップ袋の口を密封する。
BONIQで95℃ 0:20(20分)低温調理をする。
※スライドジッパーを使用した場合、生地に厚みが出るので95℃ 50分で低温調理する。
副菜(1/1):95℃ とろふわ かぼちゃの豆乳スープ(2人分/全量 2人分)
BONIQで95℃ 0:50(50分)低温調理をする。
お好みでパセリを添える。
《作る際のポイント》
主食の「95℃ 朝食やおやつに!簡単 低温調理蒸しパン」と副菜の「95℃ とろふわ かぼちゃの豆乳スープ」は同一温度のため同時調理が可能で、お弁当作りが効率的です。
ほったらかしの同時調理で一気に2品とも完成します。
主食の「95℃ 朝食やおやつに!簡単 低温調理蒸しパン」のレシピでは、野菜パウダーを使ってカラフルな蒸しパンに仕上げています。
野菜を乾燥させて粉末にしている野菜パウダーは、色々な料理や飲み物に混ぜることができます。野菜の苦手なお子様や野菜の摂取が不足している方にも手軽に栄養補給ができ、扱いやすくておすすめです。
しかし、野菜パウダーの販売がないお店もあるため、今回のお弁当メニューでは身近にあって準備しやすい緑黄色野菜を使って蒸しパンを作成しました。
「95℃ 朝食やおやつに!簡単 低温調理蒸しパン」<プレーン>の材料を参考に、野菜と牛乳を合わせて100gにし、生地を作成しています。
生野菜は、野菜が苦手なお子様にとっては苦味や酸味、食感をダイレクトに感じやすいですが、野菜を細かく刻んだりすりおろすなど形状を変え、加熱してやわらかくするなど調理法を工夫することで食べやすくなります。
甘い蒸しパンにしたりスープをポタージュにしたりすると、野菜が苦手なお子様でも美味しく食べられるのではないでしょうか。
野菜を美味しく食べられると、野菜嫌いを克服するきっかけになりますね。
野菜メニューにもぜひBONIQをご活用いただき、ほったらかしで簡単に美味しく召し上がっていただきたいと思います。
蒸しパンは、スライドジッパーを使用すると生地がまとまり形がきれいに仕上がりますが、厚みが出るため調理時間を延長し、95℃ 50分で低温調理してください。
また、軽くて浮きやすいので耐熱性のあるトングや瓶で押さえて完全に沈め、食材全体が湯せんに浸かるようにしてください。
上手く沈まない場合は、皿などを上から被せた方が沈めやすくきれいな形に仕上がります。
《作った感想》
緑黄色野菜たっぷりの「蒸しパン」と「豆乳スープ」のお弁当。
主食と副菜が同一温度のため、同時調理が可能でお弁当作りが効率的です。
蒸しパンににんじんやほうれん草を加えることで、彩りが良く風味豊かに仕上がります。
豆乳スープにはかぼちゃが入り、緑黄色野菜をたっぷり味わえる組み合わせです。
緑黄色野菜にはβ-カロテンが豊富に含まれ、目や粘膜の健康維持、抗酸化作用、免疫力を高める作用などがあります。
β-カロテンは脂溶性ビタミンと言われ、脂質と一緒に摂ることで吸収率が高まります。
料理に油をあまり使わない時は、卵の黄身など脂質が多い食べ物と一緒に食べることで、吸収率を上げることができます。
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リクエストなどもお待ちしています!
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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