牛肉レシピ

58℃ 良質な脂質◎牛ももとアボカドのサラダ

4.7
(3)


ローストビーフを冷やした「コールドビーフ」をデリサラダ仕立てに。
やわらかジューシーな牛ももとバルサミコドレッシングで、野菜がすすむ!

BONIQ設定

58℃
3:40(3時間40分)

材料


☆2人分☆
・牛もも肉(厚さ4cm)  200g
・塩  2つまみ
・黒こしょう  適量
・オリーブオイル  小さじ1

<サラダ野菜>
・ミニトマト  10個
・アボカド  1個
・玉ねぎ  1個

<オリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシング>
・オリーブオイル  大さじ1
・ガーリックチップ  小さじ1
・バルサミコ酢  小さじ2
・しょうゆ  大さじ1
・はちみつ  小さじ2

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g以下)
カロリー 384.2 kcal -
糖質 12.7 g -
タンパク質 25.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 24.1 g -
食物繊維 4.6 g 20 g 以上
カリウム 978.3 mg 3500 mg 以上
カルシウム 30 mg 650 mg 以上
マグネシウム 59 mg 350 mg 以上
鉄分 3.7 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 5 mg 10 mg 以上

《手順》

BONIQをセット

高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
58℃ 3:40(3時間40分)に設定する。

牛ももに下味をつける

牛ももの両面に塩、黒こしょうをふる。

フリーザーバッグに投入

フリーザーバッグに牛ももとオリーブオイルを入れる。

BONIQに投入

BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)

フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0

急冷する

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら取り出してバッグごと氷水で急冷し、冷蔵庫で2時間以上冷やす。

材料をカットする

冷やした牛ももを5mmの細切りにする。ミニトマトは半分に、アボカドは1cmの角切りに、玉ねぎは薄切りにカットする。

オリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシングを作る

フライパンにオリーブオイル、ガーリックチップを入れ、弱火~中火で熱する。
ガーリックチップが少し色づいたら火を止め、残りの材料を加えて混ぜる。

仕上げ

カットした野菜と牛ももを皿に盛り付ける。
上からオリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシングをかけて、出来上がり。


《作る際のポイント》
ローストビーフを作る手順で牛もも肉をBONIQで低温調理した後、冷やしてからサラダにしました。
冷蔵で3日間保存可能なので、時間がないときでもパパッと素材を切るだけで簡単に美味しい一品ができあがります。

《作った感想》
ローストビーフは温かいメイン料理のイメージが多いですが、前菜やおつまみとして冷えた状態で食べる「コールドビーフ」という食べ方もされています。
今回はこのコールドビーフを細切りにし、野菜と合わせたデリ風のサラダに仕立ててみました。
フライパンやオーブンで作るコールドビーフは、加熱しすぎて硬くなってしまうことがありますが、低温調理で作ったコールドビーフは冷えてもしっかりとやわらかく、ジューシーさを感じることができます。
コールドビーフがあればカナッペやオープンサンドなども気軽に作ることができるので、様々な料理に応用していきたいと思います。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

今回コールドビーフのサラダに使用したアボカドには、体に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
抗酸化作用が期待できるビタミンEが100g中3.3㎎、おなかのスッキリ感を維持してくれる食物繊維が100g中に5.3㎎、妊娠中や妊活中の女性に嬉しい葉酸が100g中に84㎍含まれています。

アボカドは脂質が多い食品として認識されがちですが、アボカドの脂質の主成分はオレイン酸という不飽和脂肪酸です。
オレイン酸はコレステロールを正常値に近づける働きがあり、健康のために良い脂肪酸だと言われています。

脂質が気になる方は避けがちな食品ですが、健康維持のために摂取しておきたい栄養素が豊富に含まれているのがアボカドの特徴です。加熱せずに食べられる便利な食材でもあるので、サラダにプラスして摂取してみることをおすすめします。

<ローストビーフの低温調理 いつ焼くべきか?比較実験シリーズ>
牛ヒレローストビーフいつ焼くべきか?比較実験
牛ももローストビーフ いつ焼くべきか?比較実験

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

 

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井澤 綾華

北海道の田舎で2児を育てながらフリーランスで働く管理栄養士。食で地域を盛り上げることが大好き。健康的で簡単に作れるレシピの開発や、栄養価計算を行う。BONIQで作る料理は高齢の家族からも好評。

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  • 58℃
  • 3:40(3時間40分)

材料一覧

  • ☆2人分☆
  • ・牛もも肉(厚さ4cm)  200g
  • ・塩  2つまみ
  • ・黒こしょう  適量
  • ・オリーブオイル  小さじ1
  • <サラダ野菜>
  • ・ミニトマト  10個
  • ・アボカド  1個
  • ・玉ねぎ  1個
  • <オリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシング>
  • ・オリーブオイル  大さじ1
  • ・ガーリックチップ  小さじ1
  • ・バルサミコ酢  小さじ2
  • ・しょうゆ  大さじ1
  • ・はちみつ  小さじ2

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