【同じ温度で3品同時調理レシピ】ブロッコリー

【同じ温度で3品同時調理レシピ】ブロッコリー
案7「ブロッコリーの副菜」案
野菜を低温調理するメリット

先日BONIQerさんから、BONIQ 公式Instagram(@boniq.jp)へ「Instagramで、同じ温度と時間設定で作れるものを紹介してほしい!」とリクエストをいただきました。

低温調理の最大のメリットとも言える、「同じ温度での、複数同時調理」。
これはBONIQをお持ちの方にはぜひマスターしていただきたい料理効率化術です。

そこで、これまで3回に渡り「パターン1:主菜のみ3品同時調理」のパターンで、
「鶏肉づくし!」と「お肉をバランス良く!」の2案、

「魚介類づくし!」の2案をご紹介しました。

パターン2:副菜のみ3品同時調理

第4回目となる今回は、「パターン2:副菜のみ3品同時調理」のパターンとして、主菜にプラスしたい「ブロッコリーの副菜」案をご紹介します。

あと一品欲しい!という時にも役立ちますし、小腹が空いた時のお供にもなるでしょう。

作り置きをして冷蔵庫に常備しておくことをおすすめします。

※簡単さ重視のため、それぞれの公開済みBONIQレシピとは仕上がりが異なる場合があります。試食後、お好みの味付けにアレンジしてお召し上がりください。

案7「ブロッコリーの副菜」案
同じ温度で作る3品

・ブロッコリーとアスパラガスのごま和え
・ブロッコリーと卵のサラダ
・ブロッコリーと塩昆布のナムル

それぞれ元レシピはこちら
85℃ 疲労に◎ブロッコリーとアスパラごま和え
65℃,91℃ 鶏ささみ・卵・ブロッコリーのサラダ
91℃ あと一品に ブロッコリーと塩昆布のナムル


材料

・ブロッコリー  3株
・アスパラガス  3本
・卵  2個
・にんにく(すりおろし)  1片分
・塩昆布  大さじ2
・塩  2〜3つまみ×3

(ブロッコリーとアスパラガスのごま和えの調味料)
・すりごま  大さじ1
・ごま油  大さじ1
・にんにく(すりおろし)  1片分
・三温糖  小さじ1と1/2

(ブロッコリーと卵のサラダの調味料)
・すりごま  大さじ2
・マヨネーズ  大さじ1
・ごまドレッシング  大さじ2
・こしょう  適量

(ブロッコリーと塩昆布のナムルの調味料)
・すりごま  大さじ1と1/2
・ごま油  大さじ1

レシピ

1:ブロッコリー、アスパラガスを一口大にカットし、よく洗う。
2:ブロッコリー(1株分)、アスパラガス、塩をバッグに入れる。
3:ブロッコリー(1株分)、塩をバッグに入れる。
4:ブロッコリー(1株分)、にんにく、塩昆布、塩をバッグに入れる。
5:91℃ 0:12(12分)で4つ(バッグ3つ+卵)同時に低温調理をする。
6:低温調理が終了したら引き上げる。

7:ブロッコリーとアスパラガスが入ったバッグに(ブロッコリーとアスパラガスのごま和えの調味料)をすべて入れ、よく振り混ぜたら「ブロッコリーとアスパラガスのごま和え」の出来上がり!

8:ブロッコリーが入ったバッグに殻をむいた卵と(ブロッコリーと卵のサラダの調味料)をすべて入れ、よく振り混ぜたら「ブロッコリーと卵のサラダ」の出来上がり!

9:ブロッコリーと塩昆布が入ったバッグに(ブロッコリーと塩昆布のナムルの調味料)をすべて入れ、よく振り混ぜたら「ブロッコリーと塩昆布のナムル」の出来上がり!

組み合わせは自在

同じ温度、同じ時間で低温調理が出来るので、

・「ブロッコリーとアスパラガスのごま和え」だけたくさん
・「ブロッコリーと卵のサラダ」だけたくさん
・「ブロッコリーと塩昆布のナムル」だけたくさん
・「ブロッコリーと卵のサラダ」と「ブロッコリーと塩昆布のナムル」をたくさん
・「ブロッコリーとアスパラガスのごま和え」と「ブロッコリーと塩昆布のナムル」をたくさん

など、組み合わせはお好みで。

出来上がった副菜に、作り置きしておいた鶏むねやささみなどをプラスしても良いですね。
タンパク質がプラスされて、もはや副菜から立派なおかずに昇格(!)です。

野菜を低温調理するメリット

とりあえず低温調理をしておけばいつでもサッとプラスできます。冷蔵庫から取り出してすぐの冷たいままで食べることができ、大変便利ですね。

副菜 ≒ 野菜の低温調理は、低温調理の中でも高温(80℃〜)で加熱することでやわらかくなります。

やわらかくするのであれば低温調理である必要はないのでは?お鍋でゆでたりフライパンで炒めればやわらかくなるし!
と思われるかもしれません。

しかし、お肉やお魚同様に野菜でももちろん、低温調理をする価値があるんです。

まず食感ですが、低温調理ならではのサクっとするような〝ちょうど良い硬さ(やわらかさ)〟に仕上がります。

硬すぎず、かといってやわらかすぎない。
ホテルのディナーで出てくるハンバーグの付け合わせのにんじんのようなイメージです。

次に味ですが、野菜の味がしっかり残ります。
高温調理でしっかり火を通すと、味わいを感じる元となる水分も出ていってしまいますが、低温調理は野菜の水分流出も最小限に留めるので、噛み進めた時の味が違います。

その野菜の味を、しっかり感じることができます。

そして、栄養素。
例えばビタミンCは熱に弱いので高温加熱ではせっかくの栄養価が半減してしまい、カリウムは水に溶け出てしまう性質を持っているため、ゆでたりするとこちらもせっかくの栄養価が半減してしまいます。

低温調理なら低温度帯での調理なので栄養価を逃しにくく、例え流れ出ていってしまってもバッグ内での調理なので、バッグに残った煮汁もいただくことで、その栄養をあますことなく摂取することができます。

もちろん、野菜に限らずですが低温調理なら「ほったらかし調理」で「多種類同時調理」ができ、「洗い物がでない」のも大きなメリットです。

いつも同じ副菜になってしまう・・・
いつも「あと一品」に悩む・・・
サッとプラスしたい一皿に時間をかけたくない・・・
サッとプラスしたい一品のために洗い物を出したくない・・・

なんてお悩みがある方にこそぜひ取り入れて欲しいのが「低温調理副菜」の同時調理、そして作り置きです。

ご紹介してきたような主菜を複数種類同時調理後、そのままBONIQの温度を上げて副菜を低温調理すれば、1回のセットで主菜&副菜を実に何種類も作っておくことができます。(しかも、ほったらかしで!)

平日の調理が難しい方は週末に行っておけば、平日のおうちごはんがグッと楽になります。

いつでもパッと栄養満点のヘルシーな〝自家製レトルト〟なプラスできたら、ごはん作りに悩むことも減り、気持ちよくご飯の時間を迎えられますね。

まだ前回の「【同じ温度で3品同時調理】簡単な肉のおかず編」「【同じ温度で3品同時調理】簡単な魚のおかず編」「【同じ温度で3品同時調理】簡単な魚介おかず編」をご覧になっていない方は、ぜひ下記よりご覧ください。

次回も「パターン2:副菜のみ3品同時調理」、異なる野菜の副菜同時調理レシピをお届けします!

「こんな同時調理アイディアがほしい!」「◯◯だけの同時調理アイディアが知りたい!」などあれば、お気軽にコメントお待ちしています!

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【注意】
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細はこちらの【低温調理のルール 〜6つのポイント〜】を参照くださいませ。


また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
→ 食肉に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防

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