・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
・レシピ動画
前菜としてもメインとしても活躍する逸品!
ワンランクアップしたお料理で乾杯!
BONIQ設定
材料
☆2人分☆
・刺身用まぐろ赤身の柵(厚さ約2cm) 180g
・しょうゆ 大さじ1
・赤ワイン(煮切る または 煮切らない) 大さじ1
※詳細は《作る際のポイント》に。・エクストラバージン・オリーブオイル 適量
・こしょう
・ねぎ、パセリ、ディルなどのハーブ 適量
・ピンクペッパー(あれば)
当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★★(一食:糖質5g以下) カロリー 170 kcal - 糖質 1 g - タンパク質 23.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 6.3 g - 食物繊維 0 g 20 g 以上 カリウム 440 mg 3500 mg 以上 カルシウム 6 mg 650 mg 以上 マグネシウム 38 mg 350 mg 以上 鉄分 1 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.4 mg 10 mg 以上
《手順》
BONIQをセット
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
46℃ 0:30(30分)に設定する。
フリーザーバッグに投入
まぐろの柵としょうゆ、赤ワインをフリーザーバッグに入れる。
赤ワインを煮切る場合は、耐熱ボウルに入れ電子レンジにかける。(600W 約30秒)バッグに入れる時はあら熱を取ってから。
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
仕上げ
ハーブを用意する。ねぎは小口切りにする。
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグからまぐろを取り出し、約2cmの幅にスライスする。(たまったドリップは使わない。)
エクストラバージン・オリーブオイル、ハーブを散らし、こしょうで香り付けする。
ピンクペッパーを指で軽くつぶしながら散らして出来上がり。
《作る際のポイント》
本レシピは「生食」となりますので、保存ができません。必ず「低温調理のルール 〜6つのポイント〜」をお守りいただき、すぐにお召し上がりください。
(生食=「低温調理 加熱時間基準表(魚)」を満たしていない、低温で加熱調理したもの。)
今回は約2cmのまぐろの柵を使用しました。柵の厚さによって時間を調整してください。
材料の赤ワインについて、お子様やアルコールが苦手な方が召し上がる場合は、赤ワインを煮切って使用してください。
また、BONIQで調理した後のまぐろは崩れやすいのでそっと取り出してください。
赤ワインとしょうゆでマリネしながら同時に火入れを行うので、味がしっかりまぐろに染み込んでいます。
まぐろの種類や身質によっては、仕上がりがピンク色にならず、もっとグレーになることもありますが、味は問題なく美味しく仕上がります。
《作った感想》
まぐろ自体にしっかり味が入るので、ソースなどは必要ありません!オリーブオイルやハーブ、ペッパーなどで香りを足してあげるだけで、前菜としてもメインとしても活躍する逸品です。ピンクペッパーは、黒こしょうや白こしょうの香りとはまた違い、甘く優美な独特の香りがあります。お料理のワンランクアップにぜひお使いください。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
マグロは部位によって栄養が異なり、赤身はたんぱく質が多く、脂質が低い部位です。
たんぱく質は、体内でアミノ酸に分解され、身体の筋肉や臓器、皮膚や髪などをつくる材料となります。
赤身に含まれるたんぱく質はアミノ酸のバランスが良いため、良質なたんぱく質と食材といえます。また、たんぱく質の代謝に関わるビタミンB6やナイアシンが豊富なため、体内での利用効率が良いです。
またセレンも多く、今回のレシピ一食分(マグロ赤身90g)で、一日に摂取したい量をクリアするほどです。セレンは必須ミネラルのひとつで、抗酸化作用のある酵素の成分のため、身体の酸化を防ぐ働きがあります。
また血合いにはタウリンというアミノ酸が豊富で、肝機能を高めたりアルコールの代謝を助ける働きや血中のコレステロールの上昇を抑制する働きがあります。
漬けている赤ワインには、アントシアニン、カテキン、タンニンなど抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれています。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
レシピ動画もご覧ください
【46℃ 酸化予防◎赤ワイン漬け まぐろのコンフィ】
ASMR(NO MUSIC)
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
最新記事 by 小野寺 桂子 (全て見る)
- 低温調理のルール 〜6つのポイント〜 - 2020年6月3日
加熱したあと冷やしたら何日位もちますか?
お問い合わせありがとうございます!4℃以下で2〜3日程度かと存じます!
こんにちは、マグロは何マグロ想定のレシピなのでしょうか?
お問い合わせありがとうございます!
こちらのレシピでは本マグロを使っています。
漬け地に赤ワインが入っていますので、赤身のまぐろが向いていると言うわけです。本マグロやインドマグロは間違いなく美味しくできますが、ビンチョウではやってみたとこがありません。もし作られることがありましたらぜひ感想お聞かせいただけたらと思います。
おいしくできますように!