【同じ温度で3品同時調理レシピ】洋食ランチ編
・過去のご紹介案
・案11「洋食ランチ」案
先日BONIQerさんから、BONIQ 公式Instagram（@boniq.jp）へ「同じ温度と時間設定で作れるものを紹介してほしい！」とリクエストをいただき、シリーズでお届けしている「簡単に作れる、複数品同時調理レシピ」
これまで、主菜、副菜、と、メインとなるおかずの同時調理レシピ、そして、あと一品欲しい！という時にも使えるサブおかずの同時調理レシピをご紹介してきました。
（大変ご好評をいただき、ありがとうございます！）
今回は少し見方を変えて、「ランチにぴったり」な同時調理レシピをご紹介します！
パターン2：副菜のみ3品同時調理
パターン3：たまご料理3品同時調理
パターン4：洋食ランチレシピ 3品同時調理
ということで、第8回目となる今回は「ランチ/お昼ごはん」案として、〝お気に入りのパンやクラッカーと一緒に食べたい！洋食ランチ〟レシピをご紹介します。
※簡単さ重視のため、それぞれの公開済みBONIQレシピとは仕上がりが異なる場合があります。試食後、必要に応じてお好みの味付けにアレンジしてお召し上がりください。
案11「洋食ランチ」案
同じ温度で作る3品
・サーモンのセビーチェ
・カッテージチーズ風
・豆乳ヨーグルト
それぞれ元レシピはこちら
37℃ アンチエイジング◎サーモンのセビーチェ
40℃〜 改訂版 カッテージチーズ風 レモン汁/酢
40℃ 豆乳100％カゼインフリー♪豆乳ヨーグルト
材料
＜サーモンのセビーチェ＞
・生食用アトランティックサーモン 200g
・塩 ふたつまみ
・ミニトマト 4個
・きゅうり 1/3本
・紫玉ねぎ 1/4個
＜サーモンのセビーチェのマリネ液＞
・レモン汁 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・にんにく（すりおろし） 小さじ1/2
・塩 小さじ1/4
・黒こしょう 少々
＜カッテージチーズ風＞
・牛乳 600ml
・レモン汁 大さじ3
＜豆乳ヨーグルト＞
・成分無調整豆乳 900ml
・豆乳グルト 100g（マルサンアイの商品。スーパーなどで販売）
＜ほか、調理器具など＞
・濾すもの（クッキングペーパー、ざる、ボウルなど）
・蓋付きの耐熱性容器（要熱湯消毒）
・スプーン（要熱湯消毒）
レシピ
＜サーモンのセビーチェ＞
1：サーモンは全体に塩をふり、冷蔵庫で10分置いたら水気を拭き取り、バッグに入れて冷蔵庫へ。
＜カッテージチーズ風＞
2：牛乳とレモン汁をバッグに入れる。
＜豆乳グルト＞
3：耐熱性容器（要熱湯消毒）に豆乳を100ml程入れ、スプーン（要熱湯消毒）で豆乳グルトを混ぜる。混ざり切ったら残りの豆乳をすべて入れ、さらに混ぜたら蓋をして密閉する。
40℃
サーモンのセビーチェ：0:20（20分）
カッテージチーズ風：0:40（40分）
豆乳グルト：4:30（4時間30分）
4：BONIQを40℃ 4:30（4時間30分）にセットし、＜カッテージチーズ風（バッグ）＞＜豆乳グルト（容器）＞の2つを同時に低温調理する。
5：40分経過後、＜カッテージチーズ風（バッグ）＞を引き上げ、冷蔵庫でクッキングペーパー＆ざるで濾す。
6：4時間10分経過後、＜サーモンのセビーチェ（バッグ）＞を冷蔵庫から取り出して湯せんに入れ、＜豆乳グルト（容器）＞と同時に低温調理をする。
7：ミニトマト、きゅうり、紫玉ねぎは角切りにする。＜サーモンのセビーチェのマリネ液＞の材料をすべてボウルに入れ、混ぜ合わせる。
8：BONIQの終了タイマーが鳴ったら＜サーモンのセビーチェ（バッグ）＞と＜豆乳ヨーグルト（容器）＞を引き上げる。
＜サーモンのセビーチェ＞
9：サーモンは1cm角にカットし、7と混ぜたら出来上がり！
＜カッテージチーズ風＞
10：濾した固形物のカッテージチーズを取り出して、出来上がり！（液体のホエー（清乳）は料理やお菓子、飲み物に使う。）
＜豆乳グルト＞
11：蓋をそっと開けて固まっているかを確認し、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり！（固まっていなければさらに時間を延長する。）
※生食用サーモンを使ったサーモンのセビーチェは、低温調理後すぐに食べるようにしてください（作り置きはしない）。カッテージチーズ風、豆乳グルトは冷蔵保存が可能です。
※長時間調理による水の蒸発〜水位減少を防ぐため、湯せんに保温ルーフやラップなどでカバーをしてください。
主食を合わせれば、立派なランチに！
「朝にセットし、1番調理時間の長い豆乳グルトの完成に合わせて、他2品と同時調理する」ようにしたレシピです。
少し複雑に見えるかもしれませんが、順を追って行えば難しいことはありません。それぞれの工程をご覧いただければ分かりますが、1つ1つはとても簡単な工程です。
「ちょっと難易度が高そう・・・」と思われた方は、＜サーモンのセビーチェ＞と＜カッテージチーズ風＞の2品の同時調理からトライしてみてはいかがでしょうか。
最長40分で完成しますし、一層簡単に作ることができる上、パッといただくランチとしては充分でしょう。
主食となるバゲットやクラッカーなどを合わせれば、タンパク質、野菜、発酵食品、炭水化物まで揃います。
カッテージチーズ風はバゲットやクラッカーにのせて、豆乳ヨーグルトははちみつをかけてデザートのようにしても良いでしょう。
※「はちみつ」に関して
1歳未満の乳児には「はちみつ」や「はちみつを含む食品」を与えてはいけません。
乳児ボツリヌス症を発症するボツリヌス菌は熱に強いため、加熱や調理では死にません。
おいしさも満足度も栄養価も満点のランチで、きっと午後も元気いっぱい頑張れます！
「簡単に作れる、複数品同時調理レシピ」シリーズ、まだご覧になっていない回がある方はぜひ以下からご覧ください。
主菜3品「鶏肉づくし！」と「お肉をバランス良く！」の2案
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「こんな同時調理アイディアがほしい！」「◯◯だけの同時調理アイディアが知りたい！」などあれば、お気軽にコメントお待ちしています！
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BONIQerインタビュー【BONIQ Monthly Award】
【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度７５℃ １分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点：厚生労働省 食中毒予防
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