「低温調理器買ったけどまず何から作ろう?!」という方におすすめな、「低温調理でまず作りたいレシピ」9選をご紹介する下記は、公開当初より大人気です。
そこで今回は、第2弾として「低温調理にちょっと慣れてきたかな」「ちょっと新しい低温調理レシピに挑戦したいな」「もう少し低温調理器を使いこなしたいな」という方におすすめな、「低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ」9選。
本BONIQ公式レシピサイトに掲載している940以上のオリジナル低温調理レシピ・ブログもちろんすべておすすめですが、今回は中でも低温調理器を手にして少し経ち、ちょっと慣れたかな?と思ったらぜひやっていただきたい「低温調理の実力を改めて実感する」レシピをご紹介します。
せっかく低温調理器を手にしていただいたのなら、いつになっても「買ってよかった!」と思っていただきたいとBONIQは考えています。
たくさんのおいしさに楽に楽しく出会えて、しかも高栄養食で栄養を逃さず、ヘルシー。まさに低温調理は〝いいことづくし〟です。
小さいことかもしれませんが、〝習慣を変える〟〝日常の中で、ちょっと新しいことをしていく〟のはなかなか慣れないと難しいものでもあります。しかし、その先にはきっともっと楽しい充実が待っているはず。もちろん〝おいしさ〟も。
低温調理の1つのステップアップに、ちょうどよく新しいことに挑戦する気分になる、気持ちの良い“春”だからこそ!ぜひ新たなBONIQ料理に挑戦していただけたら嬉しいです。
「やっぱりBONIQ買ってよかった!」と思っていただきたいから。そして、純粋にこのおいしさを知っていただきたいから!
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.9!
洗って濡れた状態のさつまいもと塩1つまみをフリーザーバッグに入れる。
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れ、低温調理をする。
80℃ 90分、さらに、95℃に上げて15分。
さつまいもが一番美味しくなる方法はどれか?
5つの方法で比較実験!
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:198 kcal、タンパク質:1.8 g、糖質:43.8 g、脂質:0.3 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
※輪切りの直径4.5cmの鳴門金時の場合です。
・
①茹でる(鍋で弱火 45分)
しっとり、ねっとりして美味しいが、甘さ控えめ。少し水っぽさが残念。
・
②オーブン(100℃ 90分→200℃ 30分)
皮の香ばしさが加わって美味しい!しっとりして甘い!
・
③BONIQ (80℃ 90分→95℃ 15分)
ほくほくして美味しい!この中では一番甘い!
・
④BONIQ (95℃ 90分)
しっとりして美味しいが、②③と比較すると甘さ控えめ。
・
⑤電子レンジ(600W 3分→100W 10分)
カスカスになってしまい、甘味も残念。もっと短い時間で上げれば良かったが、それもあまり期待できない。
・
結論:
②オーブンと③のBONIQ(80℃ 90分→95℃ 15分)に軍配。②のしっとりとして香ばしいさつまいもは、そのまま食べてもとても美味しく、③はホクホクしてサラダや混ぜご飯、お菓子に入れても◎。用途によって、お好みによって、気分によって、使い分けてみてください!
また、さつまいもの太さによって時間を調整してください。
ちなみにこの実験をする際、失敗と調整を繰り返し、さつまいもを10本以上食べました。。。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.8!
生きたまま腸まで届くプロバイオティクスで様々な健康効果に期待。
BONIQの低温調理でおいしく経済的に量産!日々の健康習慣に。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:146.4 kcal、タンパク質:7.3 g、糖質:10.6 g、脂質:8.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
カスピ海ヨーグルトは粘り気があり、もったり、とろんとした食感で酸味が弱いのが特徴です。普通のヨーグルトとは全然違うので好みが分かれるかもしれません。
カスピ海ヨーグルトの粘り気、もったりとした食感を作り出しているのが「クレモリス乳酸菌FC株」です。
クレモリス乳酸菌は胃酸に負けず生きたまま腸まで届くプロバイオティクスで、様々な健康効果が期待されています。(高い整腸作用、花粉症やアトピー等のアレルギー症状への働きかけ、免疫力を高めウィルス性疾患を予防、血糖値の上昇抑制による糖尿病の予防、など)
カスピ海ヨーグルトを購入すると、400mlで約260円。推奨量は1食あたり100gとされていますが、4人家族では1回で食べきってしまいます。しかし、手作りなら1Lで材料費は245円ほど(牛乳:180円+カスピ海ヨーグルト:260円の1/4)。おおよそ同額で2.5倍の量が作れます。ヨーグルトは手作りが断然お得!
衛生状態をきちんと保った上で、未開封の状態(調理後そのまま冷蔵保存をした状態)では約5日間、開封後では約3日間保存が可能です。
手作りしたカスピ海ヨーグルトを種菌として次に使うこともできますが、味や固さが最初よりも変化してきた場合は使用を控えてください。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.7!
BONIQの低温調理でお米を炊くことはできるのか?を比較実験した、
「95℃ エネルギー源!低温調理炊飯(ご飯炊き)」の結果を元に、低温調理でおこわ作り。
BONIQなら少量から作れて◎
生のサツマイモをもち米と一緒にBONIQすれば、
ほったらかしで、モチモチホクホク!さつまいもおこわの出来上がり。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:356.5 kcal、タンパク質:6.5 g、糖質:74 g、脂質:2.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
さつまいもを生からもち米と一緒に加熱する際、もち米とさつまいもは同じ加温時間と温度帯で火が通りきるか?という心配がありましたが、無事においしく作ることができました。
ホクホクのさつまいもと、もっちりとしたもち米は相性バッチリ!
いも系がもち米と一緒に調理できるということで、おこわのバリエーションも広がりそうです。
同時に複数種類の調理ができるBONIQなら、数種類のおこわを少量ずつ作れて◎
さつまいもおこわと「95℃ エネルギー補給◎低温調理で中華風おこわ」、「95℃ 脳を動かすエネルギー◎北海道のお赤飯」の3種を同時調理すれば、行楽シーズンのお弁当やホームパーティーなどでも喜ばれるでしょう◎
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.6!
まさに今が旬のぶり。
低温調理したふわふわなぶりに、一手間かけたソースが味の決め手!
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:481.8 kcal、タンパク質:26.9 g、糖質:3.2 g、脂質:36.5 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
冬に旬を迎えるぶり。
低温調理したふわふわなぶりに、一手間かけたソースが味の決め手!
おもてなし料理にもおすすめです。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.5!
究極のしっとり食感×濃厚贅沢な海老エキス。
BONIQで鳥肌がたつほどの美味しさに。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:273 kcal、タンパク質:14.5 g、糖質:1.2 g、脂質:22.2 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
ハワイで人気のガーリックシュリンプですが、低温調理で一手間かけてあげると驚くほどしっとり濃厚になります。
以前のレシピ「73℃ 栄養バランス◎ぷりぷり 海老のセビーチェ」では73℃ 20分で調理しました。
えび類は60~70℃の低温調理では粘土状になりしっとりし過ぎてしまうため、セビーチェはえび本来のプリッと歯切れの良い食感を残すために73℃に設定していますが、今回はあえてしっとりした仕上げにするために57℃ 1時間55分に設定しています。
「究極のしっとり食感」×「濃厚海老のエキス」で、鳥肌がたつほどの美味しさです。
プリップリとしっとり。ボタン1つで簡単に温度管理ができるBONIQは、やはり家庭調理の域を越えてくれる素晴しい調理器具だと改めて感じます。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.4!
BONIQ レシピ動画「63℃ トレ飯会!長友選手専属シェフ×アスリート」のテキスト版レシピ。
栄養バランス抜群!
トレーニング後にぴったりな、パパッと作れる簡単リカバリー飯。
低温調理ならではの食感と味わいが楽しめる、食べ応え満点の3品。
<同時調理をする3品>
・鶏ささみとアボカド ~わさびマヨネーズ和え~
・ほたてのサラダ ~青のりドレッシング~
・海老と温泉卵の中華風ごはん
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:鶏ささみ = 548 kcal、ほたてサラダ = 274 kcal、中華風ごはん = 457.8 kcal
タンパク質:鶏ささみ = 35 g、ほたてサラダ = 22 g、中華風ごはん = 24 g
糖質:鶏ささみ = 5.6 g、ほたてサラダ = 8.6 g、中華風ごはん = 38.8 g
脂質:鶏ささみ = 41 g、ほたてサラダ = 15.5 g、中華風ごはん = 20.5 g
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.3!
バター香るやわらか食感。
栄養逃さず、付け合わせやおやつにも最適。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:66 kcal、タンパク質:0.7 g、糖質:8.8 g、脂質:2.7 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
低温調理と言えばお肉のイメージがありますが、野菜でも低温調理をすることで栄養素を逃がすことなく摂取できるというメリットがあります。
野菜の場合は、肉や魚のようなタンパク質よりもでんぷんやペクチンを多く含んでいるので、肉や卵より高い温度で調理する必要があります。でんぷんもペクチンが変性することで、野菜がやわらかくなるのですが、両方とも約80℃以上でないと変性しません。50℃~80℃の間、中でも特に60℃~70℃の間は、熱を加えているのに、逆に野菜が硬くなってしまうという現象も!
野菜の種類によって、この硬化現象が起きる温度や必要な時間の長さが違うのですが、熱をとにかく加えればやわらかくなる、という単純な仕様ではありません。
というわけで、人参は70℃以下で加熱すると生より硬い!なんてことになってしまいますので要注意です。
赤ちゃんがいるご家庭は、BONIQでやわらかくした人参をフリーザーバッグの上から手で潰して、栄養たっぷりの離乳食をあげることができます。
人参嫌いなお子さんでも食べられるやわらかくて甘い人参のグラッセ、ハンバーグやステーキの付けあわせにも良いですね。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.2!
前回の「78℃ 簡単!なめらか美味しい 低温調理プリン」を、もっとなめらかに。
スプーンを進めるごとに違った表情を見せる、低温調理で作る傑作プリン。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:243 kcal、タンパク質:4.3 g、糖質:23.0 g、脂質:14.7 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
前回のなめらかプリンよりもっとなめらかでもっと伝わりやすいように・・・。試行錯誤を繰り返し辿り着いたレシピです。
表面と中心部は2層に分かれていて 表面は生クリームの様なとろっとした食感、スプーンを進めていくとなめらかでしっとりした食感、途中でほんのりビターなカラメルと合わせて召し上がってください。
詳しいレシピはこちらから↓
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】No.1!
サーモンの刺身の概念を覆す!
臭みナシで、甘みと旨みを最大限に。
1人分(1食)あたりの栄養素
カロリー:262.1 kcal、タンパク質:19.3 g、糖質:3.4 g、脂質:17.5 g
BONIQレシピ開発者の作った感想
私自身、子供の頃はサーモンの刺身が好きでしたが、歳を重ねるにつれあまり食べなくなっていました。なぜなら、サーモンの脂がダイレクトにきて、やや生臭いと感じるからでした。
しかし、実験「36℃ 生 v.s. 低温調理サーモン 比較実験」を行ったことろ、36℃サーモンがすごく美味しくてびっくりしました!サーモンの刺身の概念を覆すほど臭みもほとんどなく、甘みと旨みが引き出されてもう美味しい!!
生(何も処理していない通常のもの)と比較しても差は歴然で、このふた手間(振り塩と低温調理)をかけるとこんなに味がグレードアップするんだと驚きました。これぞBONIQの醍醐味です。やってみる価値アリです。
たんぱく質の加熱変性は魚の身の脂の入り具合によって変わりますが、他の魚ではどうなるのか?こんなに美味しくなるのなら、今後試してみたいと思います。
詳しいレシピはこちらから↓
《まとめ》
(「【低温調理でまず作りたいレシピ】9選」に続いて、今回も・・)あれも、これも・・・と全力でおすすめしたいレシピがたくさんある中で、絞りに絞った9レシピ。
「低温調理をするとこんな風になるんだ!」ときっと新しい味や食感に驚くはず。低温調理器を手に入れたらきっとまず作るのは鶏むね肉のサラダチキンやハム、ローストビーフ、チャーシュー、レバーなどではないでしょうか。これらがこんなにおいしくなるだけでも、「低温調理器を手に入れて良かった!」と思っていただけそうですが、BONIQが目指すのはもっとその先です。
「【低温調理でまず作りたいレシピ】9選」でご紹介したのは「低温調理の実力がよりわかる」レシピですが、これらの料理の出来栄えが「おぉ・・・!!!(歓喜)」という感じであったなら、今回ご紹介した「【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】9選」レシピは「これは・・・!!!(ゴクッ)」とちょっと真剣に驚くレベルです。「すごい!すごい!」というよりは「え、こんな風になるの!」「新発見!」「これは新しいおいしさ!」という感じでしょうか。
タンパク質を破壊しない低温度帯(最小5℃~最大95℃)での調理で、食材や料理ごとに適した温度で自動調理。
低温調理ならではの「家庭料理の域をはるかに超えるレベル」を今回も存分にお楽しみいただけるでしょう。
これまで知らなかったおいしさに出会ったり、より健康的になったり、より楽ちんになったり、変化のキッカケになれたら幸いです。
BONIQ 公式低温調理レシピサイトではほかにも初心者向け~ちょっと凝った本格低温調理レシピまで、肉、魚、野菜、きのこ、発酵食品、フルーツ、スイーツ、ドリンク・・・とたくさんのおすすめレシピがありますので、ぜひ色々作って、お好みでアレンジを加えて、たくさんのお気に入りを見つけてくださいね。
「もっと低温調理を知る!使いこなす!」シリーズ
低温調理ってなに?どう良いの?基本を解説
低温調理のルール ~6つのポイント~
【低温調理でまず作りたいレシピ】9選
【低温調理に慣れてきたら作りたいレシピ】9選
もっと!低温調理で効率化「作り置き」編
もっと!低温調理で効率化「多種類同時調理」編
【時短料理】同時調理で一食、6品が実質10分!
【時短料理】作り置きを使って、一食実質3分!




【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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