85℃ とろける かぼちゃの滑らか低温調理プリン

・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

舌触りしっとり、なめらかな仕上がり。
ビターなカラメルがアクセント。
ハロウィンにもおすすめ♪

BONIQ設定

85℃
0:40（40分）

材料

☆ココット（100ml） 4個分☆
＜BONIQする材料＞
・かぼちゃ　　150g
※種とワタを取った状態。冷凍かぼちゃでも代用可。
・水（電子レンジで加熱する用）　　大さじ1

《卵液》
・卵　　1個
・グラニュー糖　　25g
・牛乳　　100ml
・生クリーム　　100ml
・バニラエッセンス　　2～3滴

＜カラメル＞
・グラニュー糖　　50g
・水　　大さじ1
・熱湯　　大さじ2

＜トッピング＞　※お好みで
・ホイップクリーム　　適量
・かぼちゃ（加熱したもの）　　適量
・ミント　　適量

＜ほか、調理器具など＞
・ココット（100m）　　4個
・小鍋
・耐熱皿
・ラップ
・木ベラ
・ボウル/容器　　2個（卵液用、かぼちゃ用）
・泡立て器
・ハンドブレンダー（または、ミキサー）
・漉し器
・レードル（お玉）
・アルミホイル

当レシピの栄養素

栄養素（１人分）		１日の推奨摂取量
低糖質レベル	★☆☆（一食：糖質40g以下）
カロリー	173 kcal	-
糖質	26.3 g	-
タンパク質	3 g	体重 x 1.2g ~ 1.5 g
脂質	5.7 g	-
食物繊維	1.4 g	20 g 以上
カリウム	237 mg	3500 mg 以上
カルシウム	43 mg	650 mg 以上
マグネシウム	14 mg	350 mg 以上
鉄分	0.4 mg	7.5 mg 以上
亜鉛	0.4 mg	10 mg 以上

《手順》

カラメルを作る

小鍋にグラニュー糖と水を入れ、中火にかける。
全体が茶色くなり、白い煙が上がってきたら円を描くように小鍋を回して色を均一にする。
焦げ茶色になったら火を止め、熱湯を一気に入れる。
この時カラメルが勢いよく跳ねるため決して鍋を覗き込んだりせず、火傷に注意する。

温かいうちにココットに分けて流して冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておく。

かぼちゃの下処理をする

耐熱皿にかぼちゃと水を入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ600Wで3分程度加熱する。
温かいうちに皮を取り除き、ボウルに入れて木ベラなどでつぶす。

低温調理器 BONIQをセットする

鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃　0:40（40分）に設定する。

※肉、魚（生食用を除く）は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照：「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。（鍋：ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ：ラック・トレーを使用）

・BONIQ 低温調理コンテナ＆コンテナアクセサリー（ラック、トレー、フタ、ジャケット）はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら

卵液を混ぜる

かぼちゃと別のボウルに卵を溶き、グラニュー糖を入れて泡立て器で混ぜ合わせる。
牛乳、生クリーム、バニラエッセンスを加え混ぜる。

撹拌する

つぶしたかぼちゃが入っているボウルに卵液を入れ、ハンドブレンダー（または、ミキサー）でなめらかになるまで撹拌する。
漉し器で2回濾す。

ココットに投入する

レードル（お玉）を使って、ココット4個に分けてプリン液を入れる。
ココットにアルミホイルを被せる。

BONIQに投入する

設定温度に達したらココットを湯せんに入れ、低温調理をする。

※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。（鍋：ラップ、コンテナ：フタ）

仕上げ

BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら、ココットを取り出す。
容器を揺らしてみて全体が固まっていればOK。（表面がやわらかくフルフル流れそうあれば、時間を10分程延長し様子を見る。）

あら熱を取り、冷蔵庫で冷やす。（3時間〜）
お好みでホイップクリームやかぼちゃ（加熱したもの）、ミントを飾って出来上がり。

《作る際のポイント》
材料のかぼちゃについて、冷凍かぼちゃでも代用可能です。

手順5、ハンドブレンダーやミキサーがない場合は撹拌しなくてもできますが、漉し器でしっかり濾してください。
2回濾すことでなめらかなプリンになります。

《作った感想》
ハンドブレンダーで撹拌してしっかり濾すことで、なめらかなかぼちゃプリンができました。BONIQの低温調理では“す”が入ったり固くなったりする心配がありません。
ほんのりビターなカラメルがアクセントになり「何個でも食べたくなる」、そして、「また食べたくなる」プリンです。
ハロウィンの季節にもおすすめです。

BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス

レシピの1/4（ココット1個）分の栄養価を計算しています。

かぼちゃはホクホクした食感から、ジャガイモやさつまいもなどのいも類の仲間にも感じられますが、緑黄色野菜の仲間です。
カロリーもいも類よりも低く、ジャガイモに比べると約6割ほどのカロリーです。

野菜であるかぼちゃは、体内でビタミンAに変換されるベータカロテンを多く含んでいます。ビタミンAは皮膚や粘膜の抵抗力を強める働きや、視力の維持をする役割をします。
ベータカロテンは脂溶性の栄養素のため、油脂と一緒に摂取すると吸収率が高まります。今回のプリンでは乳製品や卵と一緒に摂取することができるので良い組み合わせだといえます。

また、かぼちゃには葉酸が多く含まれています。葉酸は赤血球の生産を助け、正常な血液づくりに不可欠な栄養素です。

プリン自体の糖質はそれほど多くはないのですが、カラメルに使用している砂糖が気になる人はカラメルなしで作っても良いでしょう。より、糖質やカロリーを控えることができます。
カラメルの代わりに濃く溶いたインスタントコーヒーを垂らすと、よりビターで大人なかぼちゃプリンが味わえます。

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