・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
人気の<低温調理 麹シリーズ>。低温調理で作る、簡単麹レシピ。
砂糖不使用◎酵素の働きで甘くてやわらか。
豊富な食物繊維で、腸内環境の改善に。BONIQ設定
60℃
4:00(4時間)材料
☆キウイ麹 約500g分☆
<BONIQする材料>
・キウイ 2個
・乾燥米麹 100g
・水 200ml<ほか、調理器具など>
・瓶などの保存容器(密閉できるもの。要消毒)
※移し替え後の混ぜやすさを考慮し、600g~700gサイズがおすすめ。当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g 以下) カロリー 80.8 kcal - 糖質 17 g - タンパク質 1.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 0.42 g - 食物繊維 0.84 g 20 g 以上 カリウム 132.2 mg 3500 mg 以上 カルシウム 7.8 mg 650 mg 以上 マグネシウム 8 mg 350 mg 以上 鉄分 0.14 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.22 mg 10 mg 以上 塩分 0 g - ※上記は本レシピの100gあたりの栄養価を計算しています。
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
60℃ 4:00(4時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
材料を下処理する
キウイの皮をむき、食べやすい大きさにカットする。(画像右は16分割)
板状の乾燥米麹を使用する場合は、かたまりをほぐす。(この時、製品を未開封のまま袋の上から揉みほぐすと簡単にほぐれる。)
耐熱袋に投入する
耐熱袋に<BONIQする材料>の全ての材料(キウイ、乾燥米麹、水)を入れ、袋を揉んで全体を混ぜ合わせる。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、粗熱を取る。
清潔な保存容器に移し入れ、混ぜたら出来上がり。
ふたをして密閉し、冷蔵庫へ。
<キウイ麹の活用例>
チアシードを混ぜた豆乳ヨーグルトに、キウイ麹をトッピングしてもOK!砂糖不使用で甘くて美味しく、腸活におすすめ。
《作る際のポイント》
キウイ麹はデザートとしてそのまま食べられますし、甘酸っぱさを活かしてスムージーやドレッシングなどにもお使いいただけます。
材料のキウイについて、グリーンキウイは甘みと酸味のバランスが良く食物繊維をより多く含んでおり、ゴールドキウイは甘みが強く感じられビタミンCとビタミンEがより豊富です。お好みでキウイの種類をお選びください。
手順5、消毒した容器に入れて冷蔵保存し、1週間以内にお召し上がりください。
《作った感想》
キウイはフルーツ類の中でもビタミンCの含有量がトップクラスで、ビタミンEも豊富に含まれており、強い抗酸化作用があって免疫力を高める効果があると言われています。腸内環境を整える食物繊維が多く、デトックス効果も期待できます。
また、米麹と水でできる甘麹は、食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれているため、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整え、血行を促進し美肌効果も期待できます。
キウイ麹は酵素の働きにより、砂糖不使用でも甘くてやわらかい仕上がりになりました。
アルコールが含まれないので、お子様や妊娠中の女性でも安心してお召し上がりいただけます。
BONIQの低温調理で簡単に作ることができ、その他の発酵調味料(参照:「60℃ 基本の低温調理麹(甘麹・醤油麹・塩麹)」)と同時調理が可能です。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
ゴールドキウイ100g中にビタミンCを140mg含みます。ビタミンCは強い抗酸化作用を持っているため、生活習慣病や老化を予防する効果や、免疫力を高める働きに期待されています。
キウイには「アクチニジン」というタンパク質分解酵素が存在していることは有名です。キウイを食べた時に舌が痛くなる原因の物質で、アクチニジンが舌のタンパク質を溶かすことから刺激を感じるのです。
このアクチニジンが米麹に含まれている微量のタンパク質も分解するため、甘いだけでなく旨味も感じることができるキウイ麹になっています。
アクチニジンは肉や魚のタンパク質を分解することの可能なため、人間の体内で消化を助ける働きもあります。タンパク質多めの食事を摂った後のデザートに使用すると胃腸に負担が少ない献立になりますね。
ただし、アクチニジンは今回レシピで使用したゴールデン種のキウイ(果肉が黄色いキウイ)には含有量が少なく、緑色のキウイに多く含まれます。そのため、アクチニジンの働きを期待したい場合は緑色のキウイでキウイ麹を作ると良いですよ。
<低温調理 麹シリーズ>
60℃ 生活習慣病を予防◎低温調理で手作り塩麹
60℃ 新玉ねぎ麹&新玉ねぎ麹ドレッシング
60℃ 基本の低温調理麹(甘麹・醤油麹・塩麹)
60℃ 腸内環境を改善◎低温調理 キウイ麹
60℃ 下味付けやソースに!低温調理 トマト麹
60℃ コチュジャン(甘辛みそ)韓国定番調味料
60℃ 三升漬(さんしょうづけ):うま辛調味料
60℃ 豆板醤(トウバンジャン):中華調味料
60℃ しその実しょうゆ麹:薬味にぴったり
60℃ 発酵ケチャップ:砂糖不使用、米麹の甘み
60℃ にんじん麹ドレッシング:砂糖不使用◎
80℃,60℃ とうもろこし麹のコーンポタージュ
60℃ いちじく麹:不老長寿の果物を、丸ごと!
60℃ ひよこ豆味噌:高栄養で甘く優しい味わい
60℃ 玉ねぎ麹:簡単、万能!発酵調味料
60℃ 玉ねぎしょうゆ麹ドレッシング:ヘルシー
60℃ ごま麹ドレッシング:野菜、卵、蒸し物に
60℃ かつお節と昆布の合わせだし醤油麹
60℃ にんにく塩麹:常備必須の万能発酵調味料
60℃ 海苔しょうゆ麹:旨味も風味も豊か!
60℃ 生姜しょうゆ麹:生姜香るまろやかな味
60℃ ココア麹ペースト&活用法:砂糖不使用!
60℃ 栗麹&活用法(どら焼き、モンブラン)
60℃ オートミール麹&活用法(ヨーグルト、オムレツ、きなこボール)
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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