・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
人気の<低温調理 麹シリーズ>。低温調理で作る、簡単麹レシピ。
作り置きが可能な万能発酵調味料で、いつもの肉・魚料理をワンランクアップ。
食材のやわらかさアップの他にも、栄養価向上、免疫細胞活性化など嬉しい効能が。BONIQ設定
60℃
7:00(7時間)材料
<甘麹>
・乾燥米麹 100g
・水 200ml<しょうゆ麹>
・乾燥米麹 100g
・濃口しょうゆ 200ml<塩麹>
・乾燥米麹 100g
・天日海塩 30g
※天日海塩がおすすめだが、他の種類の塩でも可。詳しくは《作る際のポイント》に説明あり。
・水 200ml<ほか、調理器具など>
・瓶などの保存容器(密閉できるもの。要消毒)
※移し替え後の混ぜやすさを考慮し、400g~500gサイズがおすすめ。
・ブレンダー、もしくは、ミキサー(なくても可。なめらかにする場合に使用)
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
60℃ 7:00(7時間)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
米麹をほぐす~耐熱袋に投入する
乾燥米麹の塊をほぐす。
この時、製品を未開封のまま袋の上から揉みほぐすと簡単にほぐれる。
耐熱袋(3枚)にそれぞれの材料を入れ、全体が均等に混ざるように袋を揉み込む。
BONIQに投入する
設定温度に達したら袋を湯せんに入れ、低温調理をする。
※袋内に気泡が残らないよう湯せんに入れながらしっかり空気を抜き、密封する。(参考:動画「低温調理用バッグの密封方法」、記事「ベストなバッグ密封の仕方 比較実験」)
※食材全体が湯せんに浸かるようにする。浮いてくる場合は耐熱性の瓶や重しを乗せて完全に沈める。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら袋を取り出し、粗熱を取る。
袋の上から手で揉んで、混ぜ合わせる。
清潔な保存容器に移し入れたら出来上がり。
ふたをして密閉し、冷蔵・冷凍庫へ。
<麹の活用例>
鶏肉や豚肉、鮭や鯛、野菜の下味付けに。
《作る際のポイント》
材料の塩について、「天日海塩」がおすすめです。ミネラルがたっぷり含まれており、甘みや旨味が感じられ、素材の良さを引き出してくれます。
他の塩でもできますが「精製塩」は塩辛さが鋭いため、同じ分量で作ると塩辛く仕上がってしまいます。「精製塩」を使用する場合は分量を減らして調節してください。
麹は必ず消毒済みの清潔な保存容器に移し入れ、冷蔵または冷凍保存をしてください。また、保存容器から麹を取り出す際は、必ず都度清潔なスプーンを使用してください。
甘麹は冷蔵2週間・冷凍1ヶ月、醤油麹・塩麹は冷蔵3ヶ月・冷凍6ヶ月保存可能です。
低温調理で作った発酵調味料は柔らかく、そのままお使いいただけますが、粒が気になる場合はブレンダーなどを使用し、なめらかにしてお使いください。
《作った感想》
いつもの調味料を発酵調味料に置き換えると、米麹が生成する酵素の働きで、甘味と塩味に加えて旨味やコクがアップし、料理が上品でふくよかな味わいになりました。
菌の拮抗作用でバリアができ、腐敗菌が入りにくくなり保存性が高まります。
肉や魚の味付けに発酵調味料を使って低温調理することにより、食材の水分を保ちつつ、発酵調味料が内部まで浸透していくことで筋繊維がほぐれ、ふっくらやわらかく仕上がります。
おかずの味付けに万能で、食材の栄養価を高めたり、栄養をスムーズに吸収させ、免疫細胞を活性化させるなどの嬉しい作用も◎
発酵調味料を使った料理を取り入れることで、からだの中から美しくなり、健康の維持増進に繋がります。
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<低温調理 麹シリーズ>
60℃ 生活習慣病を予防◎低温調理で手作り塩麹
60℃ 新玉ねぎ麹&新玉ねぎ麹ドレッシング
60℃ 基本の低温調理麹(甘麹・醤油麹・塩麹)
60℃ 腸内環境を改善◎低温調理 キウイ麹
60℃ 下味付けやソースに!低温調理 トマト麹
60℃ コチュジャン(甘辛みそ)韓国定番調味料
60℃ 三升漬(さんしょうづけ):うま辛調味料
60℃ 豆板醤(トウバンジャン):中華調味料
60℃ しその実しょうゆ麹:薬味にぴったり
60℃ 発酵ケチャップ:砂糖不使用、米麹の甘み
60℃ にんじん麹ドレッシング:砂糖不使用◎
80℃,60℃ とうもろこし麹のコーンポタージュ
60℃ いちじく麹:不老長寿の果物を、丸ごと!
60℃ ひよこ豆味噌:高栄養で甘く優しい味わい
60℃ 玉ねぎ麹:簡単、万能!発酵調味料
60℃ 玉ねぎしょうゆ麹ドレッシング:ヘルシー
60℃ ごま麹ドレッシング:野菜、卵、蒸し物に
60℃ かつお節と昆布の合わせだし醤油麹
60℃ にんにく塩麹:常備必須の万能発酵調味料
60℃ 海苔しょうゆ麹:旨味も風味も豊か!
60℃ 生姜しょうゆ麹:生姜香るまろやかな味
60℃ ココア麹ペースト&活用法:砂糖不使用!
60℃ 栗麹&活用法(どら焼き、モンブラン)
60℃ オートミール麹&活用法(ヨーグルト、オムレツ、きなこボール)
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
自家製の麹は本当においしいです。今回は、醤油麹を作ってみました。夏なので、みょうが、青じそ、しょうが、小ネギをみじん切りにしてどっさり入れて、薬味麹にしました。豆腐にかけてもいいし、そうめんの薬味、ごはんにそのままかけてもおいしかったです。
おぉ、薬味麹、良いですね!
今の時期から特に楽しめますし、とってもおいしそうです。
ついあれやこれやと、かけたくなる万能調味料!といった感じですね^^
後から都度薬味を足さなくて良いのも、大きなメリットですね!
BONIQの低温調理で手作りするので、余計な添加物がなく安心して毎日食べられます。
簡単に&1日で作れるのも低温調理ならではといえます。
教えていただいたようなお好みのアレンジで、いつものごはんが一層おいしくなったり、新しいおいしさの発見に繋がりますね!
ぜひまたアレンジアイディア、教えていただけましたら嬉しいです!
今後とも低温調理を存分にお楽しみいただけますように。