【時短料理】同時調理で一食、6品が実質10分!

【時短料理】同時調理で一食、6品が実質10分!
同時調理で一食、6品が実質10分!
時短料理したい!よくあるお悩み
ポイントは「同時調理」で時短
同時調理で作る一食例
主菜、副菜、デザートまで同時調理可能
まずは2品以上の同時調理を試してみて
動画で見る同時調理のしかた
低温調理のルール ~6つのポイント~
低温調理器 BONIQ シリーズ

前回は作り置きを使って、一食実質3分で作ることができるおうちごはんをご紹介しました。

今回は作り置きはなく、一から一食分の6品を実質10分で作るおうちごはんをご紹介します。

同時調理で一食、6品が実質10分!

〜一食分(6品)のごはん作りの流れ〜

献立と稼働時間例
・主菜:63℃ 鶏むね肉の蒸し鶏(〜1分)
・副菜:63℃ 温泉卵(〜1分)
・副菜:85℃ にんじんのグラッセ(〜1分)
・副菜:85℃ ブロッコリーとアスパラごま和え(〜4分)
・副菜:85℃ かぼちゃのデザートサラダ(〜3分)
・主食:白米

食後は・・・

片づけはカトラリー、お皿数枚、まな板、包丁、ボウル2個のみ。BONIQは水洗いでちゃちゃっと!(~10分?)
※お鍋やフライパン、調理器具などの洗いものはなし!

2〜3人分、主菜1品、副菜4品、主食1品、汁物なしの場合の一例です。(環境や条件によっても必要時間は個人差があり、あくまで一例になりますが・・)

主菜1品、副菜4品、主食の合計6品という立派な献立が実質10分以内で出来てしまいます。

時短料理したい!よくあるお悩み

・仕事から帰宅後なるべくサッと料理を済ませたい
・早く料理を済ませて他の家事を片付けたい
・早く料理を済ませて子どもと過ごしたい
・買い物に行く時間を減らしたい
・献立に悩む時間を減らしたい
・料理に疲れや面倒くささを感じてしまう

毎日毎日、毎食のことなので、こう思うのは当たり前でしょう。

カラダは食べるもので作られます。
外食やパッと食べられるものはとても便利でもちろんとてもおいしいですが、カラダのことを考えると、家族のことを考えると、お財布のことを考えると、やっぱり自炊でなるべくカラダにやさしいものを摂りたいと思うのは当然のことですね。

しっかり栄養があるものを食べたい(食べさせたい)。でも、時間や手間はかけたくない!!

ポイントは「同時調理」で時短

(ほったらかしの自動調理で、サクッと複数品しておく!)

1. 食材に下味をつける
2. 1.を複数種類(または、複数個)作る
3. BONIQに全部投入
4. 放置!(自動調理)
5. 引き上げ(調理完了)
6. 盛り付け〜完成

先に挙げた献立の場合だと・・・

・主菜:63℃ 鶏むね肉の蒸し鶏
・副菜:63℃ 温泉卵
・副菜:85℃ にんじんのグラッセ
・副菜:85℃ ブロッコリーとアスパラごま和え
・副菜:85℃ かぼちゃのデザートサラダ
・主食:白米
 ↓
「蒸し鶏」と「温泉卵」は同一温度なので63℃にセットして、2品一緒に同時調理。
この2品の調理が完了したら温度を85℃にセットして、残りの3品を一緒に同時調理。

「1. 食材に下味をつける~2. 1.を複数種類作る」の部分、「何をどう準備するのか?」ですが、豊富なレシピから温度別にレシピ検索ができるので、作りたいレシピで温度が近いものを探してください。
(全レシピ/記事数は970以上!作るものがない・・はありえません◎)

「設定温度別」低温調理レシピ検索

同じ温度帯の作りたいレシピを複数個見つけて、カットや下味付けなどの下処理を済ませる。
それらを同時に鍋に投入したらあとは、ほったらかしでOK!

自動調理なので、火加減を調整したり、火入れ具合を見たり、かき混ぜたり、フタをしたり/取ったり、様子を見る必要もありません。

必要なレシピに記載している調理時間が完了したものから順に、鍋からバッグを引き上げるだけ◎

あとはバッグからお皿に盛り付ければ出来上がり!
盛り付ける必要ない!(笑)という場合は、もうそのバッグのままからお召し上がりください。

同時調理で作る一食例

例えば以下のような組み合わせはいかがでしょうか。

63℃で一気に同時×自動調理
<63℃>
・鶏むね/鶏もものチキンステーキ
・イカとトマトのマリネ
・ほたてのサラダ

63℃で一気に同時×自動調理
<63℃>
・ほっけ
・豚しゃぶキャベツの温サラダ
・豚タンのねぎ塩だれ
・鯛茶漬け

85℃で一気に同時×自動調理
<85℃>
・かぶと手羽中のゆずこしょう煮
・あさりの佃煮
・ゴーヤのおひたし
・茶碗蒸し

91℃で一気に同時×自動調理
<91℃>
・牛肉のトマト煮込み
・えびとブロッコリーのデリ風サラダ
・スイートかぼちゃ

95℃で一気に同時×自動調理
<95℃>
・サンマの煮もの
・黒豆
・豆乳スープ
・さつまいもおこわ
・バスク風チーズケーキ デザートに!

63℃で調理後93℃に上げて、一気に同時×自動調理
<63℃>
・鶏むねサラダチキン
・鶏レバー
・温泉卵
 ↓
<93℃>
・かぼちゃバター
・ブロッコリーと塩昆布のナムル

57℃で調理後95℃に上げて、一気に同時×自動調理
<57℃>
・ローストビーフ
・鮭とアボカドのタルタル
 ↓
<95℃>
・さつまいもスープ
・蒸しパン デザートに!

41℃で調理後80℃に上げて、一気に同時×自動調理
<41℃>
・ぶりの生ハム風
・まだこのやわらか煮
 ↓
<80℃>
・海老しんじょ
・なすの煮浸し
・スイートポテト デザートに!

色々なレシピがあり、色々作れるのであえて色んな種類のお料理例としていますが(もっとたくさんあり、これでも頑張って絞りましたが・・)、

「鶏むね肉のサラダチキンを、味付けを変えて複数種類」
「軽く済ませたいから、スープを複数種類」
「いつも魚を後回しにしてしまうので、魚を複数種類」

などお好みや都合に応じて組み合わせてくださいね。

もちろん、すべて1回で食べ切る分〝以上〟を一緒に調理できたら、それをそのまま作り置きとして使えて◎

都度一から作るのは大変なので、やっぱり効率的に作り置きを活用したいですね。

作り置きもスマートに

例えば、バタバタしがちな平日の夜に
すぐ食べる用のごはんを作りながら、作り置き用のごはんも仕込む!

例えば、ちょっと余裕のある休日に
作り置き用のごはんを量産しておく!

どちらの方法でも良いでしょう◎
具体的な方法については、前回の下記ページをご覧ください。

後片付けも楽々

お鍋やフライパン、調理器具などを汚さないので、洗い物はほぼなし。
今回例に挙げた6品を作る場合、洗い物として出るのはお箸やフォークなどのカトラリー、盛り付けたお皿、そして、材料を混ぜたボウル2個とまな板、包丁のみ!
ボウルやまな板、包丁はサッと使った後すぐに洗えるので、溜め込まずに済みますね。
あとはBONIQを水洗いするだけでOK。

毎回の調理後の後片付け、実はかなりストレスや負担を感じている方も多いようですが、洗い物をほぼ出さすに、これだけの量と種類の料理が作れるなんて衝撃ですよね・・!

栄養逃さない

高温では破壊されてしまう栄養素や、水に溶けやすい性質を持った栄養素は、従来のフライパンやお鍋でゆでる調理ではせっかくの食材の栄養素も逃してしまいます。

BONIQなら、低温度帯での調理だから栄養素も破壊せず、フリーザーバッグの中に流出したドリップをソースやスープに活用することで、例え流出した栄養素でも、丸っと摂取することができます。

せっかくいただく食材、おいしさも栄養素も最大限にいただきたいですね。

〝手抜きに見えない〟おいしさ

低温度帯での調理で、いつもの食材もグッとおいしく。ほったらかしの自動調理なのに、自動レストランレベルのクオリティがおうちで再現できます。
「外食が減った!」「おもてなしする機会が増えた!」「おうちパーティーを開催するようになった!」「おいしいおつまみとともに嗜むお酒は最高!」との声をいただいているように、〝手抜きに(まったく)見えない〟手抜きごはんが作れるのです。例えばプリプリのサラダチキンやえび、ジューシーでやわらかさ抜群のローストビーフ、ふわふわな鯖を初めてごちそうしたらきっと、「これ、どこで買ってきたの?」「どうやって作ったの?」と言われること間違いありません◎

主菜、副菜、デザートまで同時調理可能

「低温調理=お肉」と思われがちですが、ご案内してきたようにお魚や野菜、きのこや発酵食品、スイーツからドリンクまで作ることができます。

野菜の低温調理?と思われるかもしれません。

高温調理やゆでる調理では流出してしまう野菜の栄養素や旨味もしっかり閉じ込めて調理するから、出来上がりの〝味〟が違います。
甘さまで感じる奥深い素材の味をしっかり楽しむことができます。

また、つい焼き過ぎてしまったりゆで過ぎてしまったりと、塩梅が難しい高温調理。低温調理なら〝ちょうど良い火入れ〟をしてくれるので、出来上がりも〝ちょうど良い硬さを残した、やわらかな食感〟に。

これは食べてみていただかないと一層分かりにくい表現かもしれませんが、ホテルディナーで出てくるような野菜の食感に仕上がります。
「この仕上がり、家でも出来るんだ!」「プロのシェフが調理するから出来る仕上がりかと思ってた!」と、きっと野菜も低温調理をする価値を実感していただけるはずです。

まずは2品以上の同時調理を試してみて

読んでいると難しく感じるかもしれませんが、実際にやってみると楽々。楽すぎて楽しさを感じてしまうくらいです。

例えば温度が少し違っても大丈夫。食材や作る料理にもよりますが、3℃程度であれば上下しても問題はありません。

例えば60℃、61℃、63℃のレシピを61℃に合わせて行う、など「1℃単位で、必ずしも絶対にその温度でなければいけない」というわけではありません。

もちろん、レシピ開発においてよりベターな温度、時間を設定しており、適当な設定などではありませんが、「基準をそこ(レシピの加熱設定)にして、適宜調整を」ということですね。

※お肉、お魚の場合は種類と厚みに応じて加熱基準が異なります。「低温調理 加熱時間基準表」に従ってお好みの温度、または、時間軸から決定してください。

色々と書いてしまいましたが、まずはとりあえずレシピに沿ってやってみてください!^^

例えば1つ何か調味料やハーブがなくたって大丈夫!(お料理にもよるかとは思いますが・・・)

苦手、または嫌いな食材や調味料を使ったレシピをあえて選ぶ、ということはないと思いますので、メインとなる食材や調味料があれば、1度まず作ってみるのがおすすめです。

「やっぱりこの材料はあった方がいいな」となるかもしれませんし、「この材料なくても充分おいしい、今後もこれでいこう!」となるかもしれません。

「大好きな◯◯を追加したら、きっともっとおいしくなるかも!」と自己流のアイディアも生まれてきます。

BONIQは〝手にしていただいてからが始まり〟です。
「今度はこうしてみよう!」「これをもっとこうしたら、もっと楽になる!」と、やればやった分より時短や効率化、活用のヒントが思いつきます◎

使えば〝いつもの食材がおいしく調理できる〟だけでなく、夢のような料理時短ができるのがBONIQなのです。

(しかも、「とにかくササっと作れる栄養度外視の高カロリーごはん」などではなく、「低温度帯・バッグでの調理で栄養素を逃しにくく、タンパク質豊富なしっかり栄養が摂れるヘルシーごはん」を、です!)

低温調理器 BONIQで無理なく、ストレスフリーな〝簡単時短でおいしく、栄養価の高いおうちごはん習慣〟を手に入れてくださいね。

動画で見る同時調理のしかた

実際にどうやるの?を動画でご覧いただけます。
「63℃ 初心者必見!高タンパクな食習慣 前編・実践編」は解説付きで調理を行なっています。ぜひご参考ください。

低温調理のルール ~6つのポイント~

低温調理の基本ルールをまとめています。ぜひ下記ページもご覧ください。

低温調理器 BONIQ シリーズ

「低温調理器 BONIQ」公式製品サイト
(シリーズ3作目、家庭用低温調理器の決定版 BONIQ 2.0はこちら)

「低温調理器 BONIQ」最新モデル予約受付中!
(最新型(シリーズ4作目)、業務使用も可能なハイスペック低温調理器 BONIQ Pro 2はこちら)

忙しい毎日、時間はあっという間に過ぎてしまい、「ごはんの時間だ・・!」「ごはん作らないと・・!」とついバタバタしてしまいますよね。

リラックスしていた休日も、余裕があったと思いきや、あっという間にごはんの時間になります(笑)

時短したい、効率的にしたい、パッと済ませたい、でも栄養のあるものを作りたい・・・そのすべてを叶えてくれるのがこの時短技です。

使えば使うほど慣れていき、使えば使うほど「なくてはならない必需品」になるはず。BONIQを手にしていただいたら、ぜひまずはどんどん使って、たくさんのおいしさと出会いながら時短術を身につけて、日々の健康的なおうちごはんに存分に発揮してくださいね!

合わせて読みたい、低温調理について

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BONIQerインタビュー【BONIQ Monthly Award】

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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