BONIQを愛用するプロフィットネスモデル/パーソナルトレーナーと、専門研究博士から「予防医学・スポーツ栄養学」を学ぶ
第3回目の開催は、2019年4月21日(日)@目黒にて「予防医学・スポーツ栄養学」を専門に研究している博士をお招きし、プロフィットネスモデル/パーソナルトレーナー「KANAさん」と「結果をコントロールするためのニュートリションマネージメントスキル」を身につける基礎講座勉強会を開催。今回はその様子をご紹介します!
イベント概要
・開催日時:2019年4月21日(日)13時00分〜16時00分
・開催場所:目黒イベント会場
・イベント内容
「プロのフィットネスモデル/パーソナルトレーナーと一緒に、
専門研究博士から「予防医学・スポーツ栄養学」を学ぶ」
1. ご挨拶(KANAさん、講師 奈良岡祐奈さん)
2. 「予防医学・スポーツ栄養学」基礎講座 第一部
3. BONIQ 低温調理「鶏むね肉」支給 〜美味しくタンパク質補給〜
4. 「予防医学・スポーツ栄養学」基礎講座 第二部
5. 終わりに(BONIQ開発者の代表より)
6. 交流タイム
・スピーカー:「予防医学・スポーツ栄養学」専門研究博士 奈良岡祐奈
順天堂大学スポーツ健康科学部卒/順天堂大学大学院医学研究科修了、博士(医学)
東海大学非常勤講師/順天堂大学女性スポーツ研究センター 研究員
生化学的な手法を用いた予防医学研究を専門として研究している。
イベント内容
今回も12時台から続々と集まり出した参加者のみなさん。
楽しみにしていただいていた証拠のようで、とても嬉しいです。^^
今回はBONIQ 低温調理メニューの食事タイム以外は基本的に座学なので、
前のプロジェクターに向かってみなさんに着席いただきます。
始めに、KANAさんからのご挨拶。
「インスタ見て来ていただいた方〜!」
なんとほとんどの方が挙手されていて、
改めてInstagramのネットワーク力の高さを感じるとともに、
Instagramなどのメディアで知っていただき、
実際にこうして足を運んでいただいたことに感謝して、
開始早々また心があったか〜くなりました。^^
それでは、「予防医学・スポーツ栄養学」を専門に研究されている、
奈良岡博士の講座スタートです!
まずは・・・
「エネルギーアベイラビリティーとは?」
「エネルギーアベイラビリティー」とは、
最新スポーツ栄養学で広まっている、結果を出すためのエネルギー概念のことをいいます。
PFC(三大栄養素である「P=タンパク質」、「F=脂肪」、「C=炭水化物」)バランスではなく、Nutrient-Richをケアするべき理由と方法を解説。
成績や順位、勝つことや記録を出すことなど「結果を出すこと」が重要な、
スポーツにおける「パフォーマンスアップ」。
そんな「パフォーマンスアップ」のために最重要なことといっても過言ではない、
「コンディショニング」。
日々の体調を整え、「良いコンディション」を維持することがまず大切です。
「エネルギーアベイラビリティー」の考え方、
それは、これまでが「消費と摂取のエネルギー平衡を重要視」だったのに対し、
「エネルギー摂取量を、最適な健康状態や機能が必要とするエネルギー量と等しくする」
こと。
エネルギー不足の基準として、
エネルギー利用度(「(摂取エネルギー)ー(消費エネルギー)」を「除脂肪体重」で割った数値)が45かそれ以上であればOKですが、30以下であればエネルギー不足と判断できる、などがあります。
スポーツ選手の疲労骨折や摂食障害なども珍しくはありません。
ダイエットや減量目的でただただ摂食量を落とす、というのは大変危険なことです。
最近よく聞く「糖質制限」。
BONIQの公式オリジナルレシピでも、各栄養素の数値や栄養アドバイスとともに低糖質なレシピをたくさんご紹介しています。
ここで注意いただきたいのは、
「糖質」=「炭水化物」ではありません。
「炭水化物」には「糖質(糖類を含む)」と「食物繊維」が含まれます。
食物繊維を摂取することで、欠乏すると肥満の原因にもなりかねない、アディポネクチンを増加させることができ、これが体脂肪の減少につながります。
「とにかく炭水化物を摂取しない」のではなく食物繊維を除く「糖質(糖類を含む)」を制限することで、身体に必要以上の糖質を与えない、というのがポイントなんですね。
途中の質疑応答では、みなさんからとても意識の高い質問がたくさん飛び交いました。
講義中も真剣そのもの!
みなさんスライドを一生懸命写真撮影。
まさしく、たったの1回の講座ではなかなか知識をきちんと理解して、
実践したりするのはとてもハードルが高いですよね。
特に今回は専門知識も多く、吸収することがたくさんあると思います。
なので、
「この1回の座学の参加で終わらせることなく、
きちんと日常に落とし込んで意識をしていくこと、
意識をして実践していくこと、変えていくこと」が、とても重要だと思っています。
なかなか難しいのですが、、やる価値しかないです!!!
講義の中では、ケトン体やケトジェニックについて、
アスリートが糖質制限を行う時の注意点や
アスリートの日々の炭水化物推奨量、
運動後3時間以内の速攻のエネルギー補給戦略やカーボローディング、
疲労回復もできるスポーツ中のオリジナルドリンクレシピや
タイミング別摂取栄養素の候補に運動後の栄養摂取方法など・・・
とにかく有益な情報がたくさん!!
さて、すでにかなり長くなってしまったのですが・・・
ここで、講演の間に調理していた、BONIQの低温調理「鶏むね肉」タイム♪
このサラダチキンこそ、「低糖質・高タンパク・低脂質」、
さらには、塩麹で味つけただけの完全無添加でとってもヘルシー、
スポーツや筋トレ、ワークアウト、ボディメイク層はもちろん、
ダイエットや減量をしている方、はたまた何もしていない方まで・・・!
ヘルシーなのに高栄養でとにかくおすすめなのです。
安価なのも気軽に取り入れられる魅力の一つですよね!
普通の高温調理であればパサついて硬くなってしまう鶏むね肉も、
BONIQの低温調理ならみずみずしくジューシーに仕上がるので、
下味を変えれば毎日でも美味しくいただけます。^^
さらに、ぱくっとフリーザーバッグからそのまま食べられるのも気軽で良いですね♪
日頃からBONIQをご愛用いただいている方も、初めての低温調理だった方も、
みなさんぺろりと平らげられていました。^^
さて、後半のスタートは「ビタミン」について。
アスリートに必要なビタミン・ミネラルの種類別数値や各種実験データなどをご紹介。
まとめの後の最後には、「日常に落とし込んで、次につなげる」ために、
講演中に発表した「スポーツ中におすすめなオリジナルドリンク」を実際に作っていただき、
使った材料や濃度について、また、工夫・意識した点などを報告いただく宿題が出ました。
次回、みなさんからのご報告をとても楽しみにしています!
最後はさっくり交流会で終了、リピートでお越しいただいている方もたくさんいらっしゃり、
一同とてもとても嬉しく思っております!!
今回もたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
講義内容からもトレーナーさんやトレーニング/ボディメイクを行なっている方々のご参加が多いと予想していたのですが、実は「これから健康管理をしていきたいと思っている」、「食や栄養について興味がある」、「身体作りをしてみたい」、という層の方々のご参加も意外に多かったのが印象的でした。
やはりみなさん「食」や「身体」、「健康」を意識されていらっしゃるんですね!
BONIQでは今後とも低温調理の「感動レベルの美味しさ」だけでなく、
「栄養に対する知識」や「(美味しさはもとより)身体や気持ちを安定させたり、高めてくれる食事」というニーズをサポートすべく、また、みなさんと一緒に成長していくべく、様々なイベントや講座を企画していきます。
ぜひ、ご参加はもちろん、BONIQの動向チェックをしていただけたら嬉しいです!^^
次回は、今回の知識をベースに「じゃあ、実際毎日なにを食べたらいいのか?」という実践編を行います。「低温調理」×「今回の栄養学」をベースに、日常に落とし込みやすい1週間のメニューをご紹介します。
開催は5月25日(土)を予定、Instagramなどで告知を行うのでぜひ気軽にご参加くださいね!
(たくさんリクエストをいただき、誠にありがとうございます。都内以外でも開催できるよう、頑張ります・・!!)
公式 Instagram アカウント
「予防医学・スポーツ栄養学」専門研究博士 奈良岡祐奈さん
順天堂大学スポーツ健康科学部卒/順天堂大学大学院医学研究科修了、博士(医学)
東海大学非常勤講師/順天堂大学女性スポーツ研究センター 研究員
生化学的な手法を用いた予防医学研究を専門として研究している。
「KANA」さん
フィットネスモデル兼 パーソナルトレーナー
NPCJ Would legend classic 1位
NPCJ Japan open Bikini 2位
NICA JAPAN Bikini 3位
NPCJ Beef sasaki Bikini 3位
公式 Instagram 「i_am_kyana」
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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