・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
材料たったの3つ!
豆乳ベースの優しい味と、低温調理 × にがりのとろりとなめらかな食感。
温かいままでも、冷やしても◎
マンゴーや茹で小豆、タピオカなどのトッピングや、かき氷にしたり、スープに入れたり・・・お好みのアレンジで楽しんで。豆花(トウファ)とは
豆花(豆腐花とも。読みはトウファ、タウフー)は中国が発祥とされており、豆乳がベースのスイーツです。現在は台湾を中心に、ベトナムなど東南アジア諸国で人気があります。BONIQ設定
85℃
0:30(30分)材料
☆5人分☆
<BONIQする材料>
・成分無調整豆乳 500ml
・砂糖 50g
・にがり(100mlあたりのマグネシウム5,000mgの商品を使用) 5ml(小さじ1)
※にがりのタイプによって必要量が異なる。詳しくは《作る際のポイント》に説明あり。<黒糖ジンジャーシロップ>
・黒糖(粉末) 50g
・しょうが(スライス) 1枚分
・水 45ml(大さじ3)<お好みでトッピング>
・クコの実 適量
・ピーナッツ(砕いたもの) 適量
・マンゴー(角切り) 適量<ほか、調理器具など>
・フタ付きの耐熱容器(金属製やホーロー、耐熱ガラスなど)
※上記が望ましいが、ジャムの瓶のような厚手のガラス製でも可。
・ラップ(容器のフタがない場合)
・ヘラ(混ぜる用)
・鍋(黒糖ジンジャーシロップを作る用)
・ガスバーナー(なくても可)
・麺棒(なくても可)
《手順》
材料を混ぜ合わせる
清潔な耐熱容器に豆乳、砂糖、にがりを入れ、ヘラなどで泡立たないように混ぜ合わせる。
容器にフタ(もしくは、ラップ)をする。
低温調理器 BONIQをセット〜投入する
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 0:30(30分)に設定する。
設定したらすぐ容器を湯せんに入れ、低温調理をする。
※設定温度に達してから容器を投入すると、ガラス製容器の場合は割れる危険性があるため。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
黒糖ジンジャーシロップを作る
鍋に<黒糖ジンジャーシロップ>の材料(黒糖、しょうが、水)を入れて中火にかけ、混ぜながら煮立たせる。
沸騰したら弱火にし、とろっとシロップ状になるまで3分程煮詰める。
トッピングを準備する
クコの実はぬるま湯に浸けて戻す。
ピーナッツは麺棒などで叩いて砕く。
マンゴーは食べやすい大きさにカットする。
豆花を冷やす
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら容器を取り出す。
冷製の場合は粗熱を取り、冷蔵庫に移して冷やす。(6時間~)
温製の場合はそのままで。
仕上げ
豆花をスプーンで器に盛る。
黒糖ジンジャーシロップをかけ、お好みでトッピングを添えて出来上がり。
《作る際のポイント》
材料について、豆乳は「成分無調整豆乳」を使用してください。調整豆乳は糖分などが加えられており、大豆固形成分が低いため固まらない可能性があります。
成分無調整豆乳の中でも、大豆固形成分が高い方が、濃厚な豆花に仕上がります。
にがりについて、にがりの主成分は「マグネシウム」ですが、これが豆乳を固める成分になります。商品によってマグネシウム含有量が全く異なりますので、にがりの必要量が変わります。
本レシピでは原液タイプのにがり(100mlあたりのマグネシウム5,000mg)を使用しましたが、このタイプのにがりは豆乳量の1%で固まります。
例えば1/5に薄めたタイプのにがり(100mlあたりのマグネシウム1,000mg)を使用する場合は、レシピの5倍量のにがりが必要ということになります。
商品の栄養成分表示をご確認の上、にがりの分量を調節してください。
耐熱容器ではなく、未開封の豆乳パックで作ることも可能です。その際、使わない分の豆乳は取り出してください。
手順1、混ぜ合わせる際に気泡が立ってしまった場合は、ガスバーナーの火を近づけて泡を消すことができます。
トッピングには他にも、茹で小豆、緑豆、タピオカなどもおすすめです。
《作った感想》
豆乳がベースのスイーツ、「豆花」(豆腐花とも。読みはトウファ、タウフー)は中国が発祥とされており、現在は台湾やベトナムなど東南アジア諸国で人気があります。
トッピングや食べ方もいろいろで、夏場は氷とシロップをたっぷりかけてかき氷風にしたり、冬場は温かいスープに豆花を入れたり、アレンジの仕方はさまざまです。
その基本となる作り方は、とても簡単!
たった3つの材料を混ぜて容器に入れ、30分低温調理するのみ。(冷やし固める時間は除く。)
ゼラチンや寒天、アガー(海藻などを原料とした植物性の凝固剤)でも作ることができますが、「にがり × 低温調理」で、とろりとなめらかな食感に仕上がります。
そのままでも美味しく食べられますが、黒糖ジンジャーシロップとは相性抜群。
豆乳が苦手な方にもぜひ、お試しいただきたいスイーツです。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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