・BONIQ設定
・材料
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
某スーパーで大人気の「牛乳パックプリン」を、BONIQの低温調理で。
簡単なのに、低温調理ならではの本格的な味が楽しめる!
プリン好きにはたまらない大容量で、大皿スイーツとしてもおすすめ。
BONIQ設定
85℃
1:30(1時間30分)材料
☆牛乳パック(1000ml)1本分、出来上がり量:約720ml☆
<BONIQする材料:プリン液>
・牛乳 300ml
・生クリーム 100ml ※同量の牛乳でも代用可。
・砂糖(きび砂糖やグラニュー糖など) 80g
・全卵 4個(殻なしで200g)
・卵黄 2個
・バニラエッセンス 4~5滴<お好みで、付け合わせや飾り>
・ミント 適量
・カラメルソース 適量
・メープルシロップ 適量<ほか、調理器具など>
・牛乳パック(容量1000ml) 1本
・ボウル/容器(プリン液を作る用)
・泡立て器
・小鍋(プリン液を作る用)
・ざる
・氷
・包丁
《手順》
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 1:30(1時間30分)に設定する。
牛乳パックの約2/3の高さのプリン液よりも、少し上の高さに湯せんの水位がくるようにする。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の約2/3より少し上の高さまで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
プリン液を作る
ボウルに全卵と卵黄を入れ、泡立て器で溶いておく。
小鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を入れ、沸騰直前まで温める。
卵のボウルに2回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
バニラエッセンスを加え、混ぜる。
牛乳パックに投入する
プリン液をざるで濾しながら牛乳パックへ注ぎ入れ、パックの口をしっかりと閉じる。
(プリン液は牛乳パックの約2/3の高さまで入る。)
BONIQに投入する
設定温度に達したら牛乳パックを湯せんに入れ、低温調理をする。
この時、牛乳パックに入ったプリン液よりも少し上の高さにBONIQの水位がくるようにする。
(水位が高すぎると牛乳パックが倒れる可能性があるので注意する。)
※容器の約2/3より少し上の高さまで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
急冷する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら、牛乳パックの口を開けプリン液全体が固まっているか確認する。
表面がフルフルしているが、流れない状態ならOK。牛乳パックを取り出す。
ゆるい場合は様子を見ながら時間を追加する。
牛乳パックごと氷水に浸けて急冷し、あら熱が取れたら冷蔵庫で完全に冷やす。(3時間〜)
仕上げ
牛乳パックをプリンが入っていない部分までパック上部を包丁で切り落とし、底も包丁で切り落とす。(底が無い四角の筒状にする。)
牛乳パックとプリンの間に包丁を入れてプリンを切り離し、器にスライドさせて取り出す。
個々の器に盛り付けて出来上がり。
お好みでミントやカラメルソース、メープルシロップを添えて。
《作る際のポイント》
プリン液が冷たいまま湯せんに入れると分離してしまうことがあります。乳製品を温めてから卵と合わせることで、分離することなく仕上がります。
牛乳パックは500mlなどの浅いパックでも入りますが、湯せん内で倒れる恐れがあるため1000ml前後入る牛乳パックを使用することをおすすめします。BONIQの水量はプリン液よりも少し上くらいを用意してください。
手順3、牛乳パックにプリン液を濾しながら直接入れるには、プリン液のボウルとざるを手で持ちながらゆっくりパックに流し入れる必要があります。濾しづらい時は、一旦プリン液を別のボウルに濾し入れてから、パックに流し入れてください。
追記:BONIQ設定を「85℃ 1時間」→「85℃ 1時間30分」に変更いたしました。
設定1時間では加熱が不十分でプリンが崩れてしまう可能性があり、1時間30分にしたところ完全に加熱され、プリンが丸ごとつるんと取り出せるようになりました。
《作った感想》
牛乳パックで作る巨大プリンがBONIQでもできました!
バケツプリンとまではいきませんがオーブンを使用せずに本格的な味のプリンを一度にたくさん作ることができるため、大人数のデザートにピッタリです。
レシピ完成までに3回試作しましたが、どうしてもつるんと出てきてくれず、ボロボロに・・・。
設定時間を長くすることで完全に加熱され、問題なくつるんと取り出せるようになりました。
とても美味しいのでこれから何度も作ろうと思います。
<牛乳パックで作る低温調理プリン シリーズ>
85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン
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<低温調理プリン レシピ>
78℃ 基本の低温調理プリン:簡単 極上なめらか
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質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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