65℃ やわらかジューシー 鶏ももの照り焼き弁当

・お弁当の献立
・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想

「低温調理 加熱時間基準表」に従って加熱をしたものは、安全レベルの加熱殺菌ができています。低温調理以外の調理法で作ったお弁当同等の扱いとなり、お弁当として持ち運びすることは問題ありません。（事前によく手洗いし食材を直接触らない、特に夏場などは痛みやすい食材は避ける、早めに喫食する、など基本的なお弁当の注意事項はお守りください。）
半熟卵（黄身が固まっている状態のもの。水分の多い温泉卵は季節問わずNG）や生野菜、生野菜を使ったおかずなどは傷みやすい可能性があります。夏場は控え、それ以外の季節でも早めに消費してください。

比較実験の結果を元に65℃で低温調理をした、香ばしくてジューシーな「鶏もも肉の照り焼き」が主役のお弁当。
冷めてもやわらかく、作り置きをしておけば時短で便利！

お弁当の献立（6品）

・主菜（1/1）：65℃ 鶏の照り焼き：仕上げ簡単 お弁当にも（1人分/全量 2人分）
・副菜（1/4）：たけのこの土佐煮（作りやすい分量（3人分））
・副菜（2/4）：にんじんの白だし煮
・副菜（3/4）：しいたけの含め煮（作りやすい分量（3人分））
・副菜（4/4）：生野菜・茹で野菜
・主食（1/1）：きのこの炊き込みご飯

BONIQ設定

鶏の照り焼き：65℃　0:55（55分）

※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」

材料

主菜（1/1）：65℃ 鶏の照り焼き：仕上げ簡単 お弁当にも（1人分/全量 2人分）

※下記材料は全量2人分
＜BONIQする材料＞
・鶏もも肉　　1枚（約300g、一番厚みのある箇所で約2cm）
・サラダ油（焼く用）　　小さじ1

《煮詰める調味料》
・砂糖　　小さじ2
・みりん　　小さじ2
・酒　　大さじ2
・しょうゆ　　大さじ2

副菜（1/4）：たけのこの土佐煮（作りやすい分量（3人分））

・たけのこ（水煮）　　150g
・かつおぶし　　3g
・しょうゆ　　大さじ1
・酒　　大さじ1
・みりん　　大さじ1
・砂糖　　大さじ1/2
・水　　200ml

副菜（2/4）：にんじんの白だし煮

・にんじん　　1/4本
・白だし　　大さじ1
・水　　100ml

副菜（3/4）：しいたけの含め煮（作りやすい分量（3人分））

・しいたけ　　6枚

＜調味料＞
・和風だしの素　　小さじ1/4
・砂糖　　大さじ1と1/2
・しょうゆ　　大さじ1
・みりん　　大さじ1と1/2
・水　　100ml

副菜（4/4）：生野菜・茹で野菜

・フリルレタス　　2枚
・さやえんどう　　2枚

主食（1/1）：きのこの炊き込みご飯

・白米　　2合
・きのこ類（しめじ、まいたけ、しいたけなど）　　200ｇ
・油揚げ　　1枚
・和風だしの素　　大さじ1
・しょうゆ　　大さじ2
・みりん　　大さじ2
・水　　380ml

《手順》

主菜（1/1）：65℃ 鶏の照り焼き：仕上げ簡単 お弁当にも（1人分/全量 2人分）

2017.08.03

65℃ 鶏の照り焼き：仕上げ簡単 お弁当にも

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BONIQで低温調理をする。
※肉・魚の種類、厚みに応じてBONIQ設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」

副菜（1/4）：たけのこの土佐煮（作りやすい分量（3人分））

かつおぶしはから煎りしておく。
たけのこは食べやすい大きさにカットする。
鍋にたけのこ、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、水を入れ、弱めの中火でゆっくり煮る。
煮汁が少なくなったらかつおぶしを加え、煮詰める。

副菜（2/4）：にんじんの白だし煮

にんじんは輪切りにする。
鍋ににんじん、白だし、水を入れ、弱めの中火でゆっくり煮る。

副菜（3/4）：しいたけの含め煮（作りやすい分量（3人分））

しいたけは石づきの先の硬い箇所を落とし、汚れを取る。
鍋にしいたけ、和風だしの素、砂糖、水を入れ、中火で5分煮る。
アクを取り、しょうゆ、みりんを加え、汁気がなくなるまで煮詰める。

副菜（4/4）：生野菜・茹で野菜

フリルレタスはおかずに添える。
さやえんどうは筋を取り、さっと茹でる。

主食（1/1）：きのこの炊き込みご飯

白米は洗って水気を切る。
きのこ類は石づきを取ってほぐす。
油揚げは油抜きし細切りにする。
炊飯器に白米、きのこ類、油揚げ、和風だしの素、しょうゆ、みりん、水を入れて炊く。

《作る際のポイント》
主菜の「65℃ 鶏の照り焼き：仕上げ簡単 お弁当にも」は、「60℃～ 鶏もも肉の火入れ 温度時間比較実験」の結果より、ジューシーかつ歯切れの良い「65℃　55分」で低温調理しています。

あらかじめ鶏もも肉を焼いてから調味料と一緒に低温調理するため、作り置きをしておけば時短になり便利です。
食べる前に温め直したり、ガスバーナーで表面をこんがり焼いても良いでしょう。

にんじんは飾り切りにしてお弁当に入れると華やかになります。

照り焼きのたれが絡んでご飯が進む一品です。冷めてもやわらかく、お弁当におすすめです。

《作った感想》
「65℃ 鶏の照り焼き：仕上げ簡単 お弁当にも」が主役のお弁当。
鶏もも肉の皮目をこんがりきつね色に焼いて脂を落とすことで香ばしく、低温調理によりやわらかジューシーに仕上がります。
冷めてもやわらかいままなので、お弁当にぴったりです。

主食の「きのこの炊き込みご飯」では、しめじ、まいたけ、しいたけなど色々な種類のきのこを使うことをおすすめします。
どの種のきのこも食物繊維が多く、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えます。脂溶性ビタミンであるビタミンDを多く含み、骨を強くしたり免疫機能を高める働きがあります。水分を約90％含み、低カロリーでヘルシーです。旨みが強く歯応えもあるので、満足感や満腹感を得ることができます。

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