・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
初めての低温調理スイーツ挑戦にもおすすめな、失敗なしの簡単レシピ。
牛乳パックで作る巨大プリンシリーズ第2弾!
「85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン」に続く、牛乳パックで作るイタリアンプリン。
週末やゴールデンウィークにお子さまと一緒に作って楽しんでも◎
BONIQ設定
85℃
1:30(1時間30分)材料
☆牛乳パック(1000ml)1本分、出来上がり量:約800ml☆
<BONIQする材料:プリン液>
・牛乳 300ml
・生クリーム 100ml
・クリームチーズ 100g
・砂糖(きび砂糖やグラニュー糖など) 90g
・卵 4個(殻なしで200g)
・バニラエッセンス 4~5滴 ※お好みで。なくても可。<付け合わせや飾り> ※お好みで。
・ミント 適量
・カラメルソース 適量
・メープルシロップ 適量<ほか、調理器具など>
・牛乳パック(容量1000ml) 1本
・ボウル/容器(プリン液を作る用)
・泡立て器
・小鍋(プリン液を作る用)
・ざる
・氷
・ハサミ(または、包丁)当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g 以下) カロリー 202.5 kcal - 糖質 13.5 g - タンパク質 5.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 13.8 g - 食物繊維 0 g 20 g 以上 カリウム 108 mg 3500 mg 以上 カルシウム 70 mg 650 mg 以上 マグネシウム 8 mg 350 mg 以上 鉄分 0.5 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.6 mg 10 mg 以上 塩分 0.2 g - ※上記はレシピの1/8量の栄養価を計算しています。
《手順》
下準備をする
クリームチーズは常温に戻し、やわらかくしておく。
卵は溶いておく。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 1:30(1時間30分)に設定する。
牛乳パックの約2/3の高さのプリン液よりも、少し上の高さに湯せんの水位がくるようにする。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の約2/3より少し上の高さまで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
プリン液を作る
ボウルにクリームチーズを入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。砂糖を加え、クリーム状になるまで混ぜる。
溶き卵を3〜4回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
同時に、小鍋に牛乳、生クリームを入れて沸騰直前まで温める。
2回に分けてクリームチーズのボウルに加え、その都度よく混ぜる。
お好みでバニラエッセンスを加え、混ぜる。
牛乳パックに投入する
プリン液をざるで濾しながら牛乳パックへ注ぎ入れ、パックの口をしっかりと閉じる。
(プリン液は牛乳パックの約2/3の高さまで入る。)
BONIQに投入する
設定温度に達したら牛乳パックを湯せんに入れ、低温調理をする。
この時、牛乳パックに入ったプリン液よりも少し上の高さにBONIQの水位がくるようにする。
(水位が高すぎると牛乳パックが倒れる可能性があるので注意する。)
※容器の約2/3より少し上の高さまで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
急冷する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら牛乳パックの口を開け、プリン液全体が固まっているか確認する。
表面がフルフルしているが、流れない状態ならOK。牛乳パックを取り出す。
ゆるい場合は様子を見ながら時間を追加する。
牛乳パックごと氷水に浸けて急冷し、あら熱が取れたら冷蔵庫で完全に冷やす。(3時間〜)
仕上げ
牛乳パックをプリンが入っていない部分まで、上部をハサミ(または、包丁)で切り取る。
プリンを器にスライドさせて取り出す。
個々の器に盛り付けて出来上がり。
お好みでミントやカラメルソース、メープルシロップを添えて。
《作る際のポイント》
プリン液が冷たいままBONIQに入れると分離してしまうことがあります。乳製品を温めてから卵と合わせることで、分離することなく仕上がります。
牛乳パックは500mlなどの浅いパックでも入りますが、湯せん内で倒れる恐れがあるため1000ml前後入る牛乳パックを使用することをおすすめします。湯せんの水量はプリン液よりも少し上くらいを用意してください。
手順4、牛乳パックにプリン液を濾しながら直接入れるには、プリン液のボウルとざるを手で持ちながらゆっくりパックに流し入れる必要があります。濾しづらい時は、一旦プリン液を別のボウルに濾し入れてから、パックに流し入れてください。
追記:BONIQ設定を「85℃ 1時間」→「85℃ 1時間30分」に変更いたしました。
設定1時間では加熱が不十分でプリンが崩れてしまう可能性があり、1時間30分にしたところしっかり加熱され、ツヤのあるなめらかなプリンに仕上がりました。
《作った感想》
「85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン」に続く牛乳パックプリン!今回はイタリアンプリンです。
BONIQで低温調理することにより“す”が入る心配もありません。
出来上がりを皿にあける瞬間は、子どもたちと「わー!きゃー!」と大騒ぎ。
お休みの日にも、お子様と一緒にぜひお楽しみください。
とても美味しく、大満足のプリンです。大容量なのでパーティーのデザートとしてもおすすめです。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
卵はタンパク質や脂質の他、様々なビタミンやミネラルを多く含む食品で、「完全栄養食品」と言われるほど栄養素がたっぷり。
それもそのはず、卵は生命の源になるものなので、動物の体を作るための栄養素がギュギュっと詰まっているのです。
穀物や野菜、果物などと組み合わせて献立を作ることで、卵に不足しているビタミンCや食物繊維、炭水化物がカバーされ簡単に栄養バランスの良い食事を組むことができます。
今回、プリンには砂糖を使用しているため糖質もある程度高いのですが、1食当たり13.5gはデザート類の中では低めの数値です。
お饅頭1個(50g)あたりは糖質約28g、パウンドケーキ1切れ(50g)で糖質22g、ショートケーキは1切れで29g程の糖質を含みます。
手作りすることで、デザートにどれだけの砂糖を使用しているかがわかるため、ダイエット中に甘いものが食べたくなったときにはスイーツを手作りしてみると勉強にもなりますよ。
また、卵はGI値(グリセミックインデックス値)が低い食品としても有名です。低GI値の食品は血糖値の上昇を穏やかにし、肥満を防ぐことができます。
砂糖の代わりに甘味料を使うことで、カロリーや糖質をより抑えることもできます。
<牛乳パックで作る低温調理プリン シリーズ>
85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン
85℃ 牛乳パックで豪快!イタリアンプリン
<低温調理プリン レシピ>
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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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