スイーツレシピ

95℃ 濃厚リッチな味わい 抹茶のチーズケーキ

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

BONIQの低温調理で簡単、見た目も華やかなチーズケーキ。
抹茶の濃厚リッチな味わいが贅沢な本格派。

BONIQ設定

95℃
1:00(1時間)

材料


☆パウンド型1台分☆(横20cm × 縦9.8cm × 高さ5.5cm。容量0.8L)
<BONIQする材料>
・クリームチーズ  200g
・三温糖(または、きび砂糖など)  70g
・薄力粉  6g
・抹茶パウダー(製菓用)  20g ※詳細は《作る際のポイント》にあり。
・生クリーム  150ml
・卵  1個

<黒蜜ソース>
・黒糖(粉末)  100g
・水  100ml

<お好みで仕上げ>
・抹茶パウダー(製菓用)  適量
・粉糖  適量
・ホイップクリーム  適量
・ゆであずき  適量

<ほか、調理器具など>
・パウンド型(横20cm × 縦9.8cm × 高さ5.5cm。容量0.8L)
・クッキングシート
・ヘラ
・フードプロセッサー(または、泡立て器)
・アルミホイル(または、ラップ+輪ゴム)
・小鍋(黒蜜ソースを作る用)
・粉ふるい(ざる)

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質40g 以下)
カロリー 358.3 kcal -
糖質 29.8 g -
タンパク質 5.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 23.6 g -
食物繊維 1.3 g 20 g 以上
カリウム 314 mg 3500 mg 以上
カルシウム 95 mg 650 mg 以上
マグネシウム 18 mg 350 mg 以上
鉄分 1.5 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 0.7 mg 10 mg 以上

※上記はレシピの1/6量の栄養価を計算しています。

《手順》

材料と型を準備する

クリームチーズ、卵を常温に戻しておく。

パウンド型にクッキングシートを敷く。
クッキングシートを広げ(型を包み込んだ際、両端が2cmずつ余る大きさ)に広げ、中央にパウンド型を置き抑えながら底辺をかたどる。
書いた面を下にして四辺に折り目をつける。
短い方(パウンド型の高さの辺)の折り目に切り込みを入れ、型に敷き込む。

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
95℃ 1:00(1時間)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)

BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

生地をつくる

薄力粉と抹茶パウダーはふるっておく。(一緒にしても良い。)

フードプロセッサーにクリームチーズ、砂糖、薄力粉と抹茶パウダー、生クリームを入れ、なめらかになるまで撹拌する。フードプロセッサーのふちの混ざっていない箇所をヘラで混ぜ、全体が混ざるようにする。
卵を加えてさらに撹拌し、全体が均一になるようにする。

パウンド型に投入する

生地を流し入れ、パウンド型を数cmの高さから落として空気を抜く。
パウンド型にアルミホイル(または、ラップ)を被せてカバーをする。

※パウンド型がフッ素加工の場合はラップが付かないので、輪ゴムをかけてラップを固定する。

BONIQに投入する

設定温度に達したら容器を湯せんに入れ、低温調理をする。

※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

黒蜜ソースを作る

小鍋に黒糖と水を入れ、中火にかける。
混ぜて黒糖を溶かし、とろみがついたら火を止め、冷まして出来上がり。


冷やす

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらパウンド型を取り出す。
粗熱が取れたら冷蔵庫に移し、完全に固まるまで冷やす。(3時間〜)

仕上げ

クッキングシートを型から引き抜いて、チーズケーキをパウンド型から取り出し、シートを取り除く。
お好みで抹茶パウダー、粉糖をふるいかけ、ホイップクリームやゆであずきを添える。
黒蜜ソースをかけて出来上がり。





《作る際のポイント》
今回使用した製菓用抹茶パウダーは京都の宇治抹茶で、退色を防ぐためクロレラが配合されています。使用する抹茶パウダーによっては仕上がりの色に違いが出る可能性があります。

手順3、フードプロセッサーを使わず、泡立て器で混ぜ合わせて作ることも可能です。その場合はクリームチーズ、砂糖、薄力粉と抹茶パウダー、生クリームと材料が一つ一つ全体に混ざったら順番に次の材料を加えます。最後にあらかじめ溶いた卵を加え、全体を均一に混ぜてください。

手順8、パウンド型から取り出す際は、少しずつ型紙(クッキングシート)を持ち上げてゆっくり抜くようにしてください。

《作った感想》
本格的で濃厚リッチな抹茶のチーズケーキが簡単に手作りできます。
順番に混ぜてBONIQに投入するだけの簡単な工程で、作業時間は20分もあれば作り終わってしまいます。あとは待つのみ。
抹茶好きにはたまらない、抹茶の濃厚な風味。
お好みで抹茶の量を加減してお楽しみください。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

クリームチーズは生乳だけで作るチーズではなく、生乳に生クリームを添加して作るため、他のチーズと比べて高脂質なのが特徴です。
また、生クリームは生乳の脂肪分の多い部分のみをすくい取ってできるため、カルシウムは他のチーズと比べ1/6~1/10程度と少なくなります。

今回の抹茶チーズケーキのレシピは砂糖を多く使用するため糖質量が高いですが、糖質が気になる場合はとうもろこしを発酵させて作った「エリスリトール」や羅漢果という植物からできた「ラカンカ」という甘味料を使用することで糖質を抑えられます。

甘味料自体は99.8%が炭水化物ですが、血糖値に影響がないため糖質量やカロリーは0となっています。
使用する砂糖の全量を甘味料に換えてしまうと甘みに物足りなさを感じたり、砂糖でない甘さに美味しさを感じにくくなってしまうかもしれません。
まずは砂糖の1/3~半分の量を甘味料に換えて作ってみて、味を確認してみましょう。

クリームチーズも砂糖もカロリーが気になる食材ですが、出来上がりのケーキを食べる量を調整することで、ダイエット中もスイーツを楽しむことができます。
食べ切れない分は冷凍することができるので、1食分の大きさに切って1つずつラップに包み冷凍し、食べる前の日に冷蔵庫に移して解凍すると良いですよ。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
nao

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  • 95℃
  • 1:00(1時間)

材料一覧

  • ☆パウンド型1台分☆(横20cm × 縦9.8cm × 高さ5.5cm。容量0.8L)
  • <BONIQする材料>
  • ・クリームチーズ  200g
  • ・三温糖(または、きび砂糖など)  70g
  • ・薄力粉  6g
  • ・抹茶パウダー(製菓用)  20g ※詳細は《作る際のポイント》にあり。
  • ・生クリーム  150ml
  • ・卵  1個
  • <黒蜜ソース>
  • ・黒糖(粉末)  100g
  • ・水  100ml
  • <お好みで仕上げ>
  • ・抹茶パウダー(製菓用)  適量
  • ・粉糖  適量
  • ・ホイップクリーム  適量
  • ・ゆであずき  適量
  • <ほか、調理器具など>
  • ・パウンド型(横20cm × 縦9.8cm × 高さ5.5cm。容量0.8L)
  • ・クッキングシート
  • ・ヘラ
  • ・フードプロセッサー(または、泡立て器)
  • ・アルミホイル(または、ラップ+輪ゴム)
  • ・小鍋(黒蜜ソースを作る用)
  • ・粉ふるい(ざる)

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