・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
名店のあの味を再現!やわらかジューシーなフライドチキンが主役のお弁当。
短い揚げ時間でカラッと美味しく、生焼けの心配なし。
お弁当の献立(5品)
・主菜(1/1):63℃ 某有名店を再現!低温調理フライドチキン(1人分/全量2人分)
・副菜(1/3):フライドポテト
・副菜(2/3):コールスローサラダ
・副菜(3/3):生野菜
・主食(1/1):パン
BONIQ設定
<フライドチキン>
63℃
1:40(1時間40分)
※鶏肉の厚みに応じて加熱基準が異なります。「低温調理 加熱時間基準表」をご参照ください。
材料
主菜(1/1):63℃ 某有名店を再現!低温調理フライドチキン(1人分/全量2人分)
※下記材料は全量2人分
<フリーザーバッグに入れる材料>
・鶏肉 600g
※既存レシピでは鶏むね肉、骨つき鶏うわもも肉(サイ)、骨つき鶏したもも肉(ドラム)を使用。
・牛乳 50ml
・にんにくチューブ 4cm程
・しょうがチューブ 4cm程
・塩 6g(肉重量の1%)<MED液>
・牛乳 150ml
・卵(Mサイズ) 1個<秘伝スパイス>
・小麦粉(薄力粉) 100g
・片栗粉 大さじ2
・塩 5g
・オールスパイス 小さじ2
・からしパウダー 小さじ2
・パプリカパウダー 大さじ1
・ガーリックパウダー 大さじ1
・ブラックペッパー 大さじ1/2
・乾燥バジル 小さじ2
・タイムパウダー 小さじ2・揚げ油 適量
<他、調理器具など>
・濾し器(網目の細かい網でも可)副菜(1/3):フライドポテト
・冷凍フライドポテト お好みの量
・塩 適量
・こしょう 適量
・バター(お好みで) 適量<お好みで付け合わせ>
・ケチャップ 適量副菜(2/3):コールスローサラダ(1人分/全量2人分)
※下記材料は全量2人分
・キャベツ 150g
・玉ねぎ 100g
・にんじん 30g
・塩 8.4g(キャベツ、玉ねぎ、にんじんの総重量の3%)
・マヨネーズ 40g
・コーン 50g
・レモン汁 10ml副菜(3/3):生野菜
・フリルレタス 4枚
主食(1/1):パン
・お好みのパン(本レシピではスフレパンを使用) 2個
当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆(一食:糖質41g 以上) カロリー 1536.9 kcal - 糖質 114 g - タンパク質 78.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 78.3 g - 食物繊維 7.5 g 20 g 以上 カリウム 2132 mg 3500 mg 以上 カルシウム 315 mg 650 mg 以上 マグネシウム 176 mg 350 mg 以上 鉄分 7.2 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 5.8 mg 10 mg 以上 塩分 8.1 g - ※上記はお弁当1個あたりの栄養価(相当数)を計算しています。
(フライドチキンは1/6量の栄養価を計算しています。)
《手順》
主菜(1/1):63℃ 某有名店を再現!低温調理フライドチキン(1人分/全量2人分)
BONIQで63℃ 1:40(1時間40分)低温調理をする。
副菜(1/3):フライドポテト
冷凍ポテトを揚げる。
副菜(2/3):コールスローサラダ(1人分/全量2人分)
コールスローサラダを作る。
副菜(3/3):生野菜
フリルレタスをフライドチキンに添える。
主食(1/1):パン
お好みのパンを添える。
《作る際のポイント》
フライドチキンの秘伝スパイスは、残った場合ビニール袋に入れて保存が可能です。
フライドポテト用のケチャップは、別添えで個装のものか蓋つきの容器に入れると漏れません。
コールスローは、マヨネーズに和える前にしっかりと水分を絞ってください。持ち運びする場合は、蓋つきの容器に入れると汁漏れを防げます。
《作った感想》
ご家庭で某有名店のあの味を再現!やわらかジューシーなフライドチキンが主役のお弁当。
低温調理により、パサつきがちな鶏むね肉も水分と旨みを逃さずやわらかジューシーに仕上がります。
揚げる前に低温調理することで中は生焼けの心配もなく、衣をつけてサッと揚げるだけでカラッとおいしく仕上がります。
鶏むね肉は低温調理後の状態で保存が可能で、食べたいときに衣をつけて揚げればいつでも揚げたての美味しいフライドチキンが楽しめます。
付け合わせのコールスローサラダは、胃腸を守る働きのあるキャベツ、免疫力をアップさせる人参、血液をさらさらにする玉ねぎなどが含まれ栄養素が豊富です。ぜひフライドチキンと一緒にお召し上がりください。
BONIQ栄養士による栄養アドバイス
フライドチキンに使用するスパイス類には鉄分が多く含まれています。
スパイスは植物の葉や実を乾燥させて粉末状にしたものであるため、栄養素がぎゅっと濃縮されているのです。
特にタイムパウダーとバジル粉末には1g中に1mg以上の鉄分を含みます。
タイムは少し香りに癖があるため料理に合わせることは若干難しいかもしれませんが、バジルは日本人も比較的食べ慣れています。
日ごろから卓上に粉末バジルを用意して、パスタやグラタン、サラダにかけて楽しむことで気軽に鉄分の補給ができますよ。
今回のフライドチキン弁当には鶏むね肉と鶏もも肉を半量ずつ使用したカロリー計算になります。
鶏もも肉は100gあたりタンパク質が16.6g、脂質が14.2gと、むね肉のタンパク質21.3g、脂質5.9gに比べてたんぱく質が少ない分脂質が多めです。
フライドチキンには衣がある程度厚くつくため、揚げた際の油の付着量も多くなるためより脂質が多く見えます。
成人男性にとってもこのお弁当は脂質量が高いため、運動量が少ない方はフライドチキンの量を半分にしたり、もも肉ではなく全量むね肉を使用するとカロリーを控えることができます。
カロリー計算の参考にしたパンはロールパン60gです。その分の栄養価も含まれています。
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一気に大量消費することが少ないお弁当だからこそ、複数種類を同時に調理しておいて、少しずつお弁当に活用していけば効率的◎
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リクエストなどもお待ちしています!
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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