・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
離乳食のポイントを解説しています。ぜひ「BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス」もご覧ください。
いずれの食材(離乳食)も赤ちゃんの様子や離乳食の進み具合を見ながら、少量ずつ取り入れていきます。
初めて食べる食材は1日1種類にし、必ず耳かき1杯程度から、平日の午前中に食べさせるようにしましょう。
(アレルギーが何かを見定めたり、万が一何かあった場合に、すぐに病院に駆けつけられるようにするため。)
BONIQの低温調理で離乳食作り。
第2弾は副菜として活躍する野菜ペーストの低温調理レシピ。
主食の「95℃ 低温調理 離乳食 5倍・7倍・10倍がゆ、軟飯」と同時調理も可能◎BONIQなら、簡単・火を使わない・ほったらかしの自動調理・素材の栄養も逃さない!
多種類の離乳食メニューを一気に同時調理することも可能なBONIQは、ママやパパの強い味方。BONIQ設定
95℃
0:30(30分)材料
・にんじん 1/4本
・ズッキーニ 1/4本
・ラディッシュ 2個
・水 野菜が浸かるひたひたの量一食あたりの栄養素
栄養素 カロリー にんじん = 1 kcal
ズッキーニ = 0.5 kcal
ラディッシュ = 0.5 kcal糖質 にんじん = 0.2 g
ズッキーニ = 0 g
ラディッシュ = 0.1 gタンパク質 にんじん = 0 g
ズッキーニ = 0 g
ラディッシュ = 0 g脂質 にんじん = 0 g
ズッキーニ = 0 g
ラディッシュ = 0 g食物繊維 にんじん = 0.1 g
ズッキーニ = 0 g
ラディッシュ = 0 gカリウム にんじん = 6.8 mg
ズッキーニ = 8 mg
ラディッシュ = 5.5 mgカルシウム にんじん = 0.7 mg
ズッキーニ = 0.6 mg
ラディッシュ = 0.5 mgマグネシウム にんじん = 0.2 mg
ズッキーニ = 0.6 mg
ラディッシュ = 0.3 mg鉄分 にんじん = 0 mg
ズッキーニ = 0 mg
ラディッシュ = 0 mg亜鉛 にんじん = 0 mg
ズッキーニ = 0 mg
ラディッシュ = 0 mg塩分 にんじん = 0 g
ズッキーニ = 0 g
ラディッシュ = 0 g※本レシピの小さじ1あたりの栄養価を計算しています。
《手順》
野菜をカット~バッグに投入
皮が硬い野菜は皮をむき、1cm角(スティック状でもOK)にカットする。
低温調理用バッグに野菜、水を入れる。
低温調理用バッグ(BONIQ 低温調理用耐熱袋「BONI BAG」):https://boniq.jp/recipe/BONIBAG_Recipe
BONIQをセット~投入
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
95℃ 0:30(30分)に設定する。
BONIQを設定したらすぐ、温度が上がる前にバッグを投入する。
バッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
BONIQ 低温調理コンテナ、保温ルーフ、保温ジャケット:https://boniq.store/pages/bulkupcontainer
低温調理用バッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらバッグを取り出し、すり鉢ですりつぶすか、ミキサーにかけてペースト状にする。
この時、水分が足りない場合はバッグに残った野菜のだし汁を少量加え、すりつぶす。
皿に盛り付けて出来上がり。
すぐに食べない場合はバッグごと氷水に浸けて急冷し、必要に応じて小分けにして冷蔵・冷凍庫へ。
《作る際のポイント》
手順1、野菜の皮は大人にとってはあまり硬さを感じませんが、乳児用の離乳食にする際は皮の舌触りが悪く感じる場合があるため、皮は取り除いてから調理したほうが良いです。
手順3の際にミキサーで粉砕してしまう場合は気にならないですが、食物繊維が多すぎて便が緩くなってしまう場合もあります。
手順2、野菜の種類や大きさによって、しっかり柔らかくなるまでの時間が異なります。
BONIQ設定の加熱時間は目安とし、箸でつぶすなどして出来上がりの柔らかさを確かめてみてください。
離乳食中期以降、舌でつぶせる硬さの角切り野菜や手づかみ食べ用のスティックも、この方法で加熱調理すると良いでしょう。
《作った感想》
BONIQで野菜ペーストを作った時に驚いたのが、一緒にバッグに入れて低温調理をした水の美味しさ!野菜のだし汁がしっかり出ていて、優しい味わいに感動しました。
通常は鍋で煮たり、電子レンジで加熱したりして作ると思いますが、低温調理器で調理すると野菜の栄養素を無駄なく調理することができ、野菜のだし汁もとても美味しく仕上がります。野菜のだし汁は野菜ペーストを作る際、水分が足りない時に少量入れて使用するほか、大人の食事に使用しても良いです◎
そのままごくごく飲める美味しさですが、塩や他の野菜を入れて加熱し直して、野菜スープにするのはいかがでしょうか。
95℃で同時調理できるものとして離乳食用の「95℃ 低温調理 離乳食 5倍・7倍・10倍がゆ、軟飯」がおすすめです。1つのお鍋で主食と副菜を調理することができますよ。手間も少なく、冷凍の作り置きにもピッタリです!
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
離乳食が始まった最初の1週間は「95℃ 低温調理 離乳食 5倍・7倍・10倍がゆ、軟飯」の10倍がゆをなめらかにすりつぶしたものを小さじ1(5ml)程度から小さじ3へと増やしていきます。赤ちゃんがおかゆに慣れてきたら茹でたじゃがいもをすりつぶし、1さじプラスしてみましょう。ここからが野菜ペーストの出番です!
じゃがいもの次は他の野菜に挑戦します。甘みのあるにんじんやかぶ、大根などを加熱して柔らかくし、すりつぶしたものを1さじあげると良いです。
離乳食を始めて4週間目くらいになり、おかゆ、いも、野菜に慣れてきたら固ゆでの卵黄か、茹でてすりつぶした豆腐を少量だけあげてみましょう。
その時、初めて食べる食材は1種類のみにすることと、平日の午前中に試してみることを意識してください。アレルギーが何かを見定めたり、万が一に備えて病院にすぐ駆け付けられるようにするためです。
離乳食を開始して1ヶ月経ったら2回食にしてみましょう。形状も"トロトロ"から"ドロドロ"状へと少しずつ粘度を変えてあげ、7週目くらいになったら午後にもタンパク質の食材を加えてみましょう。
離乳食初期のおすすめの野菜はじゃがいも、にんじん、トマト、大根、かぶ、ブロッコリー、ズッキーニなどの優しい味わいの野菜です。慣れてきたところで味の濃い野菜を試していきましょう。
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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