・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
ふわっと香る桜の香りが、口の中で濃厚に広がる。
季節と共に幸せを感じられる、舌触りもたまらない低温調理プリン。
BONIQ設定
材料
☆プリンカップ(200ml) 3個分☆
<BONIQする材料>
・牛乳 125ml
・生クリーム 125ml
・桜の葉の塩漬け 3枚
・桜の花の塩漬け 6個
・卵(Mサイズ/常温) 2個
・グラニュー糖 45g
・バニラエッセンス 2ふり<仕上げ>
・粉糖 適量 ※お好みで<ほか、調理器具など>
・キッチンペーパー
・小鍋(プリン液を作る用)
・濾し器
・ボウル/容器 3個(桜の花と葉の塩抜き用、プリン液を作る/合わせる用)
・泡立て器
・プリンカップ(180〜200ml) 3個
・アルミホイル(または、ラップ)当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g以下) カロリー 309.8 kcal - 糖質 18.4 g - タンパク質 6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 23.1 g - 食物繊維 0.2 g 20 g 以上 カリウム 141 mg 3500 mg 以上 カルシウム 88 mg 650 mg 以上 マグネシウム 11 mg 350 mg 以上 鉄分 0.6 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.7 mg 10 mg 以上
《手順》
桜の塩抜きをする
ボウルに水を張って桜の葉と花を浸け、20分ほど置いて塩抜きをする。
途中で数回水を替える。
低温調理器 BONIQをセットする
鍋やコンテナに水を入れ、本体を挿す。
85℃ 0:40(40分)に設定する。
※肉、魚(生食用を除く)は種類と厚みに応じて加熱設定を変更する。参照:「低温調理 加熱時間基準表」
※高温・長時間調理時は蒸発による水位減少を防ぐため、最大水量を用意する。
※容器の首まで浸かるようにする。下限水位に足りない場合は底上げをする。(鍋:ココットなどの耐熱容器を逆さに置く、コンテナ:ラック・トレーを使用)
・BONIQ 低温調理コンテナ&コンテナアクセサリー(ラック、トレー、フタ、ジャケット)はこちら
・BONIQ 深型ホーロー鍋はこちら
桜の葉をカットする
塩抜きした桜の葉と花の水気を切り、ペーパーで水分を押さえる。
葉は1cm幅のざく切りにする。
プリン液を作る(1)
小鍋に牛乳、生クリーム、桜の葉を入れて火にかけ、沸騰直前で火を止める。
プリン液を作る(2)
ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で白身を切るようにほぐす。
グラニュー糖とバニラエッセンスを加え、ボウルの底に擦りつけるように混ぜ合わせる。
プリン液を合わせる
卵液が入った手順5のボウルに、手順4のクリームを濾し器で濾しながら流し入れる。
さらにもう一度濾し器で別のボウルに濾す。
プリン液を注ぐ
プリンカップ3個に均等に分けてプリン液を注ぐ。
表面にそっと桜の花を乗せ、アルミホイル(または、ラップ)でプリンカップにカバーをする。
BONIQに投入する
設定温度に達したらプリンカップを湯せんに入れ、低温調理をする。
※容器の首まで湯せんに浸かるようにする。
※高温・長時間調理時は湯せんにカバーをする。(鍋:ラップ、コンテナ:フタ)
仕上げ
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらプリンカップを取り出し、プリンが固まっていることを確認する。
あら熱が取れたら冷蔵庫で3時間以上冷やし、出来上がり。
お好みで粉糖を振る。
《作る際のポイント》
手順1、桜の葉と花の塩抜きは、しっかり行ってください。少し塩気が残っている程度は良いですが、塩が残り過ぎているとプリンが塩辛くなってしまいます。
本レシピはバニラエッセンスを使用していますので、濾す前に他の材料と同じタイミングで加えています。バニラビーンズ(ポッド)やバニラペーストを使用する場合は、種を濾してしまわないよう、手順6でプリン液を濾した後に加えてください。
手順7、低温調理中に水滴がプリンの中に落ちないよう、アルミホイル(または、ラップ)でカバーをします。
BONIQ設定について、使うプリンカップの素材や形状によっては同じ仕上がりにならないことがあります。容器の口が広いものや容量の大きいものを使用する際は、設定時間を延長する必要があります。手順9、湯せんから取り出して、少し容器を振った時に表面がフルフル揺れるが中心部が流れない状態になったら完成です。中心がどろどろしている場合は固まっていませんので10分程時間を延長し、様子をみてください。
《作った感想》
桜の葉で風味漬けした卵液で作る、見た目は繊細で可憐なプリン。
口の中に入れるほのかな桜の香りと塩気が感じられ、大人の味わいです。
ぜひ自分へのご褒美に、ご家族やお友達へのプレゼントにどうぞ!^^
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
プリンはもちろん、世の中の甘いもののほとんどには砂糖が使われています。この桜プリンは1個当たりグラニュー糖を15g使用しており、糖質量のほとんどがグラニュー糖によるものです。
砂糖と同等の甘さのカロリーオフ甘味料を半分代替したり、全量置換すれば糖質量・カロリーともに減らすことができます。
自分でおやつやスイーツを手作りすることで、いつも食べている甘いものにどれくらいの砂糖が使われているのかが目に見えてわかりますよ。
どのくらいの砂糖が使われているのかがわかると、意識も変わってきます。甘いものを食べる事がやめられない場合、2~3品スイーツを作ってみて改めて砂糖の量を実感することをおすすめします。
自作すると、自分で砂糖の量を減らせたり甘味料に交換することができるので、おやつも罪悪感なく楽しめますよ。
<低温調理プリン レシピ>
78℃ 基本の低温調理プリン:簡単 極上なめらか
85℃ 濃厚まろやか!チョコプリン
85℃ とろける かぼちゃの滑らか低温調理プリン
85℃ 桜プリン:ふわっと桜香る滑らかな舌触り
85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン
85℃ 牛乳パックで豪快!イタリアンプリン
88℃ もっちり濃厚!昔ながらのレトロプリン
85℃ 夏バテ予防&疲労回復に◎酒粕プリン
質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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