・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。（事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。）
半熟卵（黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG）や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
ご飯が進む、風味豊かな濃厚たれの「ポークステーキ」がメインのお弁当。
栄養豊富で、疲労回復や血行改善、筋力アップにも効果的。
お弁当の献立（7品）
・主菜（1/1）：63℃ 疲労回復◎スタミナ満点 ポークステーキ（1人分/全量 4人分）
・副菜（1/5）：カラーピーマンの豚肉巻き
・副菜（2/5）：卵焼き（作りやすい分量（2～3人分））
・副菜（3/5）：にんじんのクミン炒め
・副菜（4/5）：みょうがの甘酢漬け
・副菜（5/5）：茹で野菜・生野菜
・主食（1/1）：白米
BONIQ設定
ポークステーキ：63℃ 1:05（1時間5分）
※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」
材料
主菜（1/1）：63℃ 疲労回復◎スタミナ満点 ポークステーキ（1人分/全量 4人分）
※下記材料は全量4人分
＜BONIQする材料＞
・豚ロース肉（厚さ1.5cm） 150g × 4枚（600g）
・塩 小さじ1
・こしょう 適量
・小麦粉 適量
・ピュアオリーブオイル 大さじ1＜たれ＞
・にんにく（すりおろし） 小さじ1/2
・しょうが（すりおろし） 小さじ1/2
・砂糖 大さじ1
・はちみつ 大さじ2
・酒 大さじ2
・米酢、または、穀物酢 大さじ2
・しょうゆ 大さじ3副菜（1/5）：カラーピーマンの豚肉巻き
・カラーピーマン（赤・黄・緑） 各1/4個
・豚肩ロース（しゃぶしゃぶ用薄切り肉） 2枚
・水 小さじ1
・塩 少々
・こしょう 少々
・サラダ油 少々副菜（2/5）：卵焼き（作りやすい分量（2～3人分））
・卵 2個
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1弱
・マヨネーズ 大さじ1/2
・サラダ油 適量副菜（3/5）：にんじんのクミン炒め
・にんじん 1/2本
・クミンシード 小さじ1/8
・塩 少々
・サラダ油 小さじ1副菜（4/5）：みょうがの甘酢漬け
・みょうが 1本
・アガベシロップ 25ml
・梅酢 25ml副菜（5/5）：茹で野菜・生野菜
・アスパラ 2本 + 塩1つまみ
・大葉 2枚
・フリルレタス 2枚
・チャービル（お好みで） 適量主食（1/1）：白米
・米（炊いたもの） 150g
当レシピの栄養素
栄養素（１人分） １日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆（一食：糖質41g 以上） カロリー 1,004.8 kcal - 糖質 87.8 g - タンパク質 46.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 45.2 g - 食物繊維 4.9 g 20 g 以上 カリウム 1,350 mg 3500 mg 以上 カルシウム 114 mg 650 mg 以上 マグネシウム 92 mg 350 mg 以上 鉄分 3.6 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 7.7 mg 10 mg 以上 塩分 4.4 g - ※上記はお弁当1個あたりの栄養価（相当数）を計算しています。
（トンテキは1/4量の栄養価を計算しています。）
《手順》
主菜（1/1）：63℃ 疲労回復◎スタミナ満点 ポークステーキ（1人分/全量 4人分）
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BONIQで低温調理をする。
（※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」）
副菜（1/5）：カラーピーマンの豚肉巻き
カラーピーマンは細切りにして皿に並べ、水を振りかけラップをし、電子レンジ（600Wで30秒）にかけて加熱する。
豚肉は2枚縦に並べ、カラーピーマンを乗せ、端からくるくる巻く。
フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、豚肉巻きを転がしながら火を通す。
塩、こしょうで味付けをする。
副菜（2/5）：卵焼き（作りやすい分量（2～3人分））
ボウルに卵とマヨネーズを入れてよく混ぜ、みりんとしょうゆを加え、さらに混ぜる。
卵焼き器を中弱火で熱して油を塗り、卵液を全体に広げ、端からくるくる巻く。
副菜（3/5）：にんじんのクミン炒め
にんじんは皮をむき、ピーラーでスライスする。
フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、にんじんを炒める。
クミンシード、塩で味を整える。
副菜（4/5）：みょうがの甘酢漬け
アガベシロップと梅酢を合わせ、みょうがを冷蔵庫で1日以上漬ける。
副菜（5/5）：茹で野菜・生野菜
鍋にお湯を沸かし、塩を1つまみ加え、アスパラをサッと茹でる。
大葉はポークステーキの下に敷く。
フリルレタス、お好みでチャービルはおかずに添える。
主食（1/1）：白米
白米を炊く。
《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
ポークステーキのたれは、別添えにして食べる直前にかけても、あらかじめかけても美味しくいただけます。
卵焼きにマヨネーズを加えると、乳化された植物油や酢が加熱によるタンパク質の結合をソフトにし、ふわふわに仕上がります。
《作った感想》
ご飯が進む、風味豊かな「63℃ 疲労回復◎スタミナ満点 ポークステーキ」が主役のお弁当。
低温調理することで、豚肉の水分や旨み、栄養を逃すことなくしっとりやわらかく仕上がります。
香味野菜や酢、はちみつなどが含まれたまろやかな濃厚たれは、風味が豊かでポークステーキの旨みを引き立てます。
食欲がアップし、お弁当にもぴったりな一品です。
豚ロース肉は、豚の他の部位よりも赤身と脂肪のバランスが程良く、肉質がやわらかく美味しく食べられる特徴を持っています。
低糖質・低脂質・高タンパク質で、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
疲労回復、脂質や糖質の代謝の促進、血行改善、皮膚や粘膜の健康維持、筋力アップなど、嬉しい効果が期待できる食材です。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
ポークステーキに使用している豚ロース肉はタンパク質と脂質をバランスよく含む部位です。
豚肉の栄養素の中で注目したいものはビタミンB1、脂質、タンパク質が挙げられます。
ビタミンB1は糖質をエネルギーへと代謝するために使われるビタミンです。
ビタミンB1が不足すると糖質がスムーズにエネルギーへと変わらないため、脳や体がエネルギー不足を起こす可能性があります。糖質を多く摂取する際にはビタミンB1も同時に摂取することを忘れずに。せっかく糖質を摂ってもエネルギーとして使われなくなってしまいます。
豚肉の脂身の部位が脂質です。脂身はカロリーが高いため残すようにしている人もいるのではないでしょうか。実はそれ、もったいないですよ！
豚肉の脂質にはオレイン酸というオリーブオイルにも含まれている不飽和脂肪酸が含まれており、この脂肪酸はコレステロールの上下には関わらない脂肪酸です。豚の脂身に含まれている脂肪酸は生活習慣病のリスクを軽減させてくれる働きを持っているため、適量であれば体に良いのです。
また、脂質を極端に避けてしまうと肌の乾燥を招いてしまいます。みずみずしくハリのあるお肌のためにも豚の脂身は残さず召し上がってくださいね。
BONIQの低温調理で作るお弁当、通称「ボニ弁」！！
BONIQを使って、簡単時短で出来るお弁当作り◎
以前ほど気軽に外食ができなかったり、外食や買い食いではどうしても気になる栄養の偏りや添加物、そして経済的負担も・・・
「ボニ弁」なら、毎日のおうちごはんと一緒に同時調理しておけば、楽に主菜も副菜も用意OK！
一気に大量消費することが少ないお弁当だからこそ、複数種類を同時に調理しておいて、少しずつお弁当に活用していけば効率的◎
〝いつものBONIQ〟をお弁当にも活用して、一層低温調理をご活用いただくとともに、一層カラダ想いでヘルシーな食習慣をお過ごしいただけるように。
〝おいしくて手作りで栄養も豊富〟な「最強弁当」
外食に負けないごちそうです＾＾
しかも〝楽に作れる〟なんて、活用しない手はありません。
お弁当づくり初心者でも真似して簡単に作れるよう、全品分細かくレシピをご用意しています◎
リクエストなどもお待ちしています！
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです＾＾
【リクエスト随時募集中！】「こんなレシピ欲しい！」リクエスト投稿
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度７５℃ １分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点：厚生労働省 食中毒予防
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ゆみクローバー
[看護師/雑穀マイスター/ベジタブルフルーツアドバイザー/発酵食品ソムリエ/紅茶アドバイザー]
日々の健康はバランスの良い食事から。心も身体も喜ぶヘルシーで美味しい食事作りを心掛けています。BONIQを活用しながら毎日の食事やお弁当作りを楽しんでいます。
Instagram：@superyumilk
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