もっと!低温調理で効率化「作り置き」編

もっと!低温調理で効率化「作り置き」編
BONIQユーザーさんの低温調理のお悩み
効率化術「冷凍・冷蔵保存をして作り置きをする」
1. BONIQ調理後に作り置き保存をする
作り置きストックを使ったごはん作り例(1)~(4)
2. BONIQ調理前に保存をする
調理前ストックを使ったごはん作り例(1)、(2)
保存期間目安
低温調理のルール 〜6つのポイント〜
最後に

先日、BONIQ(ボニーク) 公式Instagram(@boniq.jp)でフォロワーのみなさまに「低温調理のお悩み」についてアンケートさせていただきました。

その結果・・・

40%、と多くの方々の低温調理のお悩みは、「お肉の調理ばかりに偏ってしまう」こと。
そして33%、とその次に多くの方々のお悩みは、「もっと色々作りたい」こと。

そこで第1弾では「お肉以外でも食べてほしい!低温調理レシピ」をご紹介しました。

タイトルの通りですが、お肉以外でもぜひ作って、食べてほしいレシピ、ジャンル別に2レシピずつ選定していますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
950以上の低温調理レシピ・ブログの中から特におすすめなレシピだけを集めた、選りすぐりのレシピ集です。

続いて、17%の方々の低温調理のお悩みは、「もっと効率化したい」こと。

そこで第2弾では低温調理をもっと効率的に活用して、日々のおうちごはんにしっかり役立てるための技の1つとして「もっと!低温調理で効率化「多種類同時調理」編」をご紹介しました。

温度を合わせて、「多種類同時調理をする」こと。これはまさに低温調理ならではの〝活用しない手はない〟調理術です。

主菜も副菜もBONIQの低温調理なら、温度を一緒にすれば一気に多種類同時に自動調理ができます。
時間がきたらあとは引き上げるだけ。
低温調理をするのに1食材、1メニューだけ、というのはもったいないです。
ぜひ詳細を読んで「多種類同時調理術」を身につけてくださいね!

そして今回は、「もっと効率化したい」というお悩みを解消する2つめの技をご紹介したいと思います。

効率化術「冷凍・冷蔵保存をして作り置きをする」

今回も、ぜひ今日から(!)やっていただきたい効率化術として・・・

冷凍・冷蔵保存をして作り置きをする」こと。

1. BONIQ調理後に作り置き保存をする

BONIQで低温調理をしたものは、そのままバッグごと氷水に浸けて急冷後、冷凍・冷蔵保存ができます。

「自家製レトルト」を作るようなイメージですね!
もちろん、添加物や過度な調味料が入っていないので、とってもヘルシーで健康的なレトルトです。

前回、第2弾としてご紹介した「もっと!低温調理で効率化「多種類同時調理」編」の通り、多種類一気に同時調理し作り置きストックをしておけば、次回がない日のごはんの準備も楽々◎
選びたい放題(!)です。

一気に消費するもよし、多種類をバランスよく少しずつ取って少量ずつ消費するもよし。

ぱぱっと、盛り付けるだけで何品目も食卓に並べられるのはとても便利ですね。
悩みがちな毎日のおうちごはんも、怖いものなしです◎

冷蔵、冷凍保存でストックしておいた場合の食べ方については・・・

冷蔵保存していた場合

サラダチキンやローストビーフ、鶏レバーやイカ、ほたてなどは冷めていてもおいしく食べられるので、食べたい時に冷蔵庫から取り出してそのままお召し上がりいただけます。
まさに〝作り置き〟の便利さはここですね!〝食べたい時に、使いたい時に、パッと出して使える〟が叶います。
BONIQで複数同時調理をしておけば、「昨日も、今日も明日も同じ料理。。。」ということはなく、多種類を少しずつ楽しめるので、作り置きとはいえ、残りものをずっと・・・ではなく、レパートリー豊かなごはんを楽しめます。

冷凍保存していた場合

前日に冷蔵庫に移しておき、冷蔵解凍します。
どうしても解凍の時間が必要になりますので、〝パッと食べたいもの〟や〝パッと使いたいもの〟は冷蔵保存をしておき、それ以外は冷凍保存をしておく、と使い分けるとベターですね。
冷蔵解凍した後は、冷めたまま食べる場合は「冷蔵保存していた場合」を、温めて食べる場合は「再加熱したい場合」をご覧ください。

再加熱したい場合

冷たいままでもおいしく食べられるものはそのまま、温めて食べたいものは、BONIQで再加熱します。
再加熱のしかたについては、以下で詳しくご案内しています。

BONIQ「低温調理 加熱時間基準表
P.5 再加熱のしかた

どうしても一から調理する場合は下準備〜材料のカット、フリーザーバッグに入れて、BONIQで低温調理、と準備に多少の時間がかかるのと、自動調理でほったらかしでOKとはいえ、BONIQの低温調理時間もかかります。

厚い塊肉や長時間調理が必要な部位などでなければ数時間かかるものは少ないですが、やはり一から調理する場合は食べる時間、提供する時間から逆算して調理を進めておく必要があります。

〝すぐごはんを準備したい〟という場合は、やっぱり〝作り置きストックの活用〟が便利ですね◎

<作り置きストックを使ったごはん作り例(1)>
・冷蔵庫に作り置きしておいた主菜1品をBONIQで15分程度再加熱している間に、同じく冷蔵庫に作り置きしておいた副菜3品を(冷たいままでOKなので)お皿に並べておく。
・BONIQでの再加熱が完了次第、主菜もお皿に並べて、ごはんの出来上がり!

<作り置きストックを使ったごはん作り例(2)>
・前日、冷凍庫に作り置きしておいた主菜1品を冷蔵庫に移して解凍しておく。
・冷蔵庫に作り置きしておいた副菜3品と、冷蔵解凍が完了した主菜1品をお皿に並べて、ごはんの出来上がり!

<作り置きストックを使ったごはん作り例(3)>
・冷蔵庫に作り置きしておいた主菜1品と副菜3品を、そのままバッグごと持ち出してお弁当の出来上がり!

<作り置きストックを使ったごはん作り例(4)>
・前日、冷凍庫に作り置きしておいた主菜となる食材1品を冷蔵庫に移して解凍しておく。
・冷蔵解凍が完了した食材の1/2を使って最終仕上げ(調理)をし、副菜などを合わせてごはんの出来上がり!
・残りの1/2は翌日別の料理に使い、副菜などを合わせてごはんの出来上がり!

など、ルールはないのでいかようにも使い倒すことができます
時間のない時に〝パッと食べられるもの〟があるのは本当に強い味方になりますね。

もちろん、市販のものでなくBONIQで作ったものなので、不要な添加物や過度な味付けはなし。きちんとカラダのことを考えた「高栄養な即席飯」です。

タンパク質を中心にしっかり栄養を摂取すれば、カラダも満足します。
必要以上に食べすぎてしまったり、ストレスを感じたりすることもなくなるでしょう◎

ここまでご紹介したのは「BONIQ調理後に作り置き保存をする」パターンですが、もちろん「BONIQ調理前に保存をする」方法もあります。

2. BONIQ調理前に保存をする

例えばお肉が安くなっていた時や大量購入で割引になるような時に大量に購入しておき、フリーザーバッグに小分けにして入れ、冷凍保存・冷蔵保存をしておきます。
それをそのまま解凍〜BONIQで低温調理をすることもできるので、経済的にもなりますね。

「買い出しに行かないと!」と思っていた時こそ行く時間がなかなか取れなかったりするものです。

そんな時のためにも、日頃から食材をストックしておいて、いつでも「BONIQに入れるだけでOK」という状態にしておけば、毎日のおうちごはんも楽においしく高栄養に作ることができます。

特に、BONIQの低温調理ならほったらかしの自動調理なので、食材や味付けをしておいた食材があればBONIQにポン!と食材を投入すればほぼ調理完成なので超!時短になります。

「調理前の食材をBONIQで低温調理」すると同時に、BONIQで「調理済みの食材の再加熱」をやってしまうのもアリですね。
温度が一緒であれば「調理前の食材をBONIQで低温調理」する時間が残り15分になったら、「調理済みの食材」をポン!と追加すればOK。

「調理前の食材をBONIQで低温調理」が完了したら引き上げ、盛り付けや焼き色づけなどの最終仕上げの間に「調理済みの食材の再加熱」をBONIQで行い、両方が完了次第お皿に盛り付けて出来上がり、というのも良いでしょう。

保存期間目安

<低温調理した食材/料理の保存目安>
冷蔵>3日程 / 冷凍>1ヶ月程

<低温調理後の扱い>
・保存する場合:急冷し、なるべく早く5℃以下で保存
・調理後すぐに食べる場合:90分以内に食べる

低温調理後にすぐ食べない場合や冷製の場合は氷水で急冷しますが、バッグの一部が浮き出てしまわないよう、完全に氷水の中に沈めて冷却します。
完全に冷えてから冷蔵または冷凍保存してください。
常温で放置したり、熱いまま冷蔵や冷凍したりしないでください(庫内温度が上昇して周りの食材が傷むため)。
調理後に塩を入れてなじませる場合は、常温放置時間は1時間以内にしてください。

低温調理のルール 〜6つのポイント〜

低温調理を行う際のルールについて、下記ページにまとめています。
具体的な再加熱のしかた、解凍の方法なども記載していますので、ぜひ下記ページをご一読ください。

このように、一言で「BONIQで作り置き」と言っても実にさまざまな作り置きストックの方法があります
始めは慣れなくても、きっと使い続けるうちにどんどん慣れていき、どんどん効率的に使いこなせるようになります。
むしろ「あれとあれとこれを同時調理しよう!」「あれとあれは作り置きにまわして、これは今日食べよう!」などとおうちごはんを設計するのが楽しくなってきたりします◎
「食材に合わせた繊細な温度管理で単品の食材がおいしくなる!!」BONIQの低温調理ですが、その真骨頂は「超効率的に栄養価の高い食事が美味しく簡単に量産できる」という他に類を見ない調理方法なのです。
まずは無理なく小規模から始めて、少しづつ「低温調理術」を活用し、BONIQをフル活用して、美味しくヘルシーで健康な食習慣を手に入れてくださいね!



低温調理ブランド「BONIQ(ボニーク)」では、〝低温調理器 BONIQを買っていただいてからが、始まり〟という考えのもと、常に、新しい低温調理レシピの開発や低温調理で本当においしくなるの?を検証する比較実験、低温調理で効率的に栄養を摂取しながらダイエットやバルクアップを叶える低温調理献立、一緒に食にまつわることを学べるBONIQ Online Academyなど、低温調理器を手にしていただいてから一層、食、ひいてはライフスタイルを自然にランクアップできるよう、さまざまなコンテンツを展開しています。

また、実際にBONIQや低温調理を利用されているユーザーさんからのリクエストにもお応えしています。

もっと低温調理を楽しみ、もっと食を楽しみ、そしてもっと日常を楽しんでいただけるよう、そして、一層のライフスタイルの充実、アップロードのキッカケになるべく、今後も「BONIQ/低温調理ユーザーさんの生の声」を大切に、活動を続けてまいります。

そして、低温調理ブランドとしても共に成長していきたいと考えています。

その中の1つの手段として、BONIQ 公式Instagram(@boniq.jp)では、日頃からストーリーズでみなさんに簡単なアンケートなどでヒアリングを行っています。
その結果をもとに、一層低温調理をお楽しみいただけるようなコンテンツの企画、提案を行っています。

気軽に回答いただける内容になっておりますので、せっかく手にしていただいた「低温調理」という技術をもっと使いこなし〝自分のもの〟にしていただくためにも、ぜひBONIQ 公式Instagram(@boniq.jp)をフォローいただけると幸いです。
(主にアンケートなどを行う、Instagramの「ストーリーズ」は、フォローをしていないと配信されません。)

アンケートはサクッとお答えいただける簡単なものがほとんどです。
また、アンケート以外にも最新のお知らせや低温調理のTips、実はあまり知られていないBONIQの活用術など〝今日から役立つ!〟情報を配信しています。

ぜひフォローをよろしくお願いいたします^^

それでは次回をお楽しみに!

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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