65℃ やみつき！鶏もものケイジャンチキン

・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。

参照：厚生労働省「ハチミツを与えるのは１歳を過ぎてから。」

スパイシーなケイジャンチキンをおうちで手軽に。
やわらかジューシーな鶏もも肉 × パンチの効いたスパイスの味付けがクセに。

BONIQ設定

65℃
0:55（55分）

※参照：低温調理 加熱時間基準表（鶏肉）

材料

☆2人分☆
＜BONIQする材料＞
・鶏もも肉　　1枚（約350g、一番厚みのある箇所で約2cm）

《調味料》
・ケイジャンスパイス　　大さじ1と1/2（8g、鶏肉の重量の約2.5％）
※詳細は《作る際のポイント》にあり。
・おろしにんにく　　小さじ1/2
・おろししょうが　　小さじ1/2
・はちみつ　　小さじ1
・塩　　小さじ1/2

＜仕上げに焼く用＞
・ピュアオリーブオイル　　大さじ1

＜仕上げ＞　※お好みで
・パセリ　　適量
・チリパウダー　　適量

＜付け合わせ＞　※お好みで
・レタス　　適量

＜ほか、調理器具など＞
・フライパン
・ヘラ

当レシピの栄養素

栄養素（１人分）		１日の推奨摂取量
低糖質レベル	★★☆（一食：糖質20g以下）
カロリー	343.9 kcal	-
糖質	8.8 g	-
タンパク質	23.5 g	体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質	22.5 g	-
食物繊維	0.1 g	20 g 以上
カリウム	538 mg	3500 mg 以上
カルシウム	22 mg	650 mg 以上
マグネシウム	38 mg	350 mg 以上
鉄分	2.1 mg	7.5 mg 以上
亜鉛	2.4 mg	10 mg 以上

《手順》

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
65℃　0:55（55分）に設定する。

※肉、魚（生食用を除く）は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。

・BONIQ 低温調理コンテナ＆コンテナアクセサリー（ラック、トレー、フタ、ジャケット）はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

鶏もも肉の下処理をする

鶏ももの余分な皮や脂身を切り落とす。

耐熱袋に投入する

耐熱袋に《調味料》の材料（ケイジャンスパイス、おろしにんにく、おろししょうが、はちみつ、塩）を全て入れ、袋を揉んで混ぜる。
袋に鶏ももを加えて揉んで混ぜ、調味料が全体に行き渡るようにする。

BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」はこちら

BONIQに投入する

設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。

※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。（参考：動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」）
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。（鍋：ラップ、コンテナ：フタ）

焼き色をつける

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出す。（袋に残った煮汁は捨てずにとっておく。）
フライパンにピュアオリーブオイルを熱し、鶏ももの皮目を下にして中火で焼く。この時、ヘラなどで鶏ももをフライパンにしっかり押し付けながら、皮目全体が均一に焼けるようにする。皮は焦げやすいので注意する。

仕上げ

鶏ももを食べやすい大きさにカットし、皿に盛り付ける。
袋の煮汁を回しかけ、お好みでパセリ、チリパウダーを振る。付け合わせのレタスを添えて、出来上がり。

《作る際のポイント》
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。

参照：厚生労働省「ハチミツを与えるのは１歳を過ぎてから。」

材料のケイジャンスパイスは、メーカーによって「ケイジャンミックス」や「ケイジャンシーズニング」という商品名で販売されています。
アメリカ南部の郷土料理に使われるスパイスで、主にパプリカ、チリ、クミン、ガーリック、ペッパー、オレガノ、タイム、シナモン、クローブ、コリアンダーなどたくさんのスパイスが調合されています。
ケイジャンスパイスは他に、ジャンバラヤやチリコンカンにも使われます。

手順3、前日から漬け込んでおくと、中まで味が染み込んだ状態で仕上がりますが、低温調理後に保存することでも味が染み込みます。

追記：設定温度による鶏ももの仕上がりの違いを検証した「60℃～ 鶏もも肉の火入れ 温度時間比較実験」の結果、65℃が一番歯切れがよくやわらかく、ジューシーに仕上がるということがわかりました。よって本レシピも65℃に変更いたしました。

《作った感想》
スパイシーなケイジャンチキンが自宅で簡単に出来上がり。
ケイジャンスパイスが味の決め手になりますが、一般家庭ではなかなか揃わないと思います。そんな時は無理して買い揃えるより、ケイジャンスパイスを使ってBONIQに任せるだけで、本格的なケイジャンチキンが味わえます。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

鶏もも肉を低温調理する場合、鶏特有のにおいが気になる場合がありますが、今回のようにスパイスを上手に使うことでにおいが気にならず、美味しくいただくことができます。

ケイジャンスパイスには数種類のスパイスがミックスされています。
作るメーカーによって差はありますが、だいたいパプリカパウダーやクミン、ガーリック、オレガノ、コリアンダー、シナモンなどのスパイスがブレンドされています。
スパイスによって効能は違いますが、スパイスには体を温める働きや、血行を良くする働き、抗菌、抗酸化作用などが認められています。

ただし、キッチンにケイジャンスパイスを常備してないという人も多くいらっしゃるかと思います。
肉や魚料理、野菜たっぷりのスープに入れても相性が良いので料理のレパートリーが広がりますよ。この際に小さい瓶で1つ用意してみてはいかがでしょうか。

＜低温調理 やみつき！シリーズ＞
65℃ やみつき！鶏もものケイジャンチキン
95℃ やみつき！超半熟 韓国風味付け煮卵
85℃ やみつき！濃厚 鶏手羽元の八丁味噌煮
40℃ やみつき！低温調理 サーモンユッケ風

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです＾＾