魚介レシピ

90℃ イカの塩辛 ポテサラ:おつまみにも

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

イカの塩辛選びが最重要ポイント!
材料"少"、洗い物"少"、味の自信は"大"
酒のあてにもおすすめの、つまみ系ポテトサラダ。

BONIQ設定

90℃
0:50(50分)

材料


☆4人分☆
<BONIQする材料>
・じゃがいも(「男爵」など)  大2~3個(約400g)

<BONIQ後、袋に加える材料>
・イカの塩辛  大さじ3(約60g)  
※詳細は《作る際のポイント》に説明あり。
・マヨネーズ  大さじ3~4(約36~48g)
※イカの塩辛の塩分によって、要調整。

<仕上げ>
・ブラックペッパー  適量
・小ねぎ  適量

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g 以下)
カロリー 147 kcal -
糖質 13.4 g -
タンパク質 4.1 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 8.4 g -
食物繊維 2.9 g 20 g 以上
カリウム 379 mg 3500 mg 以上
カルシウム 12 mg 650 mg 以上
マグネシウム 28 mg 350 mg 以上
鉄分 0.8 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 0.5 mg 10 mg 以上
塩分 1.2 g -

《手順》

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
90℃ 0:50(50分)に設定する。

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら

じゃがいもを下処理する〜耐熱袋に投入する

じゃがいもは皮をむいて5mm程の粗スライスにし、袋になるべく重ならないように広げて入れる。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)

薬味を準備する

小ねぎは小口切りにする。

じゃがいもをつぶす〜粗熱を取る

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。
袋の外側のお湯を切り、ふきんやペーパーに包む。上から手で押してざっくりつぶす。
完全になめらかにせず、ごろごろと形が残るくらいで良い。

しばらく室温に置いて粗熱を取るか、急ぐ場合は袋ごと冷水に浸けて冷却する。

仕上げ

じゃがいもの袋にイカの塩辛、マヨネーズを加え、袋を揉んで全体をよく混ぜる。
この時、イカの塩辛によって塩分が異なるため、味見をしてマヨネーズの量を加減する。

皿に盛り付けてこしょうを挽き、小ねぎを散らして出来上がり。


《作る際のポイント》
材料のイカの塩辛について、商品によって味わいがかなり違い、クセのあるものや少ないもの、塩辛いものやマイルドなものなど多岐にわたります。この料理の味の要ですので、イカの塩辛選びが重要です。ぜひお好みのものを選んで作ってみてください。

手順6、じゃがいもが熱いままの状態でマヨネーズを投入すると、分離する可能性があります。必ず粗熱を取ってから加えてください。

《作った感想》
以前、自分の好みではないイカの塩辛を使ったことがありますが、そうすると全部が好みではない味になってしまいました(その塩辛を選んだ自分が悪いですが、泣)。イカの塩辛選びがこの料理の最重要ポイントになります!
お好みのイカの塩辛を手に入れたら、低温調理して袋の中で材料を合わせるだけで調理が完結。材料も5つだけ。洗い物も少なく簡単、味わいは自信アリの絶品おつまみです。
イカの塩辛がじゃがいもに包まれてマイルドになり、旨味は全開でどんどん食べたくなること間違いなし。
こしょうはたっぷり、がおすすめです!

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

じゃがいもは炭水化物の塊だと思われがちですが、老廃物を排出する働きを持つカリウムや、抗酸化作用を持つビタミンCなどの栄養素も含まれています。カリウムもビタミンCも水溶性の栄養素で絵あるため、BONIQを使用し耐熱袋の中で低温調理することで栄養素を丸ごと摂取することができます。

いかの塩辛はいかの身と肝を使用したおつまみです。いかは身自体にも疲労回復の速度を早めるタウリンというアミノ酸を多く含んでいますが、いかの肝には特にタウリンが多く含まれています。他にも魚油に含まれているDHAやEPAといった脂肪酸も肝に多いため、塩辛はいかの良いところを余すところなく摂取できる加工品ともいえます。タウリンは熱に弱い性質も持っているため、今回のレシピのように加熱せずに最後に混ぜ合わせるような使い方が良いでしょう。タウリンの疲労回復以外の役割としては血液中のコレステロールや中性脂肪を減らすこと、血圧を正しく保ち高い血圧を下げること、肝臓の解毒能力を高めることなどが挙げられます。

いかの塩辛が好きな人はトッピングにもいかの塩辛を乗せるとよりダイレクトに旨味を感じることができますよ。ただし、塩辛には塩も多く使われているため塩分の取り過ぎには注意が必要です。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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小野寺 桂子
大学卒業後にフレンチを学びにル・コルドン・ブルー・ロンドンへ留学。 その後、La Maison Courtineパリにて料理人をした後、フレンチの鉄人坂井氏がプロデュースの大阪の名門フレンチ ラ・ロシェルにて従事。食育インストラクター・アスリートフードマイスター3級・日本ソムリエ協会公認ソムリエ。お酒にマッチするBONIQレシピを提案させていただきます。
小野寺 桂子

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材料一覧

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  • <BONIQする材料>
  • ・じゃがいも(「男爵」など)  大2~3個(約400g)
  • <BONIQ後、袋に加える材料>
  • ・イカの塩辛  大さじ3(約60g)  
  • ※詳細は《作る際のポイント》に説明あり。
  • ・マヨネーズ  大さじ3~4(約36~48g)
  • ※イカの塩辛の塩分によって、要調整。
  • <仕上げ>
  • ・ブラックペッパー  適量
  • ・小ねぎ  適量

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