鶏肉レシピ

60℃ 蒸し鶏のねぎしょうがソース

4.3
(4)


元祖、低温調理鶏むね肉のレシピで、BONIQでの調理終了と共に仕上がる、最短バージョン。BONIQしてすぐ食べられる。
ぱさつきがちな鶏むね肉が、驚くほど柔らかくてジューシー!

さらにしっとり柔らかパワーアップした改訂版はこちら。「60℃ 蒸し鶏:史上最強やわらか、ジューシー!

BONIQ設定

60℃
2:05(2時間5分)

※参照:低温調理 加熱時間基準表(鶏肉)

材料


☆2人分☆
<BONIQする材料>
・鶏むね肉  1枚(厚さ3cm、320g。皮取り後の重さ300g)
・長ねぎの青い部分  1本分 ※あれば
・しょうがの皮  少々 ※あれば
・ごま油  大さじ1
・塩  3g(小さじ1/2程)
・こしょう  適量

<ねぎしょうがソース>
・しょうが  1片(約5g)
・白ねぎ  8cm分(20g)
・サラダ油  大さじ2
・ごま油  大さじ2
・塩  小さじ1/3(2g)
・こしょう  適量

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質5g以下)
カロリー  573 kcal -
糖質  0.9 g -
タンパク質  36.7 g  体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質  44.9 g -
食物繊維  0.4 g 20 g 以上
カリウム  350 mg  3500 mg 以上
カルシウム 13 mg 650 mg 以上
マグネシウム  42 mg 350 mg 以上
鉄分  0.7 mg 7.5 mg 以上
亜鉛  1.1 mg  10 mg 以上

《手順》

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
60℃ 2:05(2時間5分)に設定し、水温上昇を開始する。
(食材はまだ投入しない。)

※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

鶏むね肉の下処理をする

鶏むね肉の皮と余分な脂肪があれば取り除き、裏返して筋を取り除く。
鶏むね肉の全面に塩、こしょうをする。

耐熱袋に投入する

耐熱袋に鶏むね肉、長ねぎの青い部分、しょうがの皮、ごま油を入れる。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」(湯せん、冷凍、冷蔵可能)はこちら

BONIQに投入する

BONIQが設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は、
BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナラック、トレーを使用して完全に沈める。
:耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は、湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナルーフを使用する。
:ラップを使用する。

ねぎしょうがソースを作る

しょうが、長ねぎをみじん切りにし、サラダ油、ごま油、塩、こしょうと混ぜ合わせる。

仕上げ

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、鶏むね肉をスライスする。
皿に盛り付け、ねぎしょうがソースをかけて出来上がり。

《作る際のポイント》
元祖、低温調理鶏むね肉のレシピで、塩をしてから低温調理するタイプの蒸し鶏です。
後に、塩を入れるタイミングでどのように鶏むね肉の仕上がりが変わるかを検証した実験、「60℃ 鶏胸肉 低温調理 塩タイミング比較実験」の結果、塩をしてから低温調理するのではなく、調理後に袋に塩を入れて肉に塩を含ませる方法(後塩法)がより柔らかくしっとりジューシーに仕上がることがわかりました。よってBONIQでは多くの肉のレシピで後塩法を採用しています。

本レシピのように塩をしてから低温調理するメリットは、調理後に塩を含ませる必要がないのですぐに食べられる点。また、従来の鍋で茹でる方法などに比べても断然柔らかくジューシーです。一般的な鶏むね肉の低温調理レシピはほとんど本レシピと同じく先に塩をしておくやり方ですので、間違いなく美味しく仕上がります。調理後、すぐに食べたい方におすすめです。

後塩法により、さらに柔らかくしっとりジューシーに仕上がる改訂版はこちら。「60℃ 蒸し鶏:史上最強やわらか、ジューシー!

《作った感想》
従来の鍋で鶏むね肉を茹でる方法ですと、しっとり柔らかく仕上げようとすると、沸いたところに鶏むね肉を入れて少し弱火で置いてから火を消し、あとは余熱で・・・と火通りを見極めなくてはなりません。中が生になるのを避けようとすると、外側に火が入りすぎてぱさつきがちになります。

BONIQの低温調理では誰でも簡単にしっとり柔らかく、驚くほどジューシーな鶏むね肉に仕上がります。
BONIQを手に入れたらまずは最初に作っていただきたい一品です。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

鶏むね肉はたんぱく質の宝庫。しかも低脂質、低糖質なので減量中や糖質制限をしている方にはよく食べられている食材です。

ただ、量を食べるうちに鶏肉の独特の臭いが気になることもあるかと思います。
今回のレシピのようにネギの青い部分を鶏肉と一緒に低温調理することで鶏肉の独特の臭みを消す効果があり、ショウガとねぎを刻んだソースもより鶏肉をさっぱりと食べやすくしてくれますよ。

栄養価計算の面で脂質が多くなっている原因としては、ソースに使用したサラダ油とごま油の脂質が由来しています。脂質を抑えたい場合、オイルの量を減らして煮切り酒大さじ1とお酢小さじ1や、お好みで醤油を少量加えてタレ状にしてから蒸し鶏にかけると良いです。

温かいうちに食べるとジューシーでふんわりとした蒸し鶏を楽しめますが、冷やして食べるとプリッとした弾力が楽しい鶏ハムにもなります。
多めに作ってあら熱をとった後、冷蔵保存しておくと常備菜にもなりますよ。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

レシピ動画もご覧ください

【蒸し鶏のねぎしょうがソース】


※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。

ASMR(NO MUSIC)


※訂正「BONIQ設定」:概要欄内の【BONIQ設定】をご確認ください。

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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小野寺 桂子
大学卒業後にフレンチを学びにル・コルドン・ブルー・ロンドンへ留学。 その後、La Maison Courtineパリにて料理人をした後、フレンチの鉄人坂井氏がプロデュースの大阪の名門フレンチ ラ・ロシェルにて従事。食育インストラクター・アスリートフードマイスター3級・日本ソムリエ協会公認ソムリエ。お酒にマッチするBONIQレシピを提案させていただきます。
小野寺 桂子

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コメント

    • ウエキ
    • 2018.03.14

    分量を倍にする場合は時間も少し変わりますか?

    • BONIQ
      • boniq
      • 2018.03.14

      芯まで加熱する事が大事なので重さなどの分量よりは、厚みによって時間が変わります。
      ただ胸肉は基本的には大きくサイズは変わらないので、60分あれば十分加熱時間は十分です。

BONIQ設定

材料一覧

  • ☆2人分☆
  • <BONIQする材料>
  • ・鶏むね肉  1枚(厚さ3cm、320g。皮取り後の重さ300g)
  • ・長ねぎの青い部分  1本分 ※あれば
  • ・しょうがの皮  少々 ※あれば
  • ・ごま油  大さじ1
  • ・塩  3g(小さじ1/2程)
  • ・こしょう  適量
  • <ねぎしょうがソース>
  • ・しょうが  1片(約5g)
  • ・白ねぎ  8cm分(20g)
  • ・サラダ油  大さじ2
  • ・ごま油  大さじ2
  • ・塩  小さじ1/3(2g)
  • ・こしょう  適量

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