・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。(事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。)
半熟卵(黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG)や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。
スパイシーなカレーの風味で食欲増進!鶏むね肉の柔らかタンドリーチキンが主役のお弁当。
副菜2品を同一温度で同時調理することにより、お弁当作りが効率的。
お弁当の献立(7品)
・主菜(1/1):61℃ 良質なたんぱく質◎鶏胸タンドリーチキン(1人分/全量1~2人分)
・副菜(1/5):85℃~ ブロッコリーの低温調理 温度比較実験(1人分/全量1株)
・副菜(2/5):90℃ 半熟煮卵の低温調理 漬け時間比較実験(1人分/1個)
・副菜(3/5):コンビーフ入りポテトサラダ(作りやすい分量(4人分))
・副菜(4/5):にんじんサラダ(作りやすい分量(4人分))
・副菜(5/5):生野菜
・主食(1/1):カレーチャーハン(作りやすい分量(2人分))
BONIQ設定
61℃
<タンドリーチキン>
1:10(1時間10分)95℃
<ブロッコリー>
0:08(8分)<ゆで卵>
0:08(8分)材料
主菜(1/1):61℃ 良質なたんぱく質◎鶏胸タンドリーチキン(1人分/全量1~2人分)
※下記材料は全量1~2人分
<BONIQする材料>
・鶏むね肉 1枚(350g)《調味料》
・塩 小さじ1/2
・こしょう 適量
・カレー粉 大さじ1
・しょうが(すりおろし) 小さじ1
・にんにく(すりおろし) 小さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・ウスターソース 大さじ2
・ヨーグルト 大さじ2
・ピュアオリーブオイル、または、サラダ油 大さじ1/2副菜(1/5):85℃~ ブロッコリーの低温調理 温度比較実験(1人分/全量1株)
※下記材料は全量1株分
・ブロッコリー 1株
・塩 ブロッコリーの重量の0.6%
※本レシピでは95℃ 8分で調理副菜(2/5):90℃ 半熟煮卵の低温調理 漬け時間比較実験(1人分/1個)
・卵(Mサイズ) 1個
※本レシピではお弁当に入れるため、95℃ 8分で固ゆで卵に調理(味付けなし)副菜(3/5):コンビーフ入りポテトサラダ(作りやすい分量(4人分))
・じゃがいも 5~6個(400g)
・コンビーフ 1缶(80g)
・マヨネーズ 大さじ2
・塩 2つまみ
・ブラックペッパー 2つまみ副菜(4/5):にんじんサラダ(作りやすい分量(4人分))
・にんじん 2本
<合わせ調味料>
・おろしにんにく 大1片分
・酢 50ml
・砂糖 小さじ1/2
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
・サラダ油 10ml副菜(5/5):生野菜
・ミニトマト 1個
・フリルレタス 2枚主食(1/1):カレーチャーハン(作りやすい分量(2人分))
・白米(炊いたもの) 300g
・玉ねぎ 1/4個
・カラーピーマン(赤・黄・緑) 各1/2個
・ブロックベーコン 80g
・鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ2
・カレー粉 小さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・塩 適量
・こしょう 適量
・サラダ油 大さじ1当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ☆☆☆(一食:糖質41g 以上) カロリー 935.5 kcal - 糖質 88.2 g - タンパク質 54.8 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 34.8 g - 食物繊維 8.7 g 20 g 以上 カリウム 1,588 mg 3500 mg 以上 カルシウム 160 mg 650 mg 以上 マグネシウム 124 mg 350 mg 以上 鉄分 6.3 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 5 mg 10 mg 以上 塩分 5.5 g - ※上記はお弁当1個あたりの栄養価(相当数)を計算しています。
(タンドリーチキンは1/2量の栄養価を計算しています。)
《手順》
主菜(1/1):61℃ 良質なたんぱく質◎鶏胸タンドリーチキン(1人分/全量1~2人分)
BONIQで低温調理をする。
※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
副菜(1/5):85℃~ ブロッコリーの低温調理 温度比較実験(1人分/全量1株)
BONIQで95℃ 0:08(8分)低温調理をする。
副菜(2/5):90℃ 半熟煮卵の低温調理 漬け時間比較実験(1人分/1個)
BONIQで95℃ 0:08(8分)低温調理をする。
副菜(3/5):コンビーフ入りポテトサラダ(作りやすい分量(4人分))
じゃがいもを洗う。
じゃがいもと少しの水をシリコンスチーマーに入れ、600Wの電子レンジで10分加熱する。
じゃがいもの皮を剥いて食べやすい大きさにカットする。
コンビーフ、マヨネーズ、塩、ブラックペッパーを入れて混ぜ合わせる。
副菜(4/5):にんじんサラダ(作りやすい分量(4人分))
にんじんの皮を剥き、ピーラーでスライスする。
おろしにんにくと酢を耐熱皿に入れ、600Wの電子レンジで30秒加熱する。
温かいうちに砂糖と塩を加え、混ぜて溶かす。
さらにこしょう、サラダ油を加えて合わせ調味料を作り、にんじんと混ぜ合わせる。
副菜(5/5):生野菜
フリルレタスをおかずに添える。
ミニトマトは半分にカットする。
主食(1/1):カレーチャーハン(作りやすい分量(2人分))
玉ねぎとカラーピーマンは細かく刻み、ベーコンは8mm角に切る。
フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し炒める。
具材に火が通ったらご飯を加えてほぐしながら炒め、鶏ガラスープ(顆粒)とカレー粉を加えて混ぜ合わせる。
しょうゆを鍋肌から回し入れて混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を整える。
《作る際のポイント》
副菜の「85℃~ ブロッコリーの低温調理 温度比較実験」は実験結果より、「一番明るい緑、旨み充分」の95℃ 0:08(8分)で低温調理しています。
茎の一部を飾り切りにしてお弁当に入れると華やかになります。
ゆで卵は90℃ 0:10(10分)の低温調理で半熟のゆで卵となります。
ブロッコリーの低温調理と同一温度・時間の95℃ 0:08(8分)に合わせることで、同時調理が可能となりお弁当作りが効率的です。
95℃ 0:08(8分)の低温調理でやや固めのゆで卵となります。
お弁当に入れる場合は、固ゆで卵にすることをおすすめします。
本レシピのゆで卵はカットしてマヨネーズをトッピングしましたが、味付けはお好みで。
《作った感想》
スパイシーなカレーの風味で食欲増進!鶏むね肉の柔らかタンドリーチキンが主役のお弁当。
下味に1日漬け込むことで鶏むね肉にしっかり味が染み込み、中までふっくらします。低温調理で旨みを逃さずしっとりやわらかなタンドリーチキンに仕上がります。
カレーに使われるスパイスは、発汗作用で新陳代謝を高め、食欲を増進させます。また、胃腸の働きを高め疲労を回復するなどの効能があります。殺菌作用も高く、食材の腐敗を防ぐ効果もあるのでお弁当の味付けにぴったりです。
ブロッコリーと卵を同一温度で同時調理することにより、お弁当作りが効率的です。作り置きもでき、おかずの一品として色々活用できます。
BONIQ栄養士による栄養アドバイス
鶏肉は良質のタンパク質摂取に適しているお肉です。今回タンドリーチキンに使用した鶏むね肉は鶏肉の部位の中でも脂質が少なくヘルシーです。ただし、鶏皮の脂質が気になる人は皮を取り除くとよりヘルシーに召し上がれます。
タンドリーチキンとカレーチャーハンに使用しているカレー粉は様々なスパイスがミックスされている「ミックススパイス」です。カレーに使われているスパイスには、香りを出すスパイス、色を付けるスパイス、辛味を出すスパイスの大きく分けて3種類があります。各スパイスを目的別にブレンドすることで、カレー粉を作り上げるのです。
カレー粉に使われているスパイスはクミン(香りのスパイス)、カルダモン(香りのスパイス)、ターメリック(色のスパイス)、コリアンダー(香りのスパイス)、ガーリック(香りのスパイス)、ジンジャー(香りのスパイス)、カイエンペッパー(辛味のスパイス)、こしょう(辛味のスパイス)が主流です。それぞれ漢方としても使われるほど、体にも良い働きをしてくれる食品です。胃腸の様子がすぐれない時や、食欲がない時、疲れがたまっているときなどはカレー粉を使った料理がおすすめです。スパイス自体は食品の水分を飛ばしてあるものなので、その分栄養素がギュギュっと凝縮されています。
BONIQの低温調理で作るお弁当、通称「ボニ弁」!!
BONIQを使って、簡単時短で出来るお弁当作り◎
以前ほど気軽に外食ができなかったり、外食や買い食いではどうしても気になる栄養の偏りや添加物、そして経済的負担も・・・
「ボニ弁」なら、毎日のおうちごはんと一緒に同時調理しておけば、楽に主菜も副菜も用意OK!
一気に大量消費することが少ないお弁当だからこそ、複数種類を同時に調理しておいて、少しずつお弁当に活用していけば効率的◎
〝いつものBONIQ〟をお弁当にも活用して、一層低温調理をご活用いただくとともに、一層カラダ想いでヘルシーな食習慣をお過ごしいただけるように。
〝おいしくて手作りで栄養も豊富〟な「最強弁当」
外食に負けないごちそうです^^
しかも〝楽に作れる〟なんて、活用しない手はありません。
お弁当づくり初心者でも真似して簡単に作れるよう、全品分細かくレシピをご用意しています◎
リクエストなどもお待ちしています!
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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