・低温調理でご飯炊きはできる?
・ランキング
・BONIQ 管理栄養士より
・まとめ
「低温調理でご飯を炊くことはできますか?」と、ご質問をいただくことがあります。
お肉やお魚、野菜やスイーツなどを自動調理ができる低温調理で、ご飯まで炊けたら最高!
ということで、低温調理器を使っておいしくお米が炊けるのか?を検証すべく実験を行った結果、「米と水をBONIQで95℃ 15分低温調理後、そのまま湯せんの中で10分間放置」することで炊飯ができることがわかりました。(参照:「95℃ エネルギー源!低温調理炊飯(ご飯炊き)」)
通常の炊飯器ではざっと1時間くらい要する炊飯ですが、トータル25分で完了します。炊飯器の早炊きと同じくらいですね。
短い時間でご飯を炊くことができるのも嬉しいですが、低温調理なら、少量から炊けたり、同時調理ができるのも大きなポイント。
例えば、95℃ 生活習慣病を予防◎ホクホク 肉じゃが
95℃ 血液をサラサラに◎簡単おかず サバローフ
95℃ 腸内環境を改善◎簡単なのに完璧!筑前煮
95℃ ゆで卵の低温調理 火入れ時間比較実験(ゆで卵)
95℃ 免疫力を高める◎ほうれん草のナムル
95℃ にんじんのナムル
95℃ 簡単シャキシャキもやしのナムル
95℃ かぼちゃのガーリックビネガーマリネ
95℃ さつまいもとくるみのヨーグルトサラダと一緒にセットして同時調理をすれば、ほったらかしの自動調理で一気に主菜も副菜も主食も出来上がります。
炊飯器を洗う手間が省けるのも、忙しい時にはちょっと嬉しいポイントではないでしょうか・・!低温調理で炊いたご飯は〝ふんわりとした粒が立ったごはん〟ではなく、〝みっちりとした〟もち米にぴったりの炊き上がり。
そこで、もち米を使った低温調理おこわレシピを開発しました。ということで、今回は1,000以上の低温調理レシピ・ブログを公開しているBONIQ 公式低温調理レシピサイトにおける「自動調理で簡単!もちもちおこわレシピ」人気TOP3を発表!
これからの季節のおうちパーティーや持ち寄りなどできっと活躍してくれます。同じ温度だから3種類一気に同時調理ができるのも嬉しいですよね。
種類が増えるとワクワクも高まります!小さく丸めて手まりおにぎりにして。ちなみに・・・ほかにも、95℃で同時調理ができるレシピはたくさんあります。
ぜひ「設定温度別:95℃〜」レシピカテゴリからお好きなレシピを見つけてくださいね。
【同時調理で簡単!もちもちおこわレシピ】No.3!
レシピ考案者の井澤は北海道生まれ北海道育ち。
食紅を使い、甘納豆を入れて蒸して作る北海道の赤飯は、見た目も華やか。
甘納豆の甘さとごま塩のしょっぱさのバランスも絶妙な、北海道の郷土料理を召し上がれ!
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:371.6 kcal、タンパク質:6.8 g、糖質:76.2 g、脂質:2.3 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
調理するハードルが意外に高い、もち米。炊飯器で炊いて作ることもできますが、水の対流によって粘り気が強くなってしまったり、水加減が難しいです。
BONIQの低温調理なら、水の対流を直接受けることがなく、水加減も間違いのない上、一度に何種類ものおこわ(赤飯も)を作ることができます。
もちもちとおいしい、低温調理おこわ。
【同時調理で簡単!もちもちおこわレシピ】No.2!
BONIQなら少量から作れて、複数種類の同時調理も可能◎
ベーコンや生野菜をもち米と一緒にBONIQすれば、ほったらかしでモチモチ!
具材の旨みもしっかり染み込んだ、絶品中華風おこわの出来上がり。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:398 kcal、タンパク質:12.7 g、糖質:62.7 g、脂質:9.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
以前のレシピ「95℃ エネルギー源!低温調理炊飯(ご飯炊き)」で、うるち米(普通の白米として食べるお米)をBONIQの低温調理で炊いた際、ふんわりとした粒が立ったごはんではなく〝みっちりとした〟炊き上がりになりました。
炊けることは炊けるのですが、このみっちりとした炊きあがりは、毎日食べる主食の白飯、というよりは〝もち米〟にピッタリではないだろうか?と感じ、おこわ作りに挑戦。
実際にBONIQの低温調理でもち米を炊いてみると、蒸し器で作ったおこわと遜色のない炊き上がりに!
炊飯器で炊くおこわのレシピがありますが、炊飯器では水の対流があるため粘りが強い炊き上がりになるという弱点があります。
BONIQで炊くと、直接の水の対流の影響がないため粘りが出すぎるということもなく、ふっくら食べやすい仕上がり!
おいしいだけでなく、BONIQでもち米を炊けるということは、少量からおこわを作ることができたり、一度に数種類のおこわ(赤飯なども)を作ることができるという大きな利点があります◎
【同時調理で簡単!もちもちおこわレシピ】No.1!
BONIQの低温調理でお米を炊くことはできるのか?を比較実験した、
「95℃ エネルギー源!低温調理炊飯(ご飯炊き)」の結果を元に、低温調理でおこわ作り。
BONIQなら少量から作れて◎
生のサツマイモをもち米と一緒にBONIQすれば、
ほったらかしで、モチモチホクホク!さつまいもおこわの出来上がり。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:356.5 kcal、タンパク質:6.5 g、糖質:74 g、脂質:2.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
さつまいもを生からもち米と一緒に加熱する際、もち米とさつまいもは同じ加温時間と温度帯で火が通りきるか?という心配がありましたが、無事においしく作ることができました。
ホクホクのさつまいもと、もっちりとしたもち米は相性バッチリ!
いも系がもち米と一緒に調理できるということで、おこわのバリエーションも広がりそうです。
同時に複数種類の調理ができるBONIQなら、数種類のおこわを少量ずつ作れて◎
さつまいもおこわと「95℃ エネルギー補給◎低温調理で中華風おこわ」、「95℃ 脳を動かすエネルギー◎北海道のお赤飯」の3種を同時調理すれば、行楽シーズンのお弁当やホームパーティーなどでも喜ばれるでしょう◎
《BONIQ 管理栄養士より》
もち米とうるち米にはカロリーや各栄養素に大きな違いはありませんが、もち米にはアミロペクチンが含まれます。
アミロペクチンはもち米の粘りをつかさどるでんぷん質です。アミロペクチンが多いお米ほど消化に時間がかからないことから、もち米を使ったおこわは運動前のエネルギー補給におすすめです。
実は、筋肉だけでなく脳もエネルギーを消費します。脳は糖質に含まれるグルコースをエネルギーとして使うため、適度な糖質は脳のために必要なのです。
睡眠中も脳はエネルギーを使うので、寝起きが低血糖でスッキリしない人は糖質が足りていないかもしれません。寝る直前の食事はおすすめしませんが、夕食にお茶碗半分でも良いのでお米やもち米をたべてみてはいかがでしょうか。
(「95℃ 脳を動かすエネルギー◎北海道のお赤飯」BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス)
《まとめ》
低温調理おこわは〝みっちり〟として、もちもち食感がおいしい炊き上がり。
具材と一緒に低温調理をすることで、具材もほくほくとちょうど良いやわらかさに。低温調理で具材の旨味もアップして、統一感のあるおいしい味わいに仕上がります。
3レシピとも95℃の同じ温度なので、同時調理が可能です。炊飯器で3種類同時に作ることは難しいですが、そこはやはり低温調理ならではですね!
バッグを分けて複数種類用意すれば、あとは低温調理の鍋に入れるだけ。自動調理×複数種類の合わせ技で一気にほったらかしで複数種類のお料理が作れます。
3種類すべて作って少量ずつお弁当に入れるおにぎりにしても良いですね。
ぜひ具材を変えて、リピートしてお楽しみください。
※本ランキングは当社の公式低温調理レシピサイト(https://boniq.jp/recipe/)における、「低温調理炊飯(ご飯炊き・おこわ)レシピ」の総アクセス数に基づいてランク付けしています。




【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防


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玄米の炊き方も教えて欲しいです。
リクエストありがとうございます!
レシピ開発の参考にさせていただきますね^^