お米・パンレシピ

37℃ 飲む点滴を糖質オフで◎自家製 甘酒酵素水

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
レシピ動画

「飲む点滴」と言われるほど栄養価の高い甘酒。
その甘酒の糖質を乳酸発酵して糖質オフに!
BONIQならではの健康・美容ドリンクの出来上がり。

BONIQ設定

37℃
12:00(12時間)

材料



☆約1L分☆
<雑穀米>
・米  1合(180ml)
・雑穀  大さじ1
・水  210ml(または、炊飯器の目盛り1合まで+30ml) 

<BONIQする材料>
・炊いた雑穀米(↑)  全量
・米麹  100g
・甘酒酵素水の素(乳酸菌、Ferment life社のもの)  1包(6g)
※詳細は《作る際のポイント》にあり。
・ミネラルウォーター(冷えたもの)  500ml
※アルカリイオン水は不可。詳細は《作る際のポイント》にあり。

<ほか、調理器具など>
・ミキサー
・ヘラ

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g以下)
カロリー  81 kcal -
糖質  17.9 g -
タンパク質  1.7 g  体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質  0.1 g -
食物繊維  0.4 g 20 g 以上
カリウム  14 mg  3500 mg 以上
カルシウム 3 mg 650 mg 以上
マグネシウム  5 mg 350 mg 以上
鉄分  0.1 mg 7.5 mg 以上
亜鉛  0.3 mg  10 mg 以上

※一食=100mlとして栄養価計算しています。

《手順》

雑穀米を炊く

米と雑穀を入れて研ぎ、分量の水(210ml)を入れて30分浸水する。
雑穀米を炊いて粗熱を取る。

材料を攪拌する

ミキサーに冷えたミネラルウォーターを入れてから、炊いた雑穀米を入れ、どろどろの状態になるまで攪拌する。
米麹と甘酒酵素水の素を加え、さらに撹拌する。

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
37℃ 12:00(12時間)に設定し、水温上昇を開始する。
(食材はまだ投入しない。)

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

耐熱袋に投入する

耐熱袋に手順2の攪拌した材料を入れる。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」(湯せん、冷凍、冷蔵可能)はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は、
BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナラック、トレーを使用して完全に沈める。
:耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は、湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナルーフを使用する。
:ラップを使用する。

仕上げ

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、袋ごと氷水で急冷し、出来上がり。
冷蔵庫で保存する。



《作る際のポイント》
当レシピの「甘酒酵素水の素」は「乳酸菌」であり、1包で6g入りのFerment life社のものを使用しています。

作業にはあらかじめよく手を洗い、ミキサーやヘラなど調理器具も消毒した清潔なものをお使いください。
雑穀米やミネラルウォーターなど、材料に直接手を触れると雑菌が入る恐れがありますので注意してください。

材料のミネラルウォーターは、一般的に販売されているものであればOKです。37℃の温度帯で低温調理すると、乳酸菌も発酵しますが、雑菌も繁殖してしまう可能性があります。ですので、水道水ではなくミネラルウォーターを使用しています。
「アルカリイオン水」は発酵しにくくなるため、使用しないでください。アルカリイオン水とは、カルシウムイオンを含んだ水を電気分解した水のことで、家庭の「アルカリイオン整水器」やペットボトルで販売されている「アルカリイオン水」があります。

手順2、乳酸菌は50℃以上の高温では死んでしまうため、「甘酒酵素水の素」を混ぜる際は必ず材料が40℃以下(人肌程度)になっていることを確認してから入れてください。

仕上がりは、ほのかな甘みにヨーグルトのような酸味が加わった味わいになります。
味が以下のような場合は、雑菌が混入している可能性があるため、食べないでください。
・味がおかしい(苦い、ピリピリする)
・納豆のような臭いがある
・表面にカビのようなものがある

《作った感想》
甘酒は「飲む点滴」とも言われているほど栄養価が高く、ビタミンB群や食物繊維、オリゴ糖などが豊富に含まれており、美肌効果や疲労回復効果も期待されます。
一方、気になるのが甘酒の糖質で、飲みすぎると糖分の取り過ぎになりかねません。
通常の甘酒はお米を米麹で発酵させ、麹菌がお米のでんぷんを糖に変えることによって甘くなります。
「甘酒酵素水」は、甘酒に含まれる糖を乳酸菌が食べる「乳酸発酵」をしたものであり、甘酒よりも糖質オフとなります。
これなら毎日でも安心して飲めますね!

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

「乳酸菌は体に良い」という認識はされていますが、実は乳酸菌の種類によって体にもたらす働きはそれぞれ。
ただし、菌であることから、腸内の菌叢を整えて腸内環境を改善してくれるのはどの乳酸菌も共通です。
どんな種類の乳酸菌が入っているかは、甘酒酵素水の素に記載があると思うのでそちらを参考にしてください。

甘酒は米と麹からできている飲料ですが、麹菌のおかげで米単体には非常に少量しか含まれていない栄養素が甘酒になることで大幅に増加しています。
特に、糖質やタンパク質の代謝に関わるビタミンB群の含有量が多くなることから、食事で摂取した栄養素を効率よくエネルギーに変える働きが期待できます。

お正月やひな祭りなど、特別な日に飲むイメージが強い甘酒ですが、嗜好品としてだけでなく、健康のために甘酒生活を始めてみるのはいかがでしょうか?甘みが強すぎて飲みにくい場合、水で2倍ほどに薄めても美味しく飲むことができます。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

レシピ動画もご覧ください

【37℃ 飲む点滴を糖質オフで◎自家製 甘酒酵素水】BONIQ設定 - 37℃ 12:00(12時間)

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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nao
1女・1男の母 調理師兼フードコーディネーター。 カフェのレシピ開発をやっていた経験から、カフェ系アレンジでのBONIQ活用レシピを提案します。美味しく、シンプルに簡単なレシピが得意です。 リクエストいただければ、それに沿ったレシピ提案もさせていただきます。
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  • ☆約1L分☆
  • <雑穀米>
  • ・米  1合(180ml)
  • ・雑穀  大さじ1
  • ・水  210ml(または、炊飯器の目盛り1合まで+30ml) 
  • <BONIQする材料>
  • ・炊いた雑穀米(↑)  全量
  • ・米麹  100g
  • ・甘酒酵素水の素(乳酸菌、Ferment life社のもの)  1包(6g)
  • ※詳細は《作る際のポイント》にあり。
  • ・ミネラルウォーター(冷えたもの)  500ml
  • ※アルカリイオン水は不可。詳細は《作る際のポイントにあり。
  • <ほか、調理器具など>
  • ・ミキサー
  • ・ヘラ

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