たまごレシピ

72℃ 濃厚ポーチドエッグのエッグベネディクト

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BONIQ設定
材料一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
レシピ動画

BONIQの低温調理で簡単すぎるポーチドエッグを。
絶妙な白身と黄身のバランスが◎
エッグベネディクトが簡単に出来上がり!

BONIQ設定

72℃
0:20(20分)

材料


☆1人分☆
<BONIQする材料:ポーチドエッグ>
・卵  2個

<簡単オランデーズソース>
・バター(有塩、または、無塩)  25g
・卵黄  1個分
・マヨネーズ  大さじ1
・レモン汁  小さじ1
・塩  適量

<その他の具材 / 仕上げ>
・イングリッシュマフィン  1個
・ベーコンスライス  1枚
・粗挽きこしょう  適量

<付け合わせ> ※お好みで
・ベビーリーフ  適量
・ミニトマト  適量
・アボカド(スライス)  適量

<ほか、調理器具など>
・耐熱容器
・ラップ
・ボウル/容器(オランデーズソース用)
・泡立て器
・氷

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質40g以下)
カロリー  645 kcal -
糖質  23.3 g -
タンパク質  18.9 g  体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質  51.1 g -
食物繊維  0.7 g 20 g 以上
カリウム  194 mg  3500 mg 以上
カルシウム 108 mg 650 mg 以上
マグネシウム  24 mg 350 mg 以上
鉄分  3.3 mg 7.5 mg 以上
亜鉛  2.4 mg  10 mg 以上

《手順》

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
72℃ 0:20(20分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

オランデーズソースを作る

耐熱容器にバターを入れてラップをかけ、電子レンジ600Wで30秒加熱し、耐熱容器を円を描くように回して混ぜ、再び600Wで30秒加熱して溶かす。(一気に1分レンジにかけると、バターが飛び散ることがあるため。)

ボウルに卵黄、マヨネーズ、レモン汁を入れ、泡立て器で混ぜる。
溶かしバターを少量ずつ数回に分けて入れながら、混ぜ合わせる。
塩で味を調整する。


BONIQに投入する

設定温度に達したら卵を直接湯せんに入れ、低温調理をする。

※鍋底に卵を勢いよく落とさないよう、お玉やトングなどを使ってそっと沈める。
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

急冷する

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら卵を取り出し、氷水で急冷する。

ベーコンスライスとイングリッシュマフィンを焼く

マフィンは上下で半分にカットする。
ベーコンとマフィンをトースターで5分程焼く。

仕上げ

皿にマフィンの断面が上になるように2枚置き、その上にベーコン、ポーチドエッグの順にのせる。
仕上げにオランデーズソースをかけ、粗挽きこしょうを挽く。
お好みで付け合わせにベビーリーフ、ミニトマト、アボカドを添えて、出来上がり。



《作る際のポイント》
「オランデーズソース」とはフランス料理の基本のソースであり、澄ましバター(乳脂肪分を取り除いた油分のみのバター)で作るマヨネーズのようなソースです。エッグベネディクトにはこのソースが欠かせません。
卵と調味料を湯せんで温めながら、澄ましバターを混ぜて乳化させながら作るのですが、一気にバターを入れると分離してしまいます。本レシピでは分離の失敗が起こらないように、あらかじめ乳化したマヨネーズと澄ましバターではなく簡単にできる溶かしバターを使い、湯せんの手間を省いた、「簡単オランデーズソース」としています。

《作った感想》
エッグベネディクトに欠かせないポーチドエッグですが、従来の作り方は鍋でお湯を沸かして酢を入れ、そこに卵を落として菜箸などで湯をかき混ぜ、対流で卵黄に卵白を絡ませる方法になります。
コツを掴むまでは黄身が割れてしまったり、うまく絡まなかったり、一度に何個も作るとつきっきりになり、それはとても大変な作業でした。
今回、BONIQの低温調理でポーチドエッグを作るにあたり温泉卵との温度の違いに気をつけて温度設定を決めました。
温泉卵とポーチドエッグの違いは、温泉卵は卵白も卵黄も半熟状態。
一方、ポーチドエッグは卵白は固まっており、卵黄は半熟、もしくは流れ出る状態です。
卵黄は約65℃、卵白は約75℃で固まります。温泉卵はその凝固温度差を利用して作るのですが、BONIQ設定68℃ 30分で完璧な温泉卵を作ることができます。今回のポーチドエッグは72℃に設定し、温泉卵よりも少し卵白が固まるように仕上げました。

私の経験上、お店で頼んだエッグベネディクトはナイフを入れた時に黄身がタラっと流れる感じでフォトジェニックではあるのですが、私はもう少しねっとりした黄身が好みです。
低温調理のポーチドエッグはねっとり濃厚で、白身はやわらか。
簡単オランデーズソースをかけてこしょうをたっぷり挽けば完璧です。
失敗することもなく一度にたくさん作ることもできるので、ぜひ多めに作って色んなアレンジをしてみてくださいね。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

今回ご紹介したエッグベネディクトは、1人前当たり卵を2つ使用するレシピになっています。
家庭で「卵は1日1個まで」と言われて育った人もいるかもしれません。実は、私の家庭もそうでした。
これは、「卵にはコレステロールが多く含まれており、卵を食べすぎるとコレステロールを摂取しすぎてしまう」という認識があってのことです。実際、過去にはコレステロールの摂取上限が定められており、その基準値は卵を2個食べてしまうとギリギリの数値になってしまいます。

しかし、2015年に厚生労働省はコレステロール値の摂取上限を撤廃しています。その理由としては、コレステロールと人体の各疾患に関連する研究結果が無いという点と、コレステロールは人体でも作られる栄養素であり、人間の生命活動に必要不可欠であるということです。口から入ったコレステロールは、肝臓によって血中コレステロール値が正常な値になるよう調整されています。つまり、口からコレステロールを多く摂取しても、血液中のコレステロール値にすぐに反映されるという訳ではないのです。

コレステロールは免疫力を高める働きがあり、体に無数にある細胞や伝達物質(ホルモン)の材料になる栄養素です。卵は1日2個ほど摂取しても体に害はありませんよ。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

レシピ動画もご覧ください

【72℃ 濃厚ポーチドエッグのエッグベネディクト】BONIQ設定 - 72℃ 0:20(20分)

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
nao

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BONIQ設定

  • 72℃
  • 0:20(20分)

材料一覧

  • ☆1人分☆
  • <BONIQする材料:ポーチドエッグ>
  • ・卵  2個
  • <簡単オランデーズソース>
  • ・バター(有塩、または、無塩)  25g
  • ・卵黄  1個分
  • ・マヨネーズ  大さじ1
  • ・レモン汁  小さじ1
  • ・塩  適量
  • <その他の具材 / 仕上げ>
  • ・イングリッシュマフィン  1個
  • ・ベーコンスライス  1枚
  • ・粗挽きこしょう  適量
  • <付け合わせ> ※お好みで
  • ・ベビーリーフ  適量
  • ・ミニトマト  適量
  • ・アボカド(スライス)  適量
  • <ほか、調理器具など>
  • ・耐熱容器
  • ・ラップ
  • ・ボウル/容器(オランデーズソース用)
  • ・泡立て器
  • ・氷

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