先月、10月の1ヶ月で最も見られた低温調理レシピ、低温調理ハウツーはどれ?
1,000以上の低温調理レシピ・ブログを公開しているBONIQの公式低温調理レシピサイトにおける「2022年10月のレシピアクセスランキング」TOP9を発表!
毎月恒例、アクセス数の多い人気レシピをランキング形式で発表する「低温調理レシピ月間アクセス数ランキング」。
本ランキング自体もアクセス数の多い人気コンテンツの1つ。どんな低温調理レシピ、低温調理ハウツーがより見られているのか?やはり気になるところですよね。人気のレシピがまとめて見れるのもポイントかもしれません。
さて、先月1ヶ月のランキングは・・・?!
【10月のレシピアクセスランキング】 No.9!
さつまいもが一番美味しくなる方法はどれか?
5つの方法で比較実験!
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:198 kcal、タンパク質:1.8 g、糖質:43.8 g、脂質:0.3 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
※輪切りの直径4.5cmの鳴門金時の場合です。
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①茹でる(鍋で弱火 45分)
しっとり、ねっとりして美味しいが、甘さ控えめ。少し水っぽさが残念。
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②オーブン(100℃ 90分→200℃ 30分)
皮の香ばしさが加わって美味しい!しっとりして甘い!
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③BONIQ (80℃ 90分→95℃ 15分)
ほくほくして美味しい!この中では一番甘い!
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④BONIQ (95℃ 90分)
しっとりして美味しいが、②③と比較すると甘さ控えめ。
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⑤電子レンジ(600W 3分→100W 10分)
カスカスになってしまい、甘味も残念。もっと短い時間で上げれば良かったが、それもあまり期待できない。
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結論:
②オーブンと③のBONIQ(80℃ 90分→95℃ 15分)に軍配。②のしっとりとして香ばしいさつまいもは、そのまま食べてもとても美味しく、③はホクホクしてサラダや混ぜご飯、お菓子に入れても◎。用途によって、お好みによって、気分によって、使い分けてみてください!
また、さつまいもの太さによって時間を調整してください。
ちなみにこの実験をする際、失敗と調整を繰り返し、さつまいもを10本以上食べました。。。
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.8!
「鶏もも肉」、それは最も身近な食材の一つであるが、低温調理において筆者自身がまだ仲良くなり切れていない食材の一つでもある。例えば「鶏むね肉」であれば設定60~63℃あたりで間違いないものが出来ると確信があるが、鶏もも、特に”鶏もものステーキ”となるとまだこの温度がベスト!と言い切れないのである。
例えば60℃で調理した場合、柔らかくてジューシーなのは間違いないが、“ぐにゃっとした食感”があり、本当に火が入っているのか?とやや不安になりさえする。(もちろん、きちんと肉の厚さに対する設定時間を守れば、加熱殺菌はされている。)
もっと設定温度を高くすると、肉のタンパク質収縮が起きて“ぐにゃっとした食感”は減り歯切れが良くなるが、ジューシーさは失われるだろう。
そこで、設定温度によって鶏もも肉の状態がどのように変化するのか?目安となる加熱チャートがあれば、今後さまざまな料理に合わせて理想の状態に仕上げやすくなる。
鶏ももをBONIQにて8つパターンでそれぞれ低温調理を行った。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:280 kcal、タンパク質:22.7 g、糖質:0 g、脂質:19.6 g
BONIQレシピ開発者の比較実験の感想
今回の実験で、そのまま鶏もも肉をダイレクトに味わう“ステーキ”や“蒸し鶏”のような料理は、65℃が適しているのではないかと思いますが、90℃付近でも十分柔らかく美味しいのは驚きでした。
これでまた鶏ももを使った料理の可能性が広がったのではないかと思います。
仕上がりは個人の好みによるところも大きいと思いますので、実験結果を参考にぜひご自身の最適温度を見つけてみてください。
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.7!
しっとりとやわらかな口あたりのローストポーク。
おもてなしや持ち寄りにも最適!
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:424 kcal、タンパク質:25.3 g、糖質:21.8 g、脂質:26.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
厚めのカットだとやわらかくジューシー、薄めのカットだとシットリとジューシーな食感に。
両方を用意して食べ比べをしても良いでしょう。
オリジナルの照り焼きソース、赤ワインソース、しょうゆ麹ソースの3種のソースでお楽しみください。
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.6!
これだけ理解していれば安心安全で美味しく低温調理が出来るポイントを簡潔にまとめました。
それぞれ詳細を確認し、安全かつ美味しいお料理をお召し上がりいただくために、6つのポイントをお守りください。
①清潔な手で行い、まな板・包丁・バッグなど清潔な道具を使う
②新鮮な食材を使う
③食材を汚染させない
④食肉・魚の場合、「低温調理 加熱時間基準表」のBONIQ設定温度・時間を守る
⑤正しい方法で加熱を行う
⑥調理後、保存する場合は急冷する
低温調理が危険なわけでは決してありません。しかし、独自判断の調理は危険を伴います。
正しい低温調理を行っていただき、安全かつ美味しい料理を楽しんでくださいね。
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.5!
低温調理で調理する魅力がトップランクで分かりやすいのはお肉(特に”塊肉”!)。
BONIQではこれまでもお魚や野菜、スイーツやドリンクなどたくさんのレシピをご紹介しており、いずれも「低温調理ならでは」の仕上がりが楽しめますが、やっぱりお肉はよりその魅力が分かりやすく、「おぉ、これは!!!」と驚いてしまう率、ほぼ100%でしょう!
中でもローストビーフは、「おうちでこんなに理想的なローストビーフができるの?!」と感動するメニューのひとつ。
BONIQではさまざまなローストビーフレシピを揃えていますが、やっぱりみなさんBONIQを手に入れたら1度はローストビーフを調理するのか、いずれもアクセス数の多い大人気レシピです。
そこで今回は、300個以上の低温調理レシピを公開している「BONIQ」の公式レシピサイトにおける「人気&注目のローストビーフレシピ」TOP3を発表!
今週末のごほうびおうちごはんにいかがでしょうか?^^
ランキングの結果まとめ
BONIQでは8種類以上のローストビーフレシピを公開していますが、TOP3にランクインしたのはこれら3レシピでした。
牛塊肉を手に入れたら、やっぱりBONIQでの低温調理ですよね。せっかくなので、牛肉本来の旨みが味わえるシンプルな味付けでまずは楽しみたいですね。1位のランクインがシンプルな味付けのサラダ&丼アレンジなのも頷けます。
2位にランクインしたのは、そのきれいな色合いの見た目から最高に美味しそうな、玉ねぎ赤ワインソースのローストビーフ。さっぱり玉ねぎと濃厚赤ワインソースが肉厚なローストビーフによく合います◎
3位はソースが変化球なローストビーフ。ピリリと効いたマスタードソースがより食欲を刺激して、お箸が止まりません^^
他にも、1番おいしいローストビーフの作り方を検証する「58℃ ローストビーフ低温調理 塩投入比較」や、パーティーや持ち寄りにも最適な「59℃ 持ち寄りにも ローストビーフ寿司」など、いろんなローストビーフレシピをご紹介しているので、ぜひ「ローストビーフ」で検索してみてくださいね。
これからの季節、年末に向けてさらに活躍の機会が増えるローストビーフ。ぜひ、BONIQの低温調理で最高においしくお召し上がりください♪
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.4!
衝撃のおいしさに圧倒!
「低温調理器買ったけどまず何から作ろう?!」という方におすすめな、「低温調理でまず作りたいレシピ」9選。
本BONIQ公式レシピサイトに掲載している880以上のオリジナル低温調理レシピ・ブログもちろんすべておすすめですが、今回は中でも低温調理器を手にしたらまずやっていただきたい「低温調理の実力に驚かされる」レシピをご紹介します。
タンパク質を破壊しない低温度帯で調理する低温調理だからこその、やわらかくジューシーな仕上がり。食材ひとつひとつのおいしさを再認識させてくれるその食感や味わいは、まさに低温調理による〝完璧な火入れ〟のおかげです。
「買ってよかった!」と思ってもらえること、リピートメニューになること、さらには「もうこれは外では食べないな!」と思われること・・きっと間違いありません!またすぐに食べたくなる、そしてもっと低温調理を楽しみたくなる、極上のおうちごはん。
おいしくて高栄養なのに、簡単&ほったらかし調理で時短にもつながり、同時の大量調理で効率的、とまさにいいことづくしの低温調理。
おうちごはんを格上げしてくれるだけでなく、理想の食習慣を叶えてくれます^^
ライフスタイルに合わせて自由に、そして存分に、低温調理を満喫してくださいね。
ランキングの結果まとめ
あれも、これも・・・と、全力でおすすめしたいレシピがたくさんある中で絞りに絞った9レシピ。どれも家庭料理の域をはるかに超えるレベルで、「低温調理ならでは」の仕上がりにきっと驚かれると思います。SNSでもユーザーさまから多くポストいただく、BONIQを代表する定番&鉄板の低温調理メニューでもあります。
試食会やリアルイベントなどでも歓声が上がるほど大人気で、つい自信満々の笑みでお召し上がりいただく様子を見守ってしまいます^^
初めて低温調理器を手に入れたら、何から作ろう?!とワクワクしますよね!そんなワクワクに200%で応えてくれる極上レシピです。といっても、ほぼ毎日使い続けてもなお、毎回ワクワクしちゃうのも低温調理ですが・・・!^^
ほかにも、魚、野菜、きのこ、フルーツ、スイーツ、、とたくさんのおすすめレシピがありますので、ぜひ色々作って、お好みでアレンジを加えて、たくさんのお気に入りを見つけてくださいね。
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.3!
肉厚なのに、やわらかくしっとりジューシー!
低温調理した自家製チャーシューの虜に!
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:280 kcal、タンパク質:17.3 g、糖質:0.5 g、脂質:23.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
冷蔵庫で3~4日は保存可能なので、ぜひ2パターンで味わっていただきたいです。
バルサミコマスタードたれはバルサミコ酢を入れることで、スッキリとした味わいになります。いつものチャーシューのこってりさにスッキリとしたソースでご飯がすすみます。
改訂版「63℃ チャーシュー:もっとやわらか、しっとり」できました!併せてご参照ください。
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.2!
BONIQで低温調理する時、塩を入れるタイミングで牛もものローストビーフの仕上がりに違いが出るのか?
「60℃ 鶏胸肉 低温調理 塩タイミング比較実験」では「BONIQ調理後、フリーザーバッグに塩を入れて味を含ませる」方法が「BONIQ前に塩」「ブライニング」「BONIQ後、食べる直前に塩」よりも柔らかくジューシーに仕上がるという結果が出た。
上記の鶏むね肉の実験は「蒸し鶏」のスタイルであったので、塩が均一に入っていて“最も柔らいもの”をより美味しいと感じたが、例えば「鶏もものステーキ」の場合は柔らかすぎると“ぐにゃっとした食感”になり、実際には火は通っているが「生なんじゃないか?」と不安になる。
柔らかければ良いというわけではなく、素材によっては“脱水”した方が旨みが凝縮して美味しさを引き出せるものもある。
鶏ももについては現在研究中であるが、「牛もも」を使ったローストビーフの場合、果たしてどのような結果が出るのか?
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:121 kcal、タンパク質:18 g、糖質:0.4 g、脂質:4.7 g
BONIQレシピ開発者の比較実験の感想
「60℃ 鶏胸肉 低温調理 塩タイミング比較実験」の結果はその差異が小さかったので、こちらから違いを探しに行ったくらいでした。
今回はBONIQの湯せんからフリーザーバッグを引き上げた時点で既に肉汁の色の違いが見え、切った瞬間から見た目が全然違う!口に入れた瞬間も全然違う!その違いは歴然でした。
「低温調理後、そのフリーザーバッグに塩を入れて味を含ませる」という方法がベストな仕上がりになるということを声を大にして言いたい!
間違いなく美味しいです。自信を持っておすすめします。
塩がどのように肉に作用してこの結果になるのか、化学的な見解が知りたいですが、今のところ調べれば調べる程迷宮入りしています。わかったらご報告したいと思います。
※訂正「BONIQ設定」:(正)58℃ 3時間40分にてご設定ください。
詳しいレシピはこちらから↓
【10月のレシピアクセスランキング】 No.1!
最高のやわらかさと、口に広がるジューシーな旨み。
比較実験の結果をもとにした、究極の仕上がり。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:312 kcal、タンパク質:33.5 g、糖質:0.4 g、脂質:18.3 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
以前の方法でも充分美味しいと思っていたのですが、今回のBONIQ後に耐熱袋に塩を入れて味を含ませる方法で、究極の仕上がりになりました。
これ以上にやわらかくてジューシーな蒸し鶏はないんじゃないか、というくらいのクオリティです。
もう蒸し鶏は何度も作った、という方も、ぜひこの方法で違いを感じてみてください。
詳しいレシピはこちらから↓
《まとめ》
10月も1位に輝いたのはBONIQを代表するレシピ、「60℃ 蒸し鶏:史上最強やわらか、ジューシー!」。
2位以降もBONIQの低温調理では定番のレシピが多数ランクイン。いつもと異なる顔ぶれは9位にランクインした「80℃ 1番美味しいのは?さつまいも 比較実験」ではないでしょうか。
秋になるとやっぱり気になる「さつまいも」。この時期スーパーで見かけると、ついつい手が伸びてしまいます。
そんなさつまいもをどう調理すると1番おいしくなるのか?を検証した比較実験が、ランクイン定番の人気レシピを押さえて9位にランクイン。
低温調理や料理、食材の疑問を検証する比較実験シリーズは、BONIQ大人気コンテンツの1つ。
せっかくの食材、なるべくおいしくいただきたいですよね。そんな時こそ「比較実験」が役に立つのです。読み物としても充分おもしろいですし、いざ調理をする時に“ベストな調理法”を知ることができます。
「80℃ 1番美味しいのは?さつまいも 比較実験」では、さつまいもをゆでるのか、オーブンで焼くのか、レンジにかけるのか、低温調理をするのか、どの方法が1番さつまいもがおいしく調理できるのか?を徹底検証。
その結果、「②オーブンと③のBONIQ(80℃ 90分→95℃ 15分)」に軍配が上がる結果となりました。
低温調理さつまいもを食べたことがある方は「もう低温調理以外では食べられない!」という方もいるほど、さつまいもは低温調理の人気食材の1つでもあります。
低温調理によってしっとりほくほく、甘みもグッと増してまるでスイーツのように食べることができます◎
惜しくも9位以内のランクインには至りませんでしたが、「85℃ やみつき!濃厚 鶏手羽元の八丁味噌煮」、「40℃ やみつき!低温調理 サーモンユッケ風」、「60℃ 麹 3種同時調理(甘麹・醤油麹・塩麹)」などは先月公開した新しいレシピで、レシピサイトを始め各SNSなどでも公開時から人気を集めています。
ランキングにランクインした、みんなが注目している低温調理レシピと低温調理ハウツーの他にも、新しいレシピにもぜひ注目してみてくださいね。
そして、まだやったことがないレシピがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。
きっと"お気に入り"に仲間入りする、新しいおいしさに出会っていただけるはずです。
※本ランキングは当社の公式低温調理レシピサイト(https://boniq.jp/recipe/)における、「2022年10月度における全レシピ」の総アクセス数に基づいてランク付けしています。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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