低温調理器ってなに?どう使うの?基本を解説
・低温調理器とは
・低温調理器で何ができるの?
・低温調理器を使うと何がいいの?
・低温調理器の選び方と注意点
・低温調理器によって仕上がりに違いはある?
・低温調理器の使い方
・低温調理器は危険?気を付けるべきこととは
・低温調理器の使い方を動画で見る
・低温調理の楽しみかた・活用のしかた
・合わせて読みたい、低温調理について
これを読めば低温調理器が分かる!低温調理器ってなに?どう使うの?から低温調理器を選ぶ際のポイント〜注意点まで、徹底解説。
\こちらもご覧ください/
低温調理器とは
・調理器具
・欧米では一般家庭にも広く浸透している
・焼く、蒸す、煮る、に次ぐ〝第4の調理法〟と言われる低温調理が、自宅で簡単にできる
・水を張った鍋(コンテナ)に取り付けて使用する
・(フリーザーバッグに入れ、脱気した)食材を湯せんに入れ、加熱調理する
・任意の湯せん加熱温度、時間を設定できる
・設定した湯せん加熱温度、時間を保つ
・(100℃~の、フライパンで焼いたり鍋でゆでる高温調理と比較して)5℃~95℃という低温度帯で調理する
低温調理器で何ができるの?
・食材ごとに適した火入れ(加熱)ができる
・ほったらかしの自動調理ができる
・同じ温度であれば複数種類の食材を一気に投入し、同時調理ができる
・コンセント1つで調理ができる(キッチンでなくてもOK!)
低温調理器を使うと何がいいの?
・食材ごとに適した火入れ(加熱)で、いつもの食材がおいしく調理できる
・食材ごとに適した火入れで素材の味を引き出すから、過度な味付けが不要
・食材ごとに適した火入れとフリーザーバッグでの調理で、食材の栄養素を逃しにくい
・湯せんによる360°からの火入れで、ムラがない
・ほったらかしの自動調理で、様子見の必要もなし(飛躍的に料理効率UP!)
・自動調理で、焼き過ぎ、生焼けなどの失敗がない
・同じ温度であれば複数種類の食材を一緒に投入し、一度にたくさん同時調理ができる
・火を使わない(コンロを塞がない)
・フリーザーバッグでの調理だから、洗い物がでない
・フリーザーバッグでの調理だから、簡単に作り置きを量産できる(調理完了後はバッグごと冷蔵・冷凍保存OK!)
・お肉、魚介類、野菜、きのこ、たまご、豆・豆腐、発酵食品、お米・パン、スイーツ、ドリンクなどが調理できる
低温調理器の選び方と注意点
さまざまある低温調理器の中から、選ぶ際に参考にしたいポイントをご紹介します。
14項目と項目数が多いですが、逆に、選ぶ際に〝注意したい〟ポイントも知っていただけると思います。
1/14:物としての使いやすさ
「買ったものの、使いづらくて2〜3回使用後は棚の奥にしまいこんでしまった・・」などは避けたいものです。
毎日、毎回、ストレスフリーに使えるよう、使いやすいものを選びましょう。
・簡単に持ち運びできるか(片手で持てるサイズ感、重さか)
・簡単に鍋(コンテナ)に着脱できるか
・しっかり鍋(コンテナ)に固定できるか
・難しい(面倒な)メンテナンスは必要ないか
などがポイントになります。
「使ってから分かる」という面もあると思いますが、製品説明や口コミを参考にしたり、動画があればぜひ、使用している様子を動画で見ると参考になるでしょう。
2/14:サイズ・重さ
扱うのにストレスを感じるような大きさ、重さでないかも確認しましょう。
低温調理器を置いておく予定のキッチンのスペース、収納棚などのサイズもチェックすると良いですね。
多くの低温調理器は筒型ですが、そのまま単体で立てて置くことはできないものが多いです。
鍋などに挿して置く、横に倒して置く、高さのある収納スペースに立たせて置く、専用のスタンドなどに立たせて置く、などが使用していない場合の収納方法になります。
3/14:日本仕様/海外仕様
日本仕様の場合そのまま家のコンセントに挿して使用することができますが、低温調理器によってはコンセントが海外仕様になっている場合があります。その場合、変圧アダプタを使用する必要があります。
なお、日本仕様でない場合、日本の電気用品に定められている電気用品安全法にのっとっていない可能性がありますので、ご注意ください。
4/14:電源コードの長さ
ちょっとした違いですが、いざ使う時に使いやすさ、使いづらさが分かれるポイントでもあります。
電源コードの長さが低温調理器を置く予定の場所とコンセントの距離に足りているか、事前に確認しておきましょう。
5/14:操作性(温度・時間の設定)
「温度」「時間(時間・分)」「決定」「停止」が低温調理器の基本操作になりますが、これらの設定のしさすさも、使い続けられるポイントの1つになります。
あまりないとは思いますが、「温度設定のしかたが面倒くさい」「時間設定のしかたが大変」なものは避けられるとベターです。
その他、「どのボタンを押したら良いかわからない」「ボタンがたくさんありすぎていつも悩んでしまう」なども避けたいですね。
なるべくシンプルで、パッと見で分かりやすい、あるいは覚えやすい設計になっているものが良いでしょう。
こちらも製品説明や口コミ、動画などを参考に、実際に使用する様子をイメージしてみてください。
6/14:防水仕様/非防水仕様
湯せんに浸けて使用する低温調理器ですが、防水仕様でないものもあります。
どちらがベターかといえばやはり防水仕様の方が、汚れやすく雑多になりやすいキッチンでもストレスフリーに使えます。
なお、低温調理器を丸ごと浸水させることはないと思いますので、防水レベルとしては生活防水で充分といえます。
7/14:スペック – 最大出力
最大出力800W〜1200Wの低温調理器が多く、出力が高ければ高いほどハイパワーと言えます。
加熱をする際、特に温度差があればあるほど高出力の方がスピーディーに水(お湯)を加熱し、早く温度到達します。
始めの加熱後、調理中である温度維持の状態ではあまり出力を要さないので、この段階では高出力かいなかはあまり関係がないと言えます。
また、高出力で加熱するほどそれに比例して電力消費も増えますが、高出力なため加熱時間は短縮されると思われます。
例えば「常に80℃〜を維持し続ける」などという場合を除き、あまりその差は気にしなくて良いでしょう。
8/14:スペック – 対応容量
低温調理器を使って低温調理をするメリットの1つとして、大きいのが「複数種類の同時調理ができること」です。
同一温度であれば複数の食材、複数の料理を一気に投入し、ほったらかしの自動調理で同時調理ができます。
例えば「鶏むね肉のサラダチキン、鶏レバー、温泉卵、豚ヒレステーキ、さば、昆布出汁&豆腐」を一気に作ることができます。
同時調理する、ということは、たくさん食材を同時に入れるということ。
それには低温調理器のスペックとして、最大対応容量がポイントです。
少し極端ですが、例えば容量2Lであれば、(同時調理ができるのは)そこに沈められる分の食材量になるので、鶏むね肉1枚ほどが調理できるくらい、となります。(複数枚(食材)の同時調理はできない容量。)
飲食店での利用など業務用、あるいはジムなどで大量に作って大量に配る、などの場合は大容量(〜20Lなど)が望ましい場合もあると思いますが、一般家庭での使用の場合は5L〜で充分でしょう。(5Lの目安:鶏むね肉3枚ほど。)
低温調理器が対応する最小容量については「14/14:お鍋(コンテナ)の用意」で解説しています。
9/14:スペック – 対応温度
作りたい料理、低温調理したい食材が何℃かにもよりますが、「これを作りたい」と思った時にその食材や料理の温度が対応していないと残念です。
大は小を兼ねる、ではありませんが、やはり対応温度範囲が広ければ広い方が良いと言えるでしょう。
0℃〜99℃のうちどこまで対応(設定)可能か、見ておくと良いですね。
10/14:スペック – 設定可能温度と時間
「何℃」「何分」単位で設定可能かも見ておきましょう。
例えば5℃単位であれば、50℃か55℃かということになり、52℃や53℃での加熱ができません。
特に問題があるわけではありませんが、数℃の違いで仕上がりが異なってくるため、レシピの推奨温度に沿って設定する場合や好みの仕上がりにアレンジしていくには、1℃単位、あるいは0.5℃単位で設定ができると良いでしょう。
(お肉などの場合は加熱温度に応じて必要加熱時間も異なってくるため、細かく設定できるものの方が調理時間を選択しやすいです。)
時間設定も同様で、必要時間以上加熱し続けたりしなくて良いように、1分単位などで設定できるものがおすすめです。
11/14:デザイン(見た目)
パッと見て惹かれるデザインか、好きなデザインか、キッチンや部屋に置いてもストレスを感じないデザインか、は実は大切なポイントでもあります。
見た目は全く気にしない!なんでもOK!という方もいらっしゃると思います。
しかし、少しでも雰囲気やコーディネートを意識される方は、見た目が好みか、ずっと使い続けたい、キッチンに置いておきたいと思えるか、も、選択をする際の1つの大きなポイントになるでしょう。
12/14:アプリ
遠隔操作したい、スマートフォンアプリでお気に入りレシピをまとめておきたい、などの場合はアプリの有無、そしてアプリの機能についても見ておくと良いでしょう。
なお、スマートフォンアプリがあっても、アプリを使わず本体のみで使えるものがほとんどです。
13/14:サポート
万一製品に不具合があった場合や故障してしまった場合などに、適切なサポートが受けられるかもポイントです。
保証の有無や条件も、合わせて確認しておきましょう。
また、サポート窓口の有無や、さらにはサポート対応についての口コミなども調べておくと良いかもしれません。
14/14:お鍋(コンテナ)の用意
低温調理器は、お鍋(コンテナ)に取り付けて使用します。低温調理器によって対応しているお鍋の高さ(深さ)や容量が異なるため、対応するお鍋があるかを確認、ない場合は新たに揃える必要があります。
大きい方が低温調理しやすく、また同時調理もしやすいので、低温調理器の対応容量にもよりますが、パスタ鍋など大型の鍋が1つあると良いですね。
基本的にはお鍋でなくても、耐熱性、耐水性、(必要な)高さと容量があれば問題ないでしょう。
低温調理コンテナなども販売されているので、合わせて確認してみましょう。コンテナがあれば都度低温調理器をお鍋から外したり、お鍋に入るだけの同時調理量に留める必要もありません。
低温調理器本体からはそれてしまいますが、野菜などの軽い食材を沈めやすいように設計されたコンテナや、プリンなどの湯せんの推移を調整する調理の場合に役立つ底上げ機能がついたコンテナなどもあります。
低温調理に慣れてくると色々作りたくなってくるもの。せっかく手にした低温調理器をフル活用するためにも、便利なコンテナの入手を検討してみても良いですね。
低温調理器によって仕上がりに違いはある?
「設定した温度、時間を、(差異なく)維持する」という低温調理器の機能から考えると、論理的には低温調理器によって食材の仕上がり方に違いはありません。
しかし、低温調理器の温度精度によって、違いが生まれてしまう場合があります。
例えば1℃の温度誤差が生じる低温調理器であれば、55℃で低温調理をした牛肉が、56℃の仕上がりになる、ということは考えられます。
きちんと設定した温度で加熱できるよう、温度安定性の高い低温調理器を選ぶと良いでしょう。
低温調理器の使い方
低温調理は、低温調理器を使用して〝お水の力を使って〟調理します。
低温調理器が、設定した温度と時間の通りにお水を加熱〜保温(=加熱調理)してくれます。
1. お鍋(コンテナ)を用意する
2. 作りたい料理や食材を決める
3. お鍋に水を張り、低温調理器をセットする(取り付ける)
4. 低温調理器を操作して、作りたい料理(食材)の「加熱温度」「加熱時間」を設定する
5. 食材をフリーザーバッグに用意する
6. 低温調理器の設定温度到達のお知らせが鳴ったら、湯せんにフリーザーバッグを投入する
7. ~ほったらかしの自動調理~
8. 低温調理器の設定時間完了のお知らせが鳴ったら、湯せんからフリーザーバッグを取り出す
9. 出来上がり!
低温調理器の基本的な使い方は上記ですが、作る料理によっても異なります。ぜひレシピを参考にしてみてください。
<補足>
1.について、耐熱性、耐水性のあるもので、該当の低温調理器が定める深さ、容量があるもの。
(BONIQの低温調理器は深さ15cm以上、容量5L以上の鍋に対応しています。また、BONIQでは低温調理コンテナを発売しています。詳しくは「新型低温調理器&新型コンテナリリース@Makuake」をご覧ください。)
2.について、BONIQ 公式低温調理レシピサイトの豊富なレシピをご参考ください。
低温調理器は危険?気を付けるべきこととは
情報量が多くなってしまうため、本ページでは「低温調理器」という調理器具にについて焦点を当て、解説しています。
低温調理は危険なのか?など、「低温調理」がどうか?については下記ページで詳しく解説しています。
ぜひご一読ください。
低温調理器の使い方を動画で見る
低温調理器 BONIQを使った低温調理の様子を動画でご覧いただけます。
〝低温調理といえば!〟の食材である鶏むね肉を使った、BONIQでも大人気のレシピ「60℃ 蒸し鶏」のレシピ動画です。ぜひご覧ください。
レシピ動画@BONIQ 公式YouTubeチャンネル
究極!低温調理で作る「史上最強にやわらかい蒸し鶏」
レシピページ@BONIQ 公式低温調理レシピサイト
低温調理の楽しみかた・活用のしかた
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・毎日のお弁当に
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・ボディビルやボディメイクに
・ダイエットに
・おうちパーティーに
・おもてなし料理に
・レストランで
・ラーメン屋で
・介護食に
・ペットフードに
・離乳食に
・ベビーフードに
・マタニティ食に
合わせて読みたい、低温調理について
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BONIQerインタビュー【BONIQ Monthly Award】
低温調理器ってなに?
焼く、蒸す、煮る、に次ぐ、“第4の調理法”と言われる低温調理が自宅で簡単にできる調理器具。欧米では一般家庭にも広く浸透しています。 水を張った鍋やコンテナに本体を取り付けて使用し、フリーザーバッグに入れた食材を湯せんで加熱調理します。 任意の温度、時間加熱でき、一般的に5℃~95℃という低温度帯で調理します。
低温調理器で何ができるの?
食材ごとに適した火入れ(加熱)ができる/ほったらかしの自動調理ができる/同じ温度であれば複数種類の食材を一気に投入し、同時調理ができる/コンセント1つで調理ができる(もはやキッチンでなくてもOK!)
低温調理器を使うと何がいいの?
食材ごとに適した火入れ(加熱)で、いつもの食材がおいしく調理できる/ほったらかしの自動調理で、様子見の必要もなし(飛躍的に料理効率UP!)/自動調理で、焼き過ぎ、生焼けなどの失敗がない/同じ温度であれば複数種類の食材を一緒に投入し、一度にたくさん同時調理ができる/フリーザーバッグでの調理だから洗い物がでない/簡単に作り置きを量産できる(調理完了後はバッグごと冷蔵・冷凍保存OK!)/お肉、魚介類、野菜、きのこ、たまご、豆・豆腐、発酵食品、お米・パン、スイーツ、ドリンクなどが調理できる
低温調理器の選び方と注意点
使いやすさ、重さ、日本仕様/海外仕様、電源コードの長さ、操作性、防水仕様/非防水仕様、スペック(最大出力、対応容量、対応温度)、デザイン、アプリ、サポート、お鍋(コンテナ)の用意などです。 詳しくは「低温調理器ってなに?どう使うの?基本を解説」をご覧ください。
低温調理器によって仕上がりに違いはある?
「設定した温度、時間を、(差異なく)維持する」という低温調理器の機能から考えると、論理的には低温調理器によって食材の仕上がり方に違いはありません。 しかし、低温調理器の温度精度によって、違いが生まれてしまう場合があります。
低温調理器の使い方
お鍋やコンテナを用意、お鍋に水を張り低温調理器を取り付ける、本体を操作して作りたい料理(食材)の「加熱温度」「加熱時間」を設定、食材をフリーザーバッグに用意、設定温度到達のお知らせが鳴ったら、湯せんにバッグを投入、~ほったらかしの自動調理~、設定時間完了のお知らせが鳴ったらバッグを取り出して出来上がり!
低温調理器は危険?気を付けるべきこと
低温調理は「科学的根拠のある調理法」です。逆に、見た目だけで〝火が入った〟と判断する調理のしかたの方が危険です。 低温調理の明確なルールに沿って、低温調理器で厳密に「何℃、何分(時間)」と設定(火入れ)することで、見た目で判断せず科学的に根拠のある、おいしく安全な調理を行うことができます。 余熱で調理など独自の調理法は危険ですので、絶対にやめましょう。
低温調理器で何が作れるの?
タンパク質を破壊しない低温度帯での調理で、やわらかジューシーな鶏むね肉のサラダチキンやローストビーフ、なめらかクリーミーな鶏レバー、生を超えるやわらかさのサーモンや鯖、サンマやブリ、半熟卵や温泉卵、みそやヨーグルト、チーズなどの発酵食品からおこわやお赤飯、パン、スイーツ〜ドリンクまで、とにかく色々作れます。詳しいレシピは1000以上の低温調理レシピ・ブログを公開している本BONIQ 公式低温調理レシピサイトをご覧ください。
低温調理器と圧力鍋の違いは?
タンパク質を破壊しない低温度帯(20〜99℃)で調理をする低温調理器と、110℃以上の高温で調理する圧力鍋。この2つは対極の位置にあると言えます。 繊維を破壊しない低温調理と、高温で繊維を破壊する圧力鍋。「77℃ 極上!改訂版 豚ばらの角煮」レシピでその違いを解説していますが、低温調理をした豚ばら角煮は肉も脂身もトロトロでプルプルの状態になるのに対し、圧力鍋の方は 身が繊維状になりやや硬くなってしまいます。 あえて比べた時の感想なので、臨機応変に使い分けると良いでしょう。
低温調理器の温度は?
低温調理器によりますが、最大5℃〜99℃まで設定することができます。
低温調理器具の注意点は?
清潔な手で行い、まな板・包丁・バッグなど清潔な道具を使う/新鮮な食材を使う/食材を汚染させない/食肉・生食用でない魚の場合、「低温調理 加熱時間基準表」のBONIQ設定温度・時間を守る/正しい方法で加熱を行う/調理後、保存する場合は急冷する 「低温調理のルール 〜6つのポイント〜」で詳しく解説しています。
低温調理器レシピはどんなものがある?
低温調理器を手にしたらまずやっていただきたい「低温調理の実力に驚かされる」レシピ、9選。60℃ 鶏むね肉の蒸し鶏、58℃ ローストビーフ低温調理 塩投入比較、63℃ 虜になっちゃう自家製チャーシュー、63℃ なめらか鶏レバー、61℃ 簡単自家製 鶏ハム、58℃ 牛もも肉のステーキ、68℃ 簡単すぎる 温泉卵、40℃ サーモン コンフィ、49℃ サーモン・ミキュイ バルサミコソース。きっと食べたらそのおいしさに驚いてしまうはず!実際の作り方は各レシピページをご覧ください。
低温調理器は何に使えるの?
毎日のおうちごはんに、毎日のお弁当に、健康ごはんに、ボディビルやボディメイクに、ダイエットに、おうちパーティーに、おもてなし料理に、レストランで、ラーメン屋で、介護食に、ペットフードに、離乳食に、ベビーフードに、マタニティ食に。簡単・おいしい・高栄養食を叶えてくれる低温調理は、ライフスタイルや目的に寄り添い、きっとなくてはならないツールになるはずです。
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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