「低温調理器を使いこなす」ってどういうこと?

「低温調理器を使いこなす」ってどういうこと?
「低温調理のお悩み」アンケート結果
「低温調理器を使いこなす」とは
低温調理器の使い方(1)シチュエーション別
低温調理器の使い方(2)メリット別
BONIQが考える「低温調理器」の目的

「低温調理のお悩み」アンケート結果

先日、BONIQ(ボニーク) 公式Instagram(@boniq.jp)でフォロワーのみなさまに「低温調理のお悩み」についてアンケートさせていただきました。

その結果・・・

40%、と多くの方々の低温調理のお悩みは、「お肉の調理ばかりに偏ってしまう」こと。
そして33%、とその次に多くの方々のお悩みは、「もっと色々作りたい」こと。

そこで第1弾では「お肉以外でも食べてほしい!低温調理レシピ」をご紹介しました。

続いて、17%の方々の低温調理のお悩みは、「もっと効率化したい」こと。

そこで第2弾、第3弾では低温調理をもっと効率的に活用して、日々のおうちごはんにしっかり役立てるための技の1つとして「もっと!低温調理で効率化「多種類同時調理」編」「もっと!低温調理で効率化「作り置き」編」をご紹介しました。

そして今回は「活用の仕方が不明」というお悩みを解消する、〝低温調理器の使いこなし方( ≒ 使い方)〟をご紹介したいと思います。

「低温調理器を使いこなす」とは

低温調理器に限らずですが、そもそも「使いこなす」の意味は・・・

そのものの性能などが十分発揮できるよう、うまく使う。
また、自分の思いどおりに使う。
(weblio辞書より)

それでは「低温調理器を使いこなす」とはどういうことを言うのか?と言うと、「低温調理器を自分の思い通りに使う」ということになりますね。

〝自分の思い通りに〟に〝低温調理器の性能を十分発揮させて〟が内包されているイメージです。

低温調理器を自分の思い通りに使う

低温調理ライフの長い方、低温調理器に慣れた方でなければ、難しいかもしれません。

というのも、炊飯器や電子レンジは「自分の思い通りに使う」ことができている方が多いと思います。

しかし、実は低温調理器には〝実にたくさん〟の使い方があるので、「希望の種類や状態のお米を炊くだけ」「温まるまで加熱するだけ」とは異なり、「使いこなす」には〝ライフスタイルに上手く取り入れる〟ことがポイントになります。

と言っても、難しいことはありません。

「使えば使うほど慣れる」ので、使っていくうちに「次はこうしよう」「今度こうしてみよう」がどんどん出てきます。

低温調理をした食材・料理のおいしさに感動を覚えながら、そんな「自己流の使い方」を、使う回数に比例して身につけられるでしょう。

使ってみないことには(厳密には)良さが分かりません。
使ってみることで、知れること、感じること、分かることがあります。

これを重ねていくことで、〝自分の日常〟〝自分のライフスタイル〟に取り入れやすくなるんですね。

では具体的に、〝どう使えば〟良いのでしょうか?
(低温調理器をどう操作して使うのか、ではなく・・)

以下に、シチュエーション面とメリットを活用した面、2つの観点からの具体的な使用例を挙げます。

低温調理器の使い方(1)シチュエーション別

例えばこんな時に、低温調理器を使用します。

・おうちごはんに
・おうちごはんの作り置きに
・補食に
・間食/おやつに
・おうちレストラン/おうちパーティーに
・おもてなし料理に
・ダイエットごはんに
・筋トレ飯に
・アスリート飯に
・離乳食に
・介護食に
・お弁当/家弁に
・BBQ/キャンプに
・レストラン/ケータリング事業に

低温調理器の使い方(2)メリット別

低温調理器ならではメリットを享受して。

・ほったらかし調理で料理時短
・洗い物なしで料理時短
・主菜も副菜も、まるっと一食分一気に同時調理
・味を変えて多種類一気に同時調理
・主菜を一気にたくさん同時調理、そのまま作り置き
・副菜を一気にたくさん同時調理、そのまま作り置き
・スイーツを一気にたくさん同時調理
・冷凍・冷蔵しておいた作り置きを解凍して、料理時短
・冷凍・冷蔵しておいた作り置きを再加熱して、料理時短
・低温調理後、そのままバッグごと持ち運んでお弁当に
・低温調理後、そのままバッグごと持ち運んでトレ飯に
・ヘルシーな間食やおやつに

メリット1. 同時調理
同一温度であれば、湯せんに入るだけ入れて同時に調理ができる
(完全に重ねると適切に加熱できないため、余裕を持って入れる)

メリット2. ほったらかし調理
調理中は様子見の必要もなし、調理完了タイマーが鳴ったら引き上げるだけ

メリット3. そのまま作り置き
調理後バッグを引き上げて、そのまま冷蔵・冷凍保存OK
(衛生面の観点から、引き上げ後は急冷し保存する)

メリット4. 後片付けが楽
お鍋やフライパンを使わず、お水でサッと流すだけだから後片付けが楽々

メリット5. そのままお弁当に
バッグごと持ち運べば、お弁当箱も汚さない◎

メリット6. 自家製レトルト
作り置きをしておいたものを解凍/再加熱して、サッと食卓へ

といった、まさに〝低温調理器ならではのメリット〟を享受した使い方です。

もちろん、

「タンパク質を破壊しない低温度帯で調理するから、食材をやわらかジューシーにグッとおいしく調理できる」のも、
「過度な調味料、不要な添加物が必要ないから、カラダにやさしい」のも、
「低温度帯&バッグでの調理だから栄養素を逃しにくい(例え栄養素が流出してもバッグの中に留まるから、スープやソースに流用すればせっかくの栄養素を無駄にしない!)」のも、

低温調理器を使う大きな大きなメリットですが!

この、

低温調理器の使い方(1)シチュエーション別
低温調理器の使い方(2)メリット別

を組み合わせて、〝自分に都合の良い時間〟や〝自分に都合の良いシチュエーション〟で低温調理器を使って低温調理をし、低温調理をした料理を楽しむことが、「低温調理器を使いこなす」と言えるのではないでしょうか。

きっと、そのうちに「BONIQなしの生活は考えられない!」「BONIQがないと生きていけない!」と思っていただけるはずです。

BONIQが考える「低温調理器」の目的

低温調理ブランド「BONIQ」が考える「低温調理器」の目的。

それは、

「日本人の食習慣を向上すること」

です。

〝炭水化物中心から、タンパク質中心の食習慣〟へ、低温調理器を使うことで簡単においしく、ストレスフリーに切り替えられることで、結果的に「日本人の食習慣を向上すること」を目的としています。

ただ単に「いつもの食材をおいしく調理できるから」「ほったらかし調理で楽だから」ではありません。
それらは好都合な手段でしかありません。
(もちろん、それが目的にもなりえますし、充分なりえるほどのメリットでもありますが・・!)

つまり、〝使って〟〝使いこなして〟いただくほど、これに近づくことができます。

毎日のことなので、使わずして食習慣を変えることはなかなか困難でしょう。

それではじゃあどうするのか?というと、上記に挙げたような「こんなケースだったら使えるな」というシチュエーションで使ってみて、体験を重ねていただくことが第一歩です。

ぜひ先に挙げた具体例の「低温調理器の使い方(1)シチュエーション別」や「低温調理器の使い方(2)メリット別」を参考に、少しずつでも、もっとBONIQを日常に取り入れていただけたら嬉しいです。

その他、「厳密に◯◯ってどうするの?!」などの疑問や具体例などのリクエストがあれば、ぜひページ下部の「コメント」などからお聞かせください。

BONIQではBONIQの低温調理を最大限活用し楽しんでいただけるよう、さまざまなハウツーを用意しています。
合わせて読みたい、低温調理について」をぜひ、ご覧ください。

低温調理ライフをおいしくストレスフリーに楽しんで、存分に満喫いただくとともに、その先にある「食習慣の向上」に貢献できますように!

BONIQからのアンケートについて

低温調理ブランド「BONIQ(ボニーク)」では、〝低温調理器 BONIQを買っていただいてからが、始まり〟という考えのもと、常に、新しい低温調理レシピの開発や低温調理で本当においしくなるの?を検証する比較実験、低温調理で効率的に栄養を摂取しながらダイエットやバルクアップを叶える低温調理献立、一緒に食にまつわることを学べるBONIQ Online Academyなど、低温調理器を手にしていただいてから一層、食、ひいてはライフスタイルを自然にランクアップできるよう、さまざまなコンテンツを展開しています。

また、実際にBONIQや低温調理を利用されているユーザーさんからのリクエストにもお応えしています。

もっと低温調理を楽しみ、もっと食を楽しみ、そしてもっと日常を楽しんでいただけるよう、そして、一層のライフスタイルの充実、アップロードのキッカケになるべく、今後も「BONIQ/低温調理ユーザーさんの生の声」を大切に、活動を続けてまいります。

そして、低温調理ブランドとしても共に成長していきたいと考えています。

その中の1つの手段として、BONIQ 公式Instagram(@boniq.jp)では、日頃からストーリーズでみなさんに簡単なアンケートなどでヒアリングを行っています。
その結果をもとに、一層低温調理をお楽しみいただけるようなコンテンツの企画、提案を行っています。

気軽に回答いただける内容になっておりますので、せっかく手にしていただいた「低温調理」という技術をもっと使いこなし〝自分のもの〟にしていただくためにも、ぜひBONIQ 公式Instagram(@boniq.jp)をフォローいただけると幸いです。
(主にアンケートなどを行う、Instagramの「ストーリーズ」は、フォローをしていないと配信されません。)

アンケートはサクッとお答えいただける簡単なものがほとんどです。
また、アンケート以外にも最新のお知らせや低温調理のTips、実はあまり知られていないBONIQの活用術など〝今日から役立つ!〟情報を配信しています。

ぜひフォローをよろしくお願いいたします^^

それでは次回をお楽しみに!

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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