・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
半熟卵も同時に調理できる逸品!
お好みできゅうりやハーブなどを合わせて。
BONIQ設定
<卵、じゃがいもと玉ねぎ>
90℃
0:12(12分)
↓
<じゃがいもと玉ねぎ>
90℃
0:40(40分)
材料
☆3~4人分☆
<BONIQする材料1:湯せんに直接投入>
・卵(Mサイズ) 2個
※他のサイズでもOKだが仕上がりが異なる。<BONIQする材料2:耐熱袋に投入>
・じゃがいも 350g(中サイズ3個)
・玉ねぎ 小1/2個(約70g)<仕上げの材料>
・ツナ 50g(1缶分)
※汁はきっておく。
・マヨネーズ 大さじ2
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
・粒マスタード 小さじ1
・塩 2g(4つまみ)
・こしょう 適量
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
90℃ 0:12(12分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
材料を下処理〜耐熱袋に投入する
じゃがいもは皮をむいて5mm程の粗スライスに、玉ねぎは繊維に沿ってスライスする。
耐熱袋に広げて入れる。
BONIQに投入する(卵、じゃがいもと玉ねぎ)
設定温度に達したら最初に卵を直接湯せんに入れ、続いて袋を湯せんに入れ低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※鍋底に卵を勢いよく落とさないよう、お玉やトングなどを使ってそっと沈める。
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
卵を冷やす
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら湯せんから卵のみを取り出し、冷水につけて冷やす。
冷えたら殻をむいておく。
再度BONIQをセットする(じゃがいもと玉ねぎ)
再度90℃ 0:40(40分)に設定し、袋(じゃがいもと玉ねぎ)の低温調理を引き続き行う。
じゃがいもをつぶす〜粗熱を取る
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、袋の上から麺棒で叩いてじゃがいもをつぶす。
完全になめらかにせず、ごろごろと形が残るくらいで良い。
しばらく室温に置いて粗熱を取るか、急ぐ場合は袋ごと冷水に浸けて冷却する。
仕上げ
袋に<仕上げの材料>をすべて入れて袋を手で揉み、全体を混ぜ合わせる。
卵を加え、さらに混ぜ合わせる。卵は細かくし過ぎず、形が残るくらいで良い。
ヘラなどでサラダを袋の口の方に集めると取り出しやすい。
皿に盛り付けて出来上がり。
《作る際のポイント》
ポテトサラダは、鍋で茹でて作る場合、じゃがいもを皮付きで茹で、冷めて皮が剥きにくくなる前に熱々の状態に耐えながら行います。また卵を入れる場合は別の鍋でゆで卵を作る必要があります。
BONIQを使えば、初めからじゃがいもの皮を剥いておくことができ、ゆで卵と同時調理が可能です。袋の中で具材と調味料を混ぜるので、洗い物も少なくて大変便利です。
お好みで塩揉みきゅうりやハーブなどを追加するのもおすすめです。
《作った感想》
ポテトサラダは家庭料理の定番ですが、簡単なようで実は工程が多く、忙しくて時間のない時には作るのがためらわれます。
BONIQを使えばじゃがいもと卵が同時進行で調理でき、袋の中で材料を全部合わせるので洗い物も最小限で済みます。
日々を忙しく過ごす方がBONIQを使うことで調理の負担が減り、美味しく栄養がある食事を摂っていただければ幸いです。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
半熟卵とツナのポテトサラダに使われているツナの栄養素について。
ツナは今回、マグロの油漬けを使用しました。
ツナにはタンパク質やDHA・EPAが豊富に含まれています。DHA・EPAとは、魚油に主に含まれている不飽和脂肪酸の一種です。
DHA・EPAが豊富な魚といえば、アジやイワシ・サバなどの青魚ですが、マグロも同じく青魚の一種です。
DHA・EPAは血中のコレステロール値を下げ生活習慣病の予防に役立つほか、花粉症や食物アレルギーなどの程度を和らげてくれる働きがあったり、日焼けのダメージを軽減してくれる働きもあります。
厚生労働省によると、DHAとEPAを1日当たり合わせて1,000mg以上摂ることを推奨されているのですが、魚をあまり食べない方は不足しがちな栄養素です。
魚を調理することにハードルを感じる方は、まずはツナ缶や鯖缶などの缶詰を使ったお料理でDHAやEPAを摂取してみてはいかがでしょうか。
ツナが漬かっている油の中にもDHA・EPAが溶け込んでいるので、油は捨てずに使い切るのがポイントです。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【90℃ DHA・EPA◎半熟卵とツナのポテトサラダ】
※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。
ASMR(NO MUSIC)
※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
最新記事 by 小野寺 桂子 (全て見る)
- 低温調理のルール 〜6つのポイント〜 - 2020年6月3日
それぞれの栄養素をどのようにして測られているのですか?
外食時に、メニューにはカロリーと塩分は書いてありますが糖尿病で糖質制限があり、測り方があると嬉しいです。
コメントありがとうございます!
それぞれのレシピの栄養素や栄養アドバイスは、管理栄養士さんに算出してもらって記載しております。
ご参考いただけましたら幸いです。
ツナの脂質が気になるのでオイル不使用を使ってみました!オイル不使用缶だと魚の良質なオイルまでカットされていると思います。どちらを使った方が栄養素が良いのでしょうか?また、どちらの方が減量向きですか?
お問い合わせありがとうございます。
商品にもよると思いますので、栄養表示を見て比較してみてくださいませ!なお、ダイエットという面では脂質が少ないオイル不使用のものをおすすめいたします!