・BONIQ設定
・材料
・一食あたりの栄養素
・手順
・作る際のポイント
・作った感想
・BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
初めての低温調理スイーツ挑戦にもおすすめな、材料5つ〜の簡単レシピ。
牛乳パックで作る巨大プリンシリーズ第2弾!
「85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン」に続く、牛乳パックで作るイタリアンプリン。
週末やゴールデンウィークにお子さまと一緒に作って楽しんでも◎
BONIQ設定
85℃
1:00(1時間)材料
☆牛乳パック(1000ml)1本分☆
・牛乳 300ml
・生クリーム 100ml
・クリームチーズ 100g
・砂糖 90g
・卵 4個(殻なしの状態で200g)
・バニラエッセンス 4~5滴(なくても可)<お好みで、付け合わせや飾り>
・ミント 適量
・カラメルソース 適量
・メープルシロップ 適量<その他、道具など>
・牛乳パック(1000mlのもの) 1本当レシピの栄養素
栄養素(1人分) 1日の推奨摂取量 低糖質レベル ★★☆(一食:糖質20g 以下) カロリー 202.5 kcal - 糖質 13.5 g - タンパク質 5.6 g 体重 x 1.2g ~ 1.5 g 脂質 13.8 g - 食物繊維 0 g 20 g 以上 カリウム 108 mg 3500 mg 以上 カルシウム 70 mg 650 mg 以上 マグネシウム 8 mg 350 mg 以上 鉄分 0.5 mg 7.5 mg 以上 亜鉛 0.6 mg 10 mg 以上 塩分 0.2 g - ※上記はレシピの1/8量の栄養価を計算しています。
《手順》
下準備をする
クリームチーズは常温に戻し、手で軽く潰せる程度に柔らかくする。
卵は溶きほぐしておく。
BONIQをセット
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
(牛乳パックの約2/3の高さのプリン液よりも少し上の高さに、BONIQの水位がくるようにする。)
85℃ 1:00(1時間)に設定する。
プリン液を作る
ボウルにクリームチーズを入れ、なめらかになるまで混ぜたら砂糖を加え、クリーム状になるまで混ぜる。
溶き卵を3~4回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
小鍋に牛乳、生クリームを入れて沸騰寸前まで温め、2回に分けてボウルに加え、その都度よく混ぜる。
お好みでバニラエッセンスを加え、混ぜる。
牛乳パックに投入
プリン液をザルで濾しながら牛乳パックへ注ぎ入れ、パックの口をしっかりと閉じる。
(牛乳パックの約2/3の高さまで入る。)
BONIQに投入
BONIQが設定温度に達したら牛乳パックをそっと投入し、低温調理をする。ラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして、水位減少を防ぐ。
この時、牛乳パックに入ったプリン液よりも少し上の高さにBONIQの水位がくるようにする。
急冷する
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら牛乳パックの口を開け、プリン液がすべて固まっていたら取り出す。
ゆるい場合は様子を見ながら時間を追加する。
牛乳パックごと氷水に浸けて急冷し、あら熱が取れたら冷蔵庫で約1時間おく。
仕上げ
牛乳パックからイタリアンプリンを取り出し、器に盛り付けて出来上がり。
お好みでミントやカラメルソース、メープルシロップを添えて。
《作る際のポイント》
プリン液が冷たいままBONIQに入れると分離してしまうことがあります。乳製品を温めてから卵と合わせることで、分離することなく仕上がります。
牛乳パックは500mlなどの浅いパックで作ると転覆の恐れがあるため、1000ml前後入る牛乳パックを使用することをおすすめします。BONIQの水量はプリン液よりも少し上くらいのカサを用意しましょう。
BONIQ後プリンをパックから取り出す際、プリンが入っていない部分までの牛乳パックをキッチンバサミで切り取り、器にスライドするようにプリンを取り出してください。
《作った感想》
「85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン」に続く牛乳パックプリン!今回はイタリアンプリンです。
前回は牛乳パックから〝つるんっ〟と出すのが難しかったのですが、今回はクリームチーズの脂肪分と冷えて固まる性質が牛乳パックプリンに適していたようで、崩れることなく取り出すことができました。
BONIQで低温調理することにより"す"が入る心配もありません。
ゴールデンウィーク中にお子様と一緒にお楽しみいただけるスイーツです。
出来上がりの皿にあける瞬間は、子どもたちと「わー!きゃー!」と大騒ぎ。
味もとても美味しく、大満足のプリンです。大容量なのでパーティーのデザートとしてもおすすめです。
BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス
卵はタンパク質や脂質の他、様々なビタミンやミネラルを多く含む食品で、「完全栄養食品」と言われるほど栄養素がたっぷり。
それもそのはず、卵は生命の源になるものなので、動物の体を作るための栄養素がギュギュっと詰まっているのです。
穀物や野菜、果物などと組み合わせて献立を作ることで、卵に不足しているビタミンCや食物繊維、炭水化物がカバーされ簡単に栄養バランスの良い食事を組むことができます。
今回、プリンには砂糖を使用しているため糖質もある程度高いのですが、1食当たり13.5gはデザート類の中では低めの数値です。
お饅頭1個(50g)あたりは糖質約28g、パウンドケーキ1切れ(50g)で糖質22g、ショートケーキは1切れで29g程の糖質を含みます。
手作りすることで、デザートにどれだけの砂糖を使用しているかがわかるため、ダイエット中に甘いものが食べたくなったときにはスイーツを手作りしてみると勉強にもなりますよ。
また、卵はGI値(グリセミックインデックス値)が低い食品としても有名です。低GI値の食品は血糖値の上昇を穏やかにし、肥満を防ぐことができます。
砂糖の代わりに甘味料を使うことで、カロリーや糖質をより抑えることもできます。
<牛乳パックで作る低温調理プリン シリーズ>
85℃ 牛乳パックで作る 巨大!低温調理プリン
85℃ 牛乳パックで作る 巨大!イタリアンプリン
<低温調理プリン レシピ>
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質問・疑問・要望・作った感想をコメントいただけたら嬉しいです^^




【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照下さいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防
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井澤 綾華

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