魚介レシピ

50℃ 美容効果も◎サーモンと帆立 ケッカソース

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BONIQ設定
材料
一食あたりの栄養素
手順
作る際のポイント
作った感想
BONIQ栄養士による栄養アドバイス

とろける柔らかさのサーモンと程よい食感で旨味が凝縮されたほたてに、フレッシュなトマトとバジルのケッカソースをかけて。
ポイントを押さえて簡単!これからの時期にピッタリな爽やかな一品。

BONIQ設定

50℃
0:30(30分)

材料


☆2人分☆
・サーモン(生食用)  160g
・ほたて(生食用)  100g
・塩(振り塩用)  適量

<ケッカソース>
・トマト(中)  2個
・バジル  6枚
・オリーブオイル  大さじ2
・にんにく(すりおろし)  1片分
・塩  2つまみ
・こしょう  1つまみ

<付け合わせ>
・バゲット  適量

<ほか、調理器具など>
・スプーン

当レシピの栄養素

栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量
低糖質レベル (一食:糖質20g 以下)
カロリー 346 kcal -
糖質 9.4 g -
タンパク質 26.4 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質 21.1 g -
食物繊維 2.2 g 20 g 以上
カリウム 947 mg 3500 mg 以上
カルシウム 38 mg 650 mg 以上
マグネシウム 66 mg 350 mg 以上
鉄分 0.9 mg 7.5 mg 以上
亜鉛 1.3 mg 10 mg 以上
塩分 1.7 g -

《手順》

サーモンとほたての下処理

サーモンとほたての両面に振り塩をし、10分置く。
サーモンとほたてから出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。

BONIQをセット

食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
50℃ 0:30(30分)に設定する。

フリーザーバッグに投入

フリーザーバッグにサーモンとほたてを重ならないように入れる。

BONIQに投入

BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)

フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0

ケッカソースを作る

トマトはヘタを取っておく。
鍋で沸騰させたお湯の中にトマトをくぐらせ、皮が剥けてきたら氷水に入れて皮を剥く。
半分にカットし、スプーンで種の部分を取り除いたら1cm角にカットする。

ボウルにカットしたトマトとバジルをちぎりながら入れる。
オリーブオイル、にんにく、塩、こしょうを加え、混ぜ合わせる。


急冷する

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、バッグごと氷水に浸けて急冷する。

仕上げ

完全に冷えたらサーモンとほたてを取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
4等分にカットしたサーモンとほたてを皿に盛り付け、ケッカソースをかける。
バゲットを添えて、出来上がり。




《作る際のポイント》
本レシピは「生食」となりますので、保存ができません。必ず「低温調理のルール ~6つのポイント~」をお守りいただき、すぐにお召し上がりください。
(生食=「低温調理 加熱時間基準表(魚)」を満たしていない、低温で加熱調理したもの。)

サーモンとほたては、フリーザーバッグに入れる前に振り塩をして水分を拭き取ることで、生臭さがなくなり味が凝縮されおいしくなります。

ケッカソースの主役のトマトは、種を取り除くことで水っぽさがなくなります。

今回は中サイズのトマトを使用しましたが、フルーツトマトやミニトマトでもおいしくお作りいただけます。

《作った感想》
とろける柔らかさのサーモンと程よい食感で旨味が凝縮されたほたてに、フレッシュなトマトとバジルのケッカソースがピッタリな一品になりました。
サーモンはブロック状のものを大きく切っていただくことで、満足感があり、おもてなしにもおすすめです。
これからの時期にピッタリなトマトとバジルのケッカソースは、シンプルな味付けで簡単にできるので料理に取り入れやすく、サーモンやほたて以外の魚介類にも合います。
「低温調理をする前にサーモンとほたてに振り塩をして水分を拭き取ること」、「トマトの皮と種を取り除くこと」の2つのポイントを押さえて作ると、簡単にとても美味しく作れます。是非普段の食事に作っていただけたら嬉しいです。
バゲットの量を調整すれば、筋トレ中やダイエット中の方にもおすすめですよ。

BONIQ栄養士による栄養アドバイス

サーモンとほたては共通して低脂質、高タンパクなので、美味しくそしてヘルシーにいただけます。

サーモンは若さや免疫力に不可欠のビタミンD、最強の抗酸化栄養素・アスタキサンチン、さらにDHA、EPAも豊富に含んでいます。骨の形成などに必要なビタミンDは日光をあびることで体内で作られますが、外出する機会が以前より減っている今は食事で効率的に摂取すると良いですね。
また注目すべきなのがアスタキサンチンです。シミやシワ等の肌トラブルに効果が期待される栄養素です。紫外線にさらされるとお肌のトラブルの原因の1つである活性酸素が発生します。そこで頼れるのがアスタキサンチン。紫外線が気になるこれからの季節にサーモンはピッタリな食材です。

ほたての注目すべき栄養素はタウリンです。タウリンはコレステロールや中性脂肪を減らし、高血圧を下げたり糖尿病の予防や治療にも使われる栄養素です。
ほたてに含まれる亜鉛もオススメの食べ合わせがあり、ビタミンCと一緒に摂取することでコラーゲンの生成をより促進してくれます。コラーゲンが生成されることで新陳代謝が活発になったり、美肌効果シミやシワ予防などの効果を期待することができます。
今回はトマトのケッカソースを合わせましたが、トマトにはビタミンCが豊富に含まれているためほたてとの相性は栄養面でも良いと言えます。

サーモン、ほたては肌トラブルの改善や新陳代謝の活発化など美容にも期待される食材同士ということで、ダイエットしながらも健康的な肌の維持を目指す方などにおすすめです。
もちろん、食べ盛りのお子様や筋トレ中の方にも嬉しい栄養がたくさん含まれているので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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板井香保里

板井香保里

保育園で栄養士として勤めたのち、祐成陽子クッキングアートセミナーに入校し、フードコーディネーターの資格を取得する。卒業後同校アシスタントを経て講師になる。 現在はフリーランスで講師をしながら企業のレシピ開発や、スタイリングを手掛ける。
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  • 50℃
  • 0:30(30分)

材料一覧

  • ☆2人分☆
  • ・サーモン(生食用)  160g
  • ・ほたて(生食用)  100g
  • ・塩(振り塩用)  適量
  • <ケッカソース>
  • ・トマト(中)  2個
  • ・バジル  6枚
  • ・オリーブオイル  大さじ2
  • ・にんにく(すりおろし)  1片分
  • ・塩  2つまみ
  • ・こしょう  1つまみ
  • <付け合わせ>
  • ・バゲット  適量
  • <ほか、調理器具など>
  • ・スプーン

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