・BONIQ設定
・材料・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
リッチなチョコレートプリンが簡単にすぐ出来る!
お子様のおやつに、自分へのご褒美に。BONIQ設定
85℃
0:50(50分)材料
☆ココット(100ml)2個分☆
<BONIQする材料:生地>
・板チョコレート(ミルク、または、ビター) 25g
・純ココアパウダー 4g(小さじ2)
・卵 1個
・グラニュー糖 20g(大さじ1と1/2)
・生クリーム(脂肪分35%) 60ml
・牛乳 60ml<仕上げ> ※お好みで
・粉糖やココアパウダーなど 適量
・ミントの葉 適量<ほか、調理器具など>
・ボウル/容器 3個(チョコレート用、卵液用、プリン液を濾す用)
※チョコレート用・プリン液を濾す用は容量が十分のもの(直径15cm程が目安)
・鍋、または、フライパン(湯せん用)
・ゴムベラ
・泡立て器
・漉し器(または、目の細かいざる)
・ココット(100ml) 2個
・ラップ
・茶漉し(仕上げ用)当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★☆☆(一食:糖質40g以下) カロリー 310 kcal - 糖質 20.3 g - タンパク質 6.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5g 脂質 22.4 g - 食物繊維 1.0 g 20 g 以上 カリウム 220 mg 3500 mg 以上 カルシウム 100 mg 650 mg 以上 マグネシウム 26 mg 350 mg 以上 鉄分 1.2 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.9 mg 10 mg 以上
《手順》
板チョコレートを溶かす
ボウルに板チョコレートを割り入れ、鍋の湯せん(約50℃をキープ)にかけて、ゴムベラで混ぜて溶かす。
※この時使用するボウルは、後に他の材料(約200ml分)を加えるため、容量が十分のもの(直径15cm程が目安)を使用する。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 0:50(50分)に設定し、水温上昇を開始する。
(食材はまだ投入しない。)
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナラック、トレーを使用する。
・鍋:耐熱性のココットなどを逆さに置く。
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
プリン液を作る
チョコレートのボウルは湯せんにかけたまま、純ココアパウダーを加えて練り、ダマがなくなったら、牛乳と生クリームを加えてさらに混ぜる。
別のボウルに卵を割り入れ、グラニュー糖を加えて泡立て器でよく混ぜる。(卵液)
卵液をチョコレートのボウルの方に加えて均一になるまで混ぜる。
※ここまでの作業は、チョコレートが固まらないように湯せんにかけたまま行う。
漉し器(または、目の細かいざる)で濾して別のボウルに入れる。
ココットに入れる
プリン液をココット2つに分けて注ぎ、ラップを被せる。
BONIQに投入する
設定温度に達したらココットを湯せんに入れ、低温調理をする。
※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は、湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
・BONIQ 低温調理コンテナ:コンテナルーフを使用する。
・鍋:ラップを使用する。
冷却する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらココットを取り出す。
ラップを取り除き、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。(3時間〜)
仕上げ
ココットを取り出し、お好みで茶漉しで粉糖(ココアパウダーなど)を振り、ミントの葉を飾って出来上がり。
《作る際のポイント》
手順3、冷たい牛乳や生クリーム、卵を混ぜるとチョコレートが固まってしまいますので、混ぜる作業は湯せんにかけたまま行ってください。
手順5、ココットを湯せんに入れる際、お湯が入ってしまわないようご注意ください。
ココットにカバーしたラップが湯せんに触れていると、お湯が伝って入ってしまうことがあります。
《作った感想》
本格的なお菓子作りにはクーベルチュールチョコレート(製菓用のチョコレート)を使用しますが、本レシピでは手軽にいつでも作れるよう、板チョコレートを使用しました。
ココアパウダーが入るので、少し苦味がプラスされて味わい深くなります。
板チョコレートはビターではなく「ミルクチョコレート」を使えば、お子様でも美味しく召し上がっていただけると思います。
お子様のおやつに、自分へのご褒美にいかがでしょうか。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
エネルギーに対して、タンパク質は9%と低め、脂質は67%と高め、炭水化物は24%と低めのバランスです。
チョコレートやココアには抗酸化作用のあるカカオポリフェノールが含まれています。
血液中のコレステロールが酸化されるのを抑える「動脈硬化の予防」や、アレルギーの発症や悪化を防ぐ「アレルギーの緩和」などが期待されています。
他にもテオブロビンという成分が神経を鎮静させ、精神をリラックスさせることから、ストレスをやわらげる働きがあります。
またカカオは食物繊維が豊富です。今回のレシピにある材料で食物繊維を含んでいるのはチョコレートとココアだけです。一人分で食物繊維1g摂取できます。
プリンのベースとなる卵、そして乳製品の牛乳と生クリームからタンパク質が補給でき、デザートでも栄養補給できるのも魅力です。
今回のレシピ1個分で、カルシウムと鉄分などのミネラル、ビタミンAとビタミンD、ビタミンB2が比較的多く含まれており、どれも一食で摂取したい量の半分を摂取できることになります。
骨や歯の成分となるカルシウム、そしてカルシウムの吸収を良くし、骨にカルシウムが沈着するのを助けるビタミンDは骨や歯を丈夫にするのに大切です。
皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンA、皮膚や髪の毛などの細胞の再生や成長に関わるビタミンB2は、肌の健康や身体の成長に必要な栄養素です。酸素を全身に運ぶのに必要な鉄分も補給できます。
お子様のおやつやデザートにもおすすめの一品です。
<低温調理プリン レシピ>
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質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^




【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
レシピありがとうございます。バレンタインデーに作りました。卵液を加えたらチョコが固まってしまったので、卵液も少し温めてから混ぜてみました。お手軽な材料で美味しいプリンができて大満足です。持ち歩くのにも安心な、程よい硬さのプリンに仕上がったので、低温調理ならではのとろけるプリン目指してまた作ってみます。
コメント、また、嬉しいコメントをありがとうございます。
バレンタインデーにお選びいただき幸いです。
チョコレートが固まってしまったとのこと、ご不便をおかけし大変申し訳ありません。
再度検証させていただきまして、生クリームと牛乳を温めるように改めて工程を訂正するようにいたします。
機転を利かせていただき無事に美味しくできたとのこと、お伺いでき何よりでございます。
この度は誠にありがとうございます。
いただいたお声を元にレシピの改善に生かしてまいります。
ぜひまた他レシピにも挑戦してみてくださいませ。
今後とも低温調理を存分にお楽しみいただけますように。